メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

明日ママがいない問題から脱線

2014年01月26日 | テレビ
先日のアメトーークのハーフ芸人でのリロイの帰郷のVTRに号泣した。
ハーフ芸人は面白トークでハーフのあるあるネタを語るが、アレは凄いことだと思う。
実際はアレは何らかの差別の記録である。
ただし差別を受けてる人たちがそれを面白エピソードに昇華しているのである。

「子供時代自分だけ皮膚の色が周りと違っていて母を憎んだ」

と泣きながらふるさとの親戚に話すリロイのVTRを観てから見返すと
全てのエピソードが泣き笑いしてしまうように思えた。

番組の特性上、面白さで済ませてしまいがちだが、
彼らだって子供時代はさぞ辛かっただろうと簡単に想像できる。

外国に居る時ホテルのレストランで一人だけアジア人なルックスをしている自分がとっても悲しく感じたことが何度もあった。
自分の姿を晒したくないので部屋に篭っていたいな、なんて思うこともあった。
見た目や人種は隠せず一発で差別の対象となる。
それに屈するかどうかはやはり周りの判断では無く当人の判断でしかない。

あのハーフ芸人達は非常に多くの教訓を世の中に与えていると思った。
ハーフだろうが病気だろうが児童養護施設だろうが面白さは色々飛び越える。
屈するか屈さないか選択権は本人にある。

当然周りに居る人にも想像力と思いやりは必要である。

しかし子供時代とは何時の時代だって残酷だから全ての子供が少しでもタフであってほしいと思うのである。

テレビからは悪いことばかりを想像しないでいいことも想像して欲しいと思うのです。
その点で明日ママがいないというドラマからだって素敵な素晴らしい事はいくつも学べる。

子どもたちの健気な親心や友情は結構感動する。

そんな悪のドラマではない。

確かに極端な演出はあるが、
第三者だって実際の養護施設があんななのかー、何てバカな想像はしませんからね。

降りたスポンサーは許せないですが、
放送をやめないというスタイルを示している日テレだけが救いですね。

今後も楽しく真摯に観させてもらいます。

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