メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

72、ベルリンで再会

2013年04月17日 | 魂の旅立ち
とても素敵だったプラハ、チェコを去る。
チェックアウトして地下鉄で駅へ。

パリの日本人宿で知り合った若者とひと月ぶりの再会へ。
そんな友人に到着時刻を知らせつつ電車へ。
また結構な長距離移動してドイツへ戻ってきた。
やってきたのは首都ベルリン。

今まで来た駅の中でも最大級にドデカイ駅、新しくて超メトロポリタンな駅。
迷子になりそうで友人と待ち合わせられるのか?とちょっと不安になる。

間もなく僕を呼びつつ人懐っこい笑顔で友人が駆けてきた。
早速宿を探し。

独り旅の緊張感から解き放たれたのか?二人とも油断してマップすらキャプチャしてなかった。
彼は僕より先、2日前ほどからベルリンに居たのでなんとなくの方向を示してくれたので二人でバスでそれらしい通りへ。

久々の日本人との交流だったのでとにかくワクワクしたし嬉しかった。
二人でめっちゃ喋りながら歩いた。
長く外国に居ると日本語を喋れるだけで嬉しい。

ちょいと怪しい宿だったが、ダブルベッドかと思ってたが(若者が床や椅子で寝れるというので)ちゃんとシングルベッド2つでとてもラッキーで楽しい空気だった。

その後街へ繰り出す。
とにかくベルリンはメトロポリタン、大都会、近代都市。
いちいち道も広いし工事中だらけでちょっと歩きにくい。

美術館を目指したが翌日のほうがいいという結論になり別へ。
超広いティーアガルテンを歩き6月17日通りをひたすら歩いて戦勝記念碑ジーゲスゾイレへ。
再び歩いて戻ってブランデンブルク門へ。
ユダヤ人犠牲者記念館など観たり。
自分は二日後に飛行機で飛ばなきゃいけなかったのでEチケットをプリントアウトする場所を探しつつ。
結局この日は見つけられなかった。

あちこち歩いてすっかり夜。
疲れ果てた二人は晩御飯の場所を求めてさまよい歩いた。
何とか宿の近くでケバブ屋風なお店を見かけたのでそこのオープンテラスで飲んだ。

大型テレビが置いてありシュツットガルトの試合がやっていたので盛り上がってしまった。

酒井高徳はスタメンで活躍していたのだが、後半岡崎が投入されようとピッチ脇に立った。
僕は「おー!!岡崎!!」と騒いでいると隣のテーブルの若者たちが話しかけてきた。
「もう一度彼の名前を教えて、オカザキシンジ?あー知ってる知ってる。カガワシンジはマンチェスターUだね」なんて。

よく話しかけてきた若者はバーレン人、もう一人はアフリカ(国を忘れました・・・)の人だった。
二人ともサッカーが大好きなようで4人でサッカートークで盛り上がった。
特に僕とバーレン人は詳しく、お互いの対決を詳しく覚えていたので
「2004年のアジアカップは名勝負だったね!!」なんて盛り上がった。
「日本代表は着実にステップアップしてるけどバーレンは強くなったり弱くなったりを繰り返してる。今はメンバーが殆ど変わって若返って弱いのでブラジルワールドカップ出場はノーチャンス」と。
でも僕は「日本人は近年のバーレンは強敵でライバルだと思っているよ、また強くなるよ」と言っておいた。

ドイツの地で生まれて初めてバーレン人と絡んみ、それはとても素敵な経験だった。
僕は別にバーレン人と交流するなら日本でだって構わないな・・・そんな風に思った。
日本で全く広がらなかった世界は、日本以外の世界に出て簡単に広がった。

夜は友人と二人でトークを楽しみながら、明日の予定を考えながら眠った。
なんだか学生時代に戻ったような楽しさがあった。

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