映画ドラえもん のび太の宝島
を観ました。
今井一暁監督です。
毎年恒例なドラえもん映画ですが、今作の冒険のきっかけは宝島の本。
のび太が宝島を探しに大航海に出てそこで出会う時空海賊や別次元の子たちとの友情な感じです。
ドラえもん映画をかなり観てきましたが、毎作見事だとは思ってきましたが。
今作は大きな転換点な気がします。
個人的にはドラえもんらしくないというか、何か急にスケール感が増していると感じました。
過去最大規模なスケール感の物語と映像感でした。
陸海空な感じ、上空から落下する感じ。
宮崎駿、細田守、新海誠感すら感じるようなテイストがありました。
その世界観の中をドラえもんの登場人物たちが活躍するという感じで。
なのでいつもよりはベースの個性の描写が弱めな感じがしました。
ほんのりドラえもんらしさの脱却というか、マンネリからの脱却を意識しているように感じました。
僕が子供の頃から同じテイストでやり続けてきているので、自分としてはこの試みは賛成ですね。
そして今後はこのスケール感がベースになる予感がしました。
コナンだったり、クレしんだったりもそうですが、TVアニメの映画版ってTVアニメからかけ離れていいと思うので。
物語的には屈折した悲しい正義感が地球を滅ぼそうとしてしまう様な感じで。
その中で悲しい親子喧嘩という狭いコミュニティでの要因も大きく作用していて。
それが後々効いてきてなかなかの感動展開になりました。
とことん感情が爆発する感じもスケール感の助長に大いに貢献していましたね。
「大人は絶対に間違えないの?」
「僕たちが大事にしたいと思うことはそんなに間違っているの?」
胸に響きました。
個人的には過去のドラえもん長編の中でNo.1の出来だったと思います。
人によってはドラえもんらしくないと思う人もいそうですが、ギリギリドラえもんらしさは守っていると思いますね。
イチイチクイズでしか答えない鳥のロボットのせいでなかなか集中力を奪われます。
星野源の主題歌、挿入歌も最高でした。
そんなわけで8点。
を観ました。
今井一暁監督です。
毎年恒例なドラえもん映画ですが、今作の冒険のきっかけは宝島の本。
のび太が宝島を探しに大航海に出てそこで出会う時空海賊や別次元の子たちとの友情な感じです。
ドラえもん映画をかなり観てきましたが、毎作見事だとは思ってきましたが。
今作は大きな転換点な気がします。
個人的にはドラえもんらしくないというか、何か急にスケール感が増していると感じました。
過去最大規模なスケール感の物語と映像感でした。
陸海空な感じ、上空から落下する感じ。
宮崎駿、細田守、新海誠感すら感じるようなテイストがありました。
その世界観の中をドラえもんの登場人物たちが活躍するという感じで。
なのでいつもよりはベースの個性の描写が弱めな感じがしました。
ほんのりドラえもんらしさの脱却というか、マンネリからの脱却を意識しているように感じました。
僕が子供の頃から同じテイストでやり続けてきているので、自分としてはこの試みは賛成ですね。
そして今後はこのスケール感がベースになる予感がしました。
コナンだったり、クレしんだったりもそうですが、TVアニメの映画版ってTVアニメからかけ離れていいと思うので。
物語的には屈折した悲しい正義感が地球を滅ぼそうとしてしまう様な感じで。
その中で悲しい親子喧嘩という狭いコミュニティでの要因も大きく作用していて。
それが後々効いてきてなかなかの感動展開になりました。
とことん感情が爆発する感じもスケール感の助長に大いに貢献していましたね。
「大人は絶対に間違えないの?」
「僕たちが大事にしたいと思うことはそんなに間違っているの?」
胸に響きました。
個人的には過去のドラえもん長編の中でNo.1の出来だったと思います。
人によってはドラえもんらしくないと思う人もいそうですが、ギリギリドラえもんらしさは守っていると思いますね。
イチイチクイズでしか答えない鳥のロボットのせいでなかなか集中力を奪われます。
星野源の主題歌、挿入歌も最高でした。
そんなわけで8点。