メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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ドラキュラZERO

2014年11月12日 | 映画
ドラキュラZERO を観た。

トランシルヴァニア地方を治めるヴラドは、最愛の妻ミレナ(サラ・ガドン)とひとり息子と共に幸せな暮らしを送っていた。
だが、平穏に見えた日々は、突如終わりを告げる。
ヨーロッパ侵略を狙う大国オスマン帝国の工程メフメト2世(ドミニク・クーパー)が、貢納金の増額とヴラドの息子を含む1000人の少年たちを差し出せという過酷な要求を突きつけてきたのだ。
両親と引き離された少年たちは軍隊に入れられ、殺人兵器として育てられる。
かつてヴラドもオスマン帝国の人質となり、戦いしか知らない時代を生き抜いた。
息子とわが民にあれほど辛い想いをさせはしない。
そう決意したヴラドは、メフメトに少年たちの身代わりに自ら兵となることを申し出る。
しかし、冷徹なメフメトは耳を貸そうともしない。
嘆き悲しむミレナに、従わなければ戦争になると言い聞かせるヴラド。
しかし、気丈にふるまう息子への愛に突き動かされたヴラドは、少年たちを引き取りに来た使者を斬り捨ててしまう。
オスマン帝国の大軍に立ち向かうために、ヴラドは山に分け入り、古くから伝わる強大な闇の力と契約を結ぶ。
だが、力と引き換えに、想像を絶する代償を支払わなければならなかった。
恐るべき悪と化したヴラドは、愛する家族と国を守ることはできるのか?

って話。


ゲイリー・ショア監督の長編デビュー作品。

これ系の映画によく出る印象の強いルーク・エヴァンス主演です。

単なるドラキュラの化け物映画ではなく、
ドラキュラとはある種の呪いのことで、
こういうきっかけでドラキュラが生まれた、的な物語です。

詳しくは知らないけどドラキュラって本来そういう物語なのですかね?
かなりの力を手にしてるのに結構あっさり宿敵に裏を取られたりする、
せっかく手にした物凄い力をもっと有効に使えばいいのに。
何か歯がゆいし、間抜けだなーって気持ちで一杯でした。

映像はなかなかの迫力でした。

最終的に復習の為にヴァンパイア軍隊作りますが、
何かずるいなぁって思ってしまいました。

正義の味方がここまで恐ろしくて正義の味方っぽくないのは斬新でした。
逆ホラーな感じでした。

尺は非常に短くコンパクトでエンターテイメント性は充分だと思います。

ラストが一瞬現代劇ってのも非常に斬新でした。
それにしてもイマイチですかね。。。
小手先な感じの映画です。


そんなわけで3点です。


そもそもタイトルも小手先な感じですね。

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