今日は2008Jリーグの開幕戦。
散々話題のマリノス対レッズを観に行く事にした。
前売りで既に6万以上が売れ、記録更新の可能性もあったほどの注目の一戦。
早い時間にスタジアムに行ったが既にかなりの観客の入りで、試合開始時間目前にはすっかり赤と青で埋め尽くされた。
今までならかなり赤に押されていたが今日は5対5位の割合だった。
しかしレッズサポーターはみんな赤を身に付けているが、マリノス側は青を身に付けていない人も多いので、やはりレッズサポーターの方が迫力あった。
応援のボリュームもでかかった。
マリノスが応援するともの凄いブーイングをしてきたのが鬱陶しかった。
加藤未央ちゃんの踊りも終わっていよいよ2008シーズンのキックオフ。
マリノスは去年までの超攻撃サッカーではなく、ラインを低めに設定し、前線で激しく追い回すのをしなくなっていた。
レッズも相変わらず守備的なので中盤には大きなスペースが出来ていた。
前半はかなりのマリノスペース。
右サイドの田中隼磨が切れていて何度も突破し、何度もいいクロスを上げた。
そのうち一本はフリーのロニーにピンポイントで合い、かなりのチャンスだったがゴールはならなかった。
今シーズン加入のロペスとロニーはかなり技術が高く、運動量も惜しまずよく守備もしていた。
特にロペスは22人の選手の中、一人別次元の空気を出していた。
ずば抜けたキープ力とパスセンスでレッズディフェンスをきりきり舞いさせていた。前半の終わりの方にはロペスにボールが渡るだけで歓声が起きていた。
わずか一試合ですっかりマリノスサポーターのハートを摑んだ。
とにかくマリノスの前線の大島、山瀬、ロペス、ロニー、時々松田は技術が高く、かなりスピーディなダイレクトプレイを何度もトライしていて見ていて楽しかった。全員がドリブルとパスが上手いので可能な戦術だった。
マリノスには今日のスタメン以外にも坂田、狩野、乾、兵藤、水沼、長谷川アーリアなど、かなりスピードとテクニックを兼ね備えた選手が控えているので楽しみだ。
一方レッズは前線の運動量がかなり少なく、守備のマリノスの方が全然走るので、FWにボールが入った時には囲まれている場面ばかりだった。
中盤にはパサーが居なく、トップ下に入った山田からFWへまるで繋ぎが無い状態。
両サイドへの繋ぎもなくほとんど機能していなかった。
ダブルボランチの阿部と鈴木もほとんど消えていた。
特に鈴木は横にしかパスを出さないので速攻らしい速攻が出来なかった。
やはりポンテの不在が相当大きい。
思えばレッズは去年も運動量の少ない守備的サッカーを売りにしていたが、それでもアジア制覇ができたのはやはりポンテとワシントンの存在が大きかったと思う。
そもそも永井、田中達也といったレッズ生え抜きでチームとの連携もよく、技術の高いFWがいながらネームバリューで新加入のツートップを組んだ事が失敗だったと思う。
せめて小野か長谷部のどちらかが居ればもっと攻撃の形を作れたかもしれない。
後半も大きく流れが変わらず試合を通してマリノスペース。
レッズは攻撃の形がなかなか作れないのでFWの二人の個人技でシュートまで持っていくパターンばかりだった。
前線にあがってきた闘莉王と栗原がハイボールを競う場面が何度かあったが圧倒的に栗原が勝っていた。
大島へはいるロングボールも闘莉王と競り合う場面が多々あったが結構大島が勝っていた。
この日の闘莉王にはいつもの迫力が欠けていたと思う。
マリノスはいい流れからのサイド攻撃で隼磨がクロスをあげ、そのこぼれ球を小宮山がC・ロナウドばりの強烈なミドルを決めた。
飛んだコースがラッキーだったようなゴールだったが、とにかく脳みそ沸騰しそうな程歓喜してしまった。
途中厳しい判定でロニーが退場になってしまったが、それまでの流れで走るマリノス、走らないレッズという図式が出来上がっていたのでそれほど怖くはなかった。
案の定途中投入された坂田の運動量でレッズはかき回されていて最後のパワープレーを除けば、一人減った後もチャンスはマリノスの方にあった。
レッズはFW四人を投入してパワープレーに出たが、マリノスの真ん中も堅いのであれで点を取るのは難しかったと思う。
結果1-0でマリノスの勝利。
お互い守備的過ぎる気はしたがいい選手ばかりでとても見ごたえのある試合だったし、結果マリノスが勝ったので楽しかった。
僕が今日のMVPに選ぶのはマリノスの大島。
ポジション取りが良く味方がパス出したい場所に的確なポジショニングをしていた。トラップ技術とパス技術が高く、ハイボールも綺麗に胸トラップして優しいパスを味方に返していた。良く走るし守備もいいしゴール前にも飛び込める。
この日は得点が無かったが、このタイプでゴールを量産できる日本で唯一のFWなので今シーズンも得点王を目指して頑張っていただきたいです。
マリノス万歳!
