高台家の人々
を観ました。
平野木絵(綾瀬)は、“妄想”が趣味の口下手で不器用なOL。そんな彼女が勤める会社に、ある日、名家“高台家”の長男・光正(斎藤)が転勤してくる。長身でイケメン、祖母がイギリス人のクォーターで、東大卒、オックスフォードに留学経験もある光正と木絵にはまるで接点がない。決して交わるはずのないふたりだったが、光正が木絵をいきなり食事に誘い、その関係は次第に深くなっていく。
しかも、木絵が“妄想”で頭の中をいっぱいにしているときに、普段はクールな光正がキュートな笑顔を見せるようになる。まるで彼女の“妄想”を一緒に楽しむかのように。そう、彼は人の心を読める“テレパス”だったのだ。心が読めるがゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地よかった。
しかし、順調に交際する二人に名家“高台家”という壁が立ちはだかる。
釣り合わない恋だと二人の関係を許さない光正の母。
そして、“テレパス”が二人の関係を変えていくことに……。
土方政人監督です。
フジテレビのドラマを沢山やっている演出家ですね。
特別期待もしてませんでしたが、綾瀬はるか、斎藤工を起用してるので、
ひょっとしたら面白いのかも?という期待値で観に行きました。
土方政人らしいアニメーションが沢山差し込まれるコメディタッチで、
綾瀬はるかの持つ天性の世界観によくマッチしていたのでは無いでしょうか。
主人公がひどい妄想癖で人を見るととんでもない設定の物語を創りだしてしまいます。
そしてその娘が好きになる王子様的存在の男は人の心を読めるテレパスという能力を持っていて。
妄想癖の女の子の心が読めてしまうその想い人、なかなかいい設定ではないでしょうか。
昔に観たサトラレを少し思い出しました。
少女マンガ原作らしいファンタジックなラブロマンスですね。
コミカルな作風の割に意外に真面目でまったりした展開が多く、
結構退屈に感じる仕上がりでした。
そしてイギリスという設定のシーンが豪邸とその庭的な場所だけで。
なかなか低予算な国内ロケの感じが強かったです。
綾瀬はるかは流石に美人だし存在感ありました。
天然っぽいピュアさと繊細さを持ち合わせる役どころで良かったと思います。
逆に綾瀬はるか意外にふさわしい女優さんが思いつきません。
綾瀬はるかを起用するだけで作品が決まってしまうくらいの存在感を持った女優さんですね。
斎藤工は最近一見無感情な不思議な役が多いですが、今作もその系統ですね。
王子様的なエリートの設定ですがコレも確かに斎藤工にぴったりな役どころでした。
メインの二人をキャスティングできたことは評価に値しますが、その演出はイマイチでした。
斎藤工の妹と弟が同じくテレパスで、水原希子と間宮祥太朗が演じていました。
ここは別に誰がやっても大差なさそうな役でした。
両親は市村正親と大地真央でした。
市村正親は素に近いハイテンションなおじさんでした。
大地真央は年々ビブラートを聞かせたような、往年の岸田今日子のような感じの喋りになってきてますね。
見た目は美人ですが。
全般的には非常にインパクトの薄い映画でした。
そんなわけで4点です。
を観ました。
平野木絵(綾瀬)は、“妄想”が趣味の口下手で不器用なOL。そんな彼女が勤める会社に、ある日、名家“高台家”の長男・光正(斎藤)が転勤してくる。長身でイケメン、祖母がイギリス人のクォーターで、東大卒、オックスフォードに留学経験もある光正と木絵にはまるで接点がない。決して交わるはずのないふたりだったが、光正が木絵をいきなり食事に誘い、その関係は次第に深くなっていく。
しかも、木絵が“妄想”で頭の中をいっぱいにしているときに、普段はクールな光正がキュートな笑顔を見せるようになる。まるで彼女の“妄想”を一緒に楽しむかのように。そう、彼は人の心を読める“テレパス”だったのだ。心が読めるがゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地よかった。
しかし、順調に交際する二人に名家“高台家”という壁が立ちはだかる。
釣り合わない恋だと二人の関係を許さない光正の母。
そして、“テレパス”が二人の関係を変えていくことに……。
土方政人監督です。
フジテレビのドラマを沢山やっている演出家ですね。
特別期待もしてませんでしたが、綾瀬はるか、斎藤工を起用してるので、
ひょっとしたら面白いのかも?という期待値で観に行きました。
土方政人らしいアニメーションが沢山差し込まれるコメディタッチで、
綾瀬はるかの持つ天性の世界観によくマッチしていたのでは無いでしょうか。
主人公がひどい妄想癖で人を見るととんでもない設定の物語を創りだしてしまいます。
そしてその娘が好きになる王子様的存在の男は人の心を読めるテレパスという能力を持っていて。
妄想癖の女の子の心が読めてしまうその想い人、なかなかいい設定ではないでしょうか。
昔に観たサトラレを少し思い出しました。
少女マンガ原作らしいファンタジックなラブロマンスですね。
コミカルな作風の割に意外に真面目でまったりした展開が多く、
結構退屈に感じる仕上がりでした。
そしてイギリスという設定のシーンが豪邸とその庭的な場所だけで。
なかなか低予算な国内ロケの感じが強かったです。
綾瀬はるかは流石に美人だし存在感ありました。
天然っぽいピュアさと繊細さを持ち合わせる役どころで良かったと思います。
逆に綾瀬はるか意外にふさわしい女優さんが思いつきません。
綾瀬はるかを起用するだけで作品が決まってしまうくらいの存在感を持った女優さんですね。
斎藤工は最近一見無感情な不思議な役が多いですが、今作もその系統ですね。
王子様的なエリートの設定ですがコレも確かに斎藤工にぴったりな役どころでした。
メインの二人をキャスティングできたことは評価に値しますが、その演出はイマイチでした。
斎藤工の妹と弟が同じくテレパスで、水原希子と間宮祥太朗が演じていました。
ここは別に誰がやっても大差なさそうな役でした。
両親は市村正親と大地真央でした。
市村正親は素に近いハイテンションなおじさんでした。
大地真央は年々ビブラートを聞かせたような、往年の岸田今日子のような感じの喋りになってきてますね。
見た目は美人ですが。
全般的には非常にインパクトの薄い映画でした。
そんなわけで4点です。