メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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コロンビアーナ

2012年09月04日 | 映画
コロンビアーナ を観た。


コロンビアマフィアの幹部の父を持つ少女カトレア(アマンドラ・ステンバーグ)。
両親がボスの差し金で目の前で殺され、一人で必死に逃亡してアメリカシカゴの叔父エミリオ(クリフ・カーティス)を頼る。
そして復讐のため殺し屋になると誓う。
その信念で育ち大人になったカトレア(ゾーイ・サルダナ)は凄腕の殺し屋になっていた。
仕事の殺しと並行して復讐のためメッセージを残しながらコロンビアマフィアの関係者を次々と殺していき、
ようやく敵に存在を知らしめる。


ってお話。

全くの予備知識ゼロで観に行ってしまいました。

リュック・ベッソン制作・脚本なのでレオンやニキータ的な要素がふんだんな女ヒーローモノでした。
もっと深みのある映画を期待してましたが、典型的な銃撃アクション一辺倒な感じでした。
でもストーリーが分かりやすくて手軽に楽しめて良かったです。

得意としている分野だけあって完成度や見易さはなかなかのもんでした。

主演のゾーイ・サルダナはこの映画に丁度いいくらいのランクだと思います。
これからアクション映画とかにどんどん出ていきそうですね。

子供時代を演じていたアマンドラ・ステンバーグもなかなか印象的でした。
こういう子供と極悪マフィアの戦いを容赦なくやらせるのがリュック・ベッソンらしいですね。
ジョジョの奇妙な冒険の登場人物みたいな強い信念の表情でマフィアの追っ手を交わして逃げますが、
逃げきって叔父に会ったとたん泣く感じは素晴らしかったです。

殺しの手口もスマートで痛快でした。

ラスト復讐のコロンビアマフィアとの対決も、一人対大勢なのに圧倒的に強いってパターンのヤツで、
多少の反撃はされますが、基本スマートに手際よく倒していき、
極悪な敵が主人公に怯えまくるというパターンです。
僕はこういうの痛快で好きです。


そんなわけで5点。


ちょっと印象は薄いですが、クオリティはなかなかだし
もしコレ系が好きな人が居れば満足の出来じゃないでしょうか?

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