散々話題のマリノス対レッズを観に行く事にした。
前売りで既に6万以上が売れ、記録更新の可能性もあったほどの注目の一戦。
早い時間にスタジアムに行ったが既にかなりの観客の入りで、試合開始時間目前にはすっかり赤と青で埋め尽くされた。
今までならかなり赤に押されていたが今日は5対5位の割合だった。
しかしレッズサポーターはみんな赤を身に付けているが、マリノス側は青を身に付けていない人も多いので、やはりレッズサポーターの方が迫力あった。
応援のボリュームもでかかった。
マリノスが応援するともの凄いブーイングをしてきたのが鬱陶しかった。
加藤未央ちゃんの踊りも終わっていよいよ2008シーズンのキックオフ。
マリノスは去年までの超攻撃サッカーではなく、ラインを低めに設定し、前線で激しく追い回すのをしなくなっていた。
レッズも相変わらず守備的なので中盤には大きなスペースが出来ていた。
前半はかなりのマリノスペース。
右サイドの田中隼磨が切れていて何度も突破し、何度もいいクロスを上げた。
そのうち一本はフリーのロニーにピンポイントで合い、かなりのチャンスだったがゴールはならなかった。
今シーズン加入のロペスとロニーはかなり技術が高く、運動量も惜しまずよく守備もしていた。
特にロペスは22人の選手の中、一人別次元の空気を出していた。
ずば抜けたキープ力とパスセンスでレッズディフェンスをきりきり舞いさせていた。前半の終わりの方にはロペスにボールが渡るだけで歓声が起きていた。
わずか一試合ですっかりマリノスサポーターのハートを摑んだ。
とにかくマリノスの前線の大島、山瀬、ロペス、ロニー、時々松田は技術が高く、かなりスピーディなダイレクトプレイを何度もトライしていて見ていて楽しかった。全員がドリブルとパスが上手いので可能な戦術だった。
マリノスには今日のスタメン以外にも坂田、狩野、乾、兵藤、水沼、長谷川アーリアなど、かなりスピードとテクニックを兼ね備えた選手が控えているので楽しみだ。
一方レッズは前線の運動量がかなり少なく、守備のマリノスの方が全然走るので、FWにボールが入った時には囲まれている場面ばかりだった。
中盤にはパサーが居なく、トップ下に入った山田からFWへまるで繋ぎが無い状態。
両サイドへの繋ぎもなくほとんど機能していなかった。
ダブルボランチの阿部と鈴木もほとんど消えていた。
特に鈴木は横にしかパスを出さないので速攻らしい速攻が出来なかった。
やはりポンテの不在が相当大きい。
思えばレッズは去年も運動量の少ない守備的サッカーを売りにしていたが、それでもアジア制覇ができたのはやはりポンテとワシントンの存在が大きかったと思う。
そもそも永井、田中達也といったレッズ生え抜きでチームとの連携もよく、技術の高いFWがいながらネームバリューで新加入のツートップを組んだ事が失敗だったと思う。
せめて小野か長谷部のどちらかが居ればもっと攻撃の形を作れたかもしれない。
後半も大きく流れが変わらず試合を通してマリノスペース。
レッズは攻撃の形がなかなか作れないのでFWの二人の個人技でシュートまで持っていくパターンばかりだった。
前線にあがってきた闘莉王と栗原がハイボールを競う場面が何度かあったが圧倒的に栗原が勝っていた。
大島へはいるロングボールも闘莉王と競り合う場面が多々あったが結構大島が勝っていた。
この日の闘莉王にはいつもの迫力が欠けていたと思う。
マリノスはいい流れからのサイド攻撃で隼磨がクロスをあげ、そのこぼれ球を小宮山がC・ロナウドばりの強烈なミドルを決めた。
飛んだコースがラッキーだったようなゴールだったが、とにかく脳みそ沸騰しそうな程歓喜してしまった。
途中厳しい判定でロニーが退場になってしまったが、それまでの流れで走るマリノス、走らないレッズという図式が出来上がっていたのでそれほど怖くはなかった。
案の定途中投入された坂田の運動量でレッズはかき回されていて最後のパワープレーを除けば、一人減った後もチャンスはマリノスの方にあった。
レッズはFW四人を投入してパワープレーに出たが、マリノスの真ん中も堅いのであれで点を取るのは難しかったと思う。
結果1-0でマリノスの勝利。
お互い守備的過ぎる気はしたがいい選手ばかりでとても見ごたえのある試合だったし、結果マリノスが勝ったので楽しかった。
僕が今日のMVPに選ぶのはマリノスの大島。
ポジション取りが良く味方がパス出したい場所に的確なポジショニングをしていた。トラップ技術とパス技術が高く、ハイボールも綺麗に胸トラップして優しいパスを味方に返していた。良く走るし守備もいいしゴール前にも飛び込める。
この日は得点が無かったが、このタイプでゴールを量産できる日本で唯一のFWなので今シーズンも得点王を目指して頑張っていただきたいです。
マリノス万歳!