深夜遅くまで翌日の調査をするので疲れも癒せないまま朝を迎える。
ホテルが朝食を出してくれるので早起きせずにはいられない。
前夜この旅で初めてメモ帳を使い、必死に電車の乗り換えに関するメモをしていた。
それほど綿密な旅程の一日。
まずはヴュルツブルクへ。
前日で少し慣れたこともあり、迷わず電車のチケットは買えた。
ヴュルツブルクはなかなか綺麗な街。
お洒落なトラムが走る街、ほのぼのメルヘンチックな街。
世界遺産のレジデンツなどいくつかの観光名所を巡ってマリエンベルク要塞に向かう。
予想外に丘の上にあり、電車の時間にギリギリで迷ったが慌てて汗だくで登る。
内部観光は諦め、丘からの風景だけを堪能した。
そうしてまた慌てて駅へ向かう。
駅前でピザを勝手ホームへ走る。
何とか間に合う、汗だくな旅。
実は時間を3分ほど間違えていて本来なら過ぎていたが、何故か電車が居て乗れた。
電車きっちりなドイツには珍しいが、奇跡的に助かった。
ヨーロッパは街の移動などの電車は1時間に1本が基本なので逃した時のリスクが大きい。
そんなんでやってきたかなり田舎な街、ローテンブルク。
しっぽりと街を歩いて10分ほど、城壁が見えてくる。
外から観てもテンション上がる城壁の佇まい。
それをくぐるとザ・ロマンチックなメルヘン過ぎる街並み。
なんて美しく、お洒落で可愛い町並みか。
歩いてるだけで泣けそうなほど素敵な街並み。
写真を撮りながらぼんやりと隅々まで歩きまくる。
数時間で街中歩ける感じでとても良い感じ。
日本語表記も多めで日本人がやってるお店も幾つかあった。
そこで働く日本人の女性と少し話してドイツワインの試飲をさせてもらった。
ドイツワインはフルーティーでジュースみたいでお酒が飲めない人にはいいでしょう。
「そこそこの期間バックパッカーしてるけどここは一番綺麗な街かもしれません」と言っておいた。
何とか意味合いを持たせたかったのでメルヘンなおみやげ屋(おもちゃ屋)でオルゴールを買った。
荷物を増やせないのでおみやげなどは余程買わないのだが、この街は特別にしたかったので友人へのおみやげとして買った。
僕にとってはとてもスペシャルな意味合いがあったのである。
その後は街を囲む城壁を歩いた。
そこから見える風景が素敵で、無料なのにとても街の風情に厚みを与えるとても素晴らしいオプションだった。
後ろ髪を引かれる思い出夕方街を去る。
コレはホント大好きな街であった。
人生の何処かで再訪したい。
そうしてまた長時間かけてフランクフルトへと帰った。
すっかり夜だったので前日に引き続き駅のアジアンファストフード店で晩御飯を済ませた。
旅立ち前にとある方に勧められたロマンチック街道。
「確か〇〇さんがロマンチック街道を勧めてたな・・・遠いけど行ってみよう・・・。」
旅の最中、僕を突き動かすモチベーションはそんな些細なことだった。
元々なんの知識もなくやってきたヨーロッパ。
そんな僅かな情報でも僕の人生を揺るがす。
ホテルが朝食を出してくれるので早起きせずにはいられない。
前夜この旅で初めてメモ帳を使い、必死に電車の乗り換えに関するメモをしていた。
それほど綿密な旅程の一日。
まずはヴュルツブルクへ。
前日で少し慣れたこともあり、迷わず電車のチケットは買えた。
ヴュルツブルクはなかなか綺麗な街。
お洒落なトラムが走る街、ほのぼのメルヘンチックな街。
世界遺産のレジデンツなどいくつかの観光名所を巡ってマリエンベルク要塞に向かう。
予想外に丘の上にあり、電車の時間にギリギリで迷ったが慌てて汗だくで登る。
内部観光は諦め、丘からの風景だけを堪能した。
そうしてまた慌てて駅へ向かう。
駅前でピザを勝手ホームへ走る。
何とか間に合う、汗だくな旅。
実は時間を3分ほど間違えていて本来なら過ぎていたが、何故か電車が居て乗れた。
電車きっちりなドイツには珍しいが、奇跡的に助かった。
ヨーロッパは街の移動などの電車は1時間に1本が基本なので逃した時のリスクが大きい。
そんなんでやってきたかなり田舎な街、ローテンブルク。
しっぽりと街を歩いて10分ほど、城壁が見えてくる。
外から観てもテンション上がる城壁の佇まい。
それをくぐるとザ・ロマンチックなメルヘン過ぎる街並み。
なんて美しく、お洒落で可愛い町並みか。
歩いてるだけで泣けそうなほど素敵な街並み。
写真を撮りながらぼんやりと隅々まで歩きまくる。
数時間で街中歩ける感じでとても良い感じ。
日本語表記も多めで日本人がやってるお店も幾つかあった。
そこで働く日本人の女性と少し話してドイツワインの試飲をさせてもらった。
ドイツワインはフルーティーでジュースみたいでお酒が飲めない人にはいいでしょう。
「そこそこの期間バックパッカーしてるけどここは一番綺麗な街かもしれません」と言っておいた。
何とか意味合いを持たせたかったのでメルヘンなおみやげ屋(おもちゃ屋)でオルゴールを買った。
荷物を増やせないのでおみやげなどは余程買わないのだが、この街は特別にしたかったので友人へのおみやげとして買った。
僕にとってはとてもスペシャルな意味合いがあったのである。
その後は街を囲む城壁を歩いた。
そこから見える風景が素敵で、無料なのにとても街の風情に厚みを与えるとても素晴らしいオプションだった。
後ろ髪を引かれる思い出夕方街を去る。
コレはホント大好きな街であった。
人生の何処かで再訪したい。
そうしてまた長時間かけてフランクフルトへと帰った。
すっかり夜だったので前日に引き続き駅のアジアンファストフード店で晩御飯を済ませた。
旅立ち前にとある方に勧められたロマンチック街道。
「確か〇〇さんがロマンチック街道を勧めてたな・・・遠いけど行ってみよう・・・。」
旅の最中、僕を突き動かすモチベーションはそんな些細なことだった。
元々なんの知識もなくやってきたヨーロッパ。
そんな僅かな情報でも僕の人生を揺るがす。