THE BATMAN-ザ・バットマン-
を観ました。
優しくもミステリアスな青年ブルース。
両親殺害の復習を誓い、悪と敵対する存在”バットマン”になって2年が過ぎた。
ある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。
犯人を名乗るリドラーは、犯行の際に必ず”なぞなぞ”を残していく。
警察や世界一の名探偵でもあるブルースを挑発する。
史上最狂の知能犯リドラーが残した最後のメッセージは
「次の犠牲者はバットマン」。
社会や人間が隠してきた嘘を暴き、世界を恐怖に陥れるリドラーを前に、ブルースの良心は狂気に変貌していく。
リドラーが犯行を繰り返す目的とはいったいーーー?
マット・リーヴス監督です。
ちょっとダークよりな大作が多く高評価作品多めです。
バットマン映画ですがヒーローモノというよりはサイコサスペンス映画でした。
シンプルなヒーローモノだったり、ダークで重いモノだったり、スーパーマンとの対戦モノだったり、ヒーローの集まりだったり。
そんな過去に見てきたバットマン映画の中でも異質な気がしますね。
冒頭から不安感強めで嫌な予感プンプンで。
セブンみたいに街ごと憂鬱な雰囲気にぐっと引き込まれました。
社会的に地位がある人が裏でやってきた悪いことを暴く犯人。
悪役なりに正義のイデオロギーを元にした行動なので単純な勧善懲悪というわけではないです。
その辺はバットマンらしいと思いました。
作品はサイコサスペンスになっていますが、形式的にでもバットマン要素が多々ありその塩梅は良かったです。
キャットウーマンもストーリー上で誕生していき重要なポジションを担っていました。
事件はゴッサムシティの歴史にも深く関わる動機でもちろんの黒幕とどんでん返しもあります。
正直雰囲気プンプンで煽った割にトリックや犯人像や種明かしは薄味でした。
ただそれを凌駕するようなクライマックスのダイナミックシーンで見応えありました。
危険なシーンで悠長に語り合ったりラブシーンを始めたりする苦手演出がありそれは萎え要素でした。
そういう稚拙な展開がある作風じゃなかった分残念に思うシーンが散見しました。
ブルース・ウェイン/バットマンはロバート・パティンソンが演じていました。
話題作にコンスタントに出演していますが雰囲気強くていいですね。
バットマン役は色んな人がやってるので比較されて難しい部分もあると思いますが。
ダークな作風に非常にマッチしていたと思います。
ダークヒーローというかもはや復讐者な感じでちゃんと正義でも無く、人望もさして無く。
独特な設定でした。
キャットウーマン役はゾーイ・クラヴィッツでした。
貧しく悪人のクラブで働くホステス的な役で、夜には社会への復習的に泥棒をやっているという。
街が生んだ悲しい存在って感じでバットマンとの微妙な関係性も良かったですね。
ジェームズ・ゴードン刑事役はジェフリー・ライトでした。
バットマンを呼ぶバットマンと信頼しあっている定番キャラですが。
意外と主役級に活躍していて一番視聴者に近い目線で重要でした。
謎の犯人リドラー役はポール・ダノでした。
自分が印象に残った映画にちょいちょい出ている人で確かに見た目はインパクトあります。
ただこの手の作品の犯人像としては安直で昔の演出って感じで弱く感じてしまいました。
作風としてはかなり大好物で過去のバットマン映画の中でも上位に楽しめました。
そんなわけで8点。
を観ました。
優しくもミステリアスな青年ブルース。
両親殺害の復習を誓い、悪と敵対する存在”バットマン”になって2年が過ぎた。
ある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。
犯人を名乗るリドラーは、犯行の際に必ず”なぞなぞ”を残していく。
警察や世界一の名探偵でもあるブルースを挑発する。
史上最狂の知能犯リドラーが残した最後のメッセージは
「次の犠牲者はバットマン」。
社会や人間が隠してきた嘘を暴き、世界を恐怖に陥れるリドラーを前に、ブルースの良心は狂気に変貌していく。
リドラーが犯行を繰り返す目的とはいったいーーー?
マット・リーヴス監督です。
ちょっとダークよりな大作が多く高評価作品多めです。
バットマン映画ですがヒーローモノというよりはサイコサスペンス映画でした。
シンプルなヒーローモノだったり、ダークで重いモノだったり、スーパーマンとの対戦モノだったり、ヒーローの集まりだったり。
そんな過去に見てきたバットマン映画の中でも異質な気がしますね。
冒頭から不安感強めで嫌な予感プンプンで。
セブンみたいに街ごと憂鬱な雰囲気にぐっと引き込まれました。
社会的に地位がある人が裏でやってきた悪いことを暴く犯人。
悪役なりに正義のイデオロギーを元にした行動なので単純な勧善懲悪というわけではないです。
その辺はバットマンらしいと思いました。
作品はサイコサスペンスになっていますが、形式的にでもバットマン要素が多々ありその塩梅は良かったです。
キャットウーマンもストーリー上で誕生していき重要なポジションを担っていました。
事件はゴッサムシティの歴史にも深く関わる動機でもちろんの黒幕とどんでん返しもあります。
正直雰囲気プンプンで煽った割にトリックや犯人像や種明かしは薄味でした。
ただそれを凌駕するようなクライマックスのダイナミックシーンで見応えありました。
危険なシーンで悠長に語り合ったりラブシーンを始めたりする苦手演出がありそれは萎え要素でした。
そういう稚拙な展開がある作風じゃなかった分残念に思うシーンが散見しました。
ブルース・ウェイン/バットマンはロバート・パティンソンが演じていました。
話題作にコンスタントに出演していますが雰囲気強くていいですね。
バットマン役は色んな人がやってるので比較されて難しい部分もあると思いますが。
ダークな作風に非常にマッチしていたと思います。
ダークヒーローというかもはや復讐者な感じでちゃんと正義でも無く、人望もさして無く。
独特な設定でした。
キャットウーマン役はゾーイ・クラヴィッツでした。
貧しく悪人のクラブで働くホステス的な役で、夜には社会への復習的に泥棒をやっているという。
街が生んだ悲しい存在って感じでバットマンとの微妙な関係性も良かったですね。
ジェームズ・ゴードン刑事役はジェフリー・ライトでした。
バットマンを呼ぶバットマンと信頼しあっている定番キャラですが。
意外と主役級に活躍していて一番視聴者に近い目線で重要でした。
謎の犯人リドラー役はポール・ダノでした。
自分が印象に残った映画にちょいちょい出ている人で確かに見た目はインパクトあります。
ただこの手の作品の犯人像としては安直で昔の演出って感じで弱く感じてしまいました。
作風としてはかなり大好物で過去のバットマン映画の中でも上位に楽しめました。
そんなわけで8点。