クワイエット・プレイス
を観ました。
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。
その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。
手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、
なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。
果たして彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか――?
ジョン・クラシンスキー監督・脚本・主演です。
あまり知らない人ですが、こういう役者が自ら作る作品は多少期待値上がります。
予告編のインパクトはなかなか、音を立ててはいけない緊張感のホラーです。
ドント・ブリーズの影響を早速受けたのかな?って印象は否めないですが。
かなり謎めいた予告編ですが本編ではあっという間にネタは分かります。
まあハリウッドホラーを見る時のいつもの懸念は残念ながら解消されずです。
静かな引っ張りからいきなりドーン!でも大半は動物とかのフェイントです。
今作を観てふと思いましたが、
「ハリウッドホラー映画の脅かし8割以上はフェイント説」
水曜日のダウンタウンでやってほしいです。
今作に関しては本当にフェイントだらけなので、何を見せられているのだ?
って思わされるシーンは多かったです。
逆に見応えがあるシーンはなかなかぶっ飛んだシチュエーションで。
その絶望感と意外と許される感の共存でした。
冒頭にいきなりな始まりなのですが、両親の危機管理能力はかなり疑問です。
その後めちゃくちゃ妊娠してますからね。
音を立ててはいけない世界でどうやって妊娠させたのか?
そもそもどうやって幼子を育てたのか?
の疑問は解消されずでした。
こんなことでピンチになるのに映画で描かれている前の状況だったら1週間も無理でしょう、感は強かったです。
落ちている新聞などで軽くさり気なく状況を伝えてくる感じはちょっと不自然でしたが。
この手の設定強めの映画では致し方ないでしょうか?
そんな感じでツッコミどころは多いです。
ただ映画館という場所自体が音を立ててはいけない感が強いのでそのバーチャル体験感はなかなかありました。
息を潜めてるシーンでは一緒に息を潜めてしまいそうになりました。
そういう没入感は見事でした。
長女がろう者で長男が喘息みたいな良い設定があります。
とかく長女の存在はかなり物語のキーになる予感がプンプンで案の定でした。
その説得力は結構あったので満足できる起承転結でした。
長女と長男の絆というか姉弟愛みたいなのが結構見ていて素敵でした。
ジョン・クラシンスキーは監督ですが主演としてもなかなか良い仕上がりでした。
この設定強めの世界観でのふるまいの説得力はありました。
まあ、アホだなぁって思ってしまう場面もありましたが。
エミリー・ブラントがこの手の作品に出ているのはなかなか見事なキャスティングと思います。
流石の存在感と演技力で作品を一気に引き締めていたと思います。
長男のノア・ジョプは最近ワンダー君は太陽で見かけたばかりで。
その映画での演技が非常に良くてめちゃくちゃ泣かされたので良く覚えていました。
そのイメージでかなり親近感と愛しい目で見てしまいました。
非常にいいルックスと演技なので今後ビッグになる予感がプンプンです。
長女のミリセント・シモンズって子もなかなか印象的でした。
この子も将来が楽しみです。
正直内容はイマイチですがキャスティングとそのクオリティは良かったです。
そんなわけで4点。
を観ました。
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。
その“何か”は、呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。
手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、
なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。
果たして彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか――?
ジョン・クラシンスキー監督・脚本・主演です。
あまり知らない人ですが、こういう役者が自ら作る作品は多少期待値上がります。
予告編のインパクトはなかなか、音を立ててはいけない緊張感のホラーです。
ドント・ブリーズの影響を早速受けたのかな?って印象は否めないですが。
かなり謎めいた予告編ですが本編ではあっという間にネタは分かります。
まあハリウッドホラーを見る時のいつもの懸念は残念ながら解消されずです。
静かな引っ張りからいきなりドーン!でも大半は動物とかのフェイントです。
今作を観てふと思いましたが、
「ハリウッドホラー映画の脅かし8割以上はフェイント説」
水曜日のダウンタウンでやってほしいです。
今作に関しては本当にフェイントだらけなので、何を見せられているのだ?
って思わされるシーンは多かったです。
逆に見応えがあるシーンはなかなかぶっ飛んだシチュエーションで。
その絶望感と意外と許される感の共存でした。
冒頭にいきなりな始まりなのですが、両親の危機管理能力はかなり疑問です。
その後めちゃくちゃ妊娠してますからね。
音を立ててはいけない世界でどうやって妊娠させたのか?
そもそもどうやって幼子を育てたのか?
の疑問は解消されずでした。
こんなことでピンチになるのに映画で描かれている前の状況だったら1週間も無理でしょう、感は強かったです。
落ちている新聞などで軽くさり気なく状況を伝えてくる感じはちょっと不自然でしたが。
この手の設定強めの映画では致し方ないでしょうか?
そんな感じでツッコミどころは多いです。
ただ映画館という場所自体が音を立ててはいけない感が強いのでそのバーチャル体験感はなかなかありました。
息を潜めてるシーンでは一緒に息を潜めてしまいそうになりました。
そういう没入感は見事でした。
長女がろう者で長男が喘息みたいな良い設定があります。
とかく長女の存在はかなり物語のキーになる予感がプンプンで案の定でした。
その説得力は結構あったので満足できる起承転結でした。
長女と長男の絆というか姉弟愛みたいなのが結構見ていて素敵でした。
ジョン・クラシンスキーは監督ですが主演としてもなかなか良い仕上がりでした。
この設定強めの世界観でのふるまいの説得力はありました。
まあ、アホだなぁって思ってしまう場面もありましたが。
エミリー・ブラントがこの手の作品に出ているのはなかなか見事なキャスティングと思います。
流石の存在感と演技力で作品を一気に引き締めていたと思います。
長男のノア・ジョプは最近ワンダー君は太陽で見かけたばかりで。
その映画での演技が非常に良くてめちゃくちゃ泣かされたので良く覚えていました。
そのイメージでかなり親近感と愛しい目で見てしまいました。
非常にいいルックスと演技なので今後ビッグになる予感がプンプンです。
長女のミリセント・シモンズって子もなかなか印象的でした。
この子も将来が楽しみです。
正直内容はイマイチですがキャスティングとそのクオリティは良かったです。
そんなわけで4点。