メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

60、ジュネーブへ

2013年04月05日 | 魂の旅立ち
またもやの長距離移動の日。

電車に揺られ揺られて新たな国境を越える。

コレで何度目だろう??

そんな訳でスイスはジュネーブにやってきた。
また風景がガラッと変わった。

国が変わると駅の造り、看板や言語が変わる。

それがワクワク感も与えてくれるが基本的には疲労感が強い。
「また0からのスタートか・・・」ってな気分になる。

ジュネーブの駅は少しわかりづらかったから。
何度も街を移動してきたが、ホント些細な事で居心地の良し悪しの印象が決まってしまう。
ジュネーブはちょっと雑多な感じで暖かみも無くイメージしてたスイスと大きく違ったので気分は落ちた。

ホテルは駅の近くだったが風俗街に近かった。
ジュネーブの宿に泊まるとジュネーブカードと言うのを貰えるらしい、すべての宿でくれるらしい。
ジュネーブのバス、船、近郊線、地下鉄など乗り放題になる素晴らしいカード。
チェックイン後に直ぐにお出かけ。

まずは漠然と見てみたかったレマン湖へ。
一人旅っぽいコロンビアの女の子に写真を頼まれた事をきっかけにちょっとだけ一緒に行動。
大噴水や花時計を一緒に廻る。
なかなか可愛らしい女の子だったけどそれ以上に親密になれずに残念・・・。

その後一人でブラブラ教会を巡ったり美術館を巡ったり。
美術館が無料で良かった。

バスやトラムにのって国連本部にも行ってみる。

そして遊園地になってる公園を散歩したり。

その公園で若者たちがつかみ合いの喧嘩をしていた。
漠然と抱いていたスイスの平和的なイメージは幻想だった・・・。

毎度の苦痛、晩御飯を食べる場所を探して彷徨う。
もうこんなしんどい事を何十日も体験している。
物価が高いスイス、晩御飯の場所を探すのも大変。

レストランを見て回っていたが、比較的安いパスタ屋を見つけたので入る。
もう旅慣れて来ていたので堂々とオーダーする。
とっても愛想の良い可愛らしい店員さん、メニューの質問をするととっても可愛らしいリアクションで答えてくれる。
ハリウッド映画のヒロインのような所作だな・・・と思ってるウチにすっかり恋心を抱いていた。
サーモンクリームパスタとビールを頂きとても満足だった。
もっと店員さんと絡みたかったなと後ろ髪ひかれつつホテルへ。

風俗街なホテルの回りはすっかり治安の悪い空気になっていて、強面の黒人さんたちにちょいちょいなんだか声をかけられた。

エンドレスにも感じる安息が程遠い暮らしの中に居た。

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