メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

布団をかぶって泣く夜

2014年01月27日 | 魂の旅立ち
未だに夜布団の中に居ると奇妙な感覚に襲われる。
旅の中での自分と今の自分が同一人物だったのか?
己すらよくわからないので世界のことはよくわからない。

どこでも入れ替わる事無く、
チェスキー・クルムロフで寝ていた自分が今の自分と同一人物とは実に奇妙。

数ヶ月前はチェコの田舎町で夜露に濡れる芝生を見ながらビールを飲んでいた。

人生とはまさに筋書きのないドラマで何が起きるのかわからない。
この先何が待っているのか?
僕はまたどこか遠くへ行ってしまうのか?

いつだって過去の記憶の扱いが分からず処理できずほんのりの混乱の中生きてきたが、
世界を旅してよりそれはひどくなった。

明かりを消した我がアパートの狭い部屋の天井を見ながら、
いくつもの記憶を整える。

数ヶ月前、その天井はイタリアだったりフランスだったりスペインだったり・・・。

悲しいのか?嬉しいのか?自分を賞賛したいのか?
気づくといつも泣いてしまうのである。

泣き出すとまた何かの感情が加速してしまうのである。
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