2015年、俺アカデミー賞のつづきです。
すっかりお馴染みですが、
例年通りにランキング形式でお送りします。
2015年、劇場鑑賞した206本の映画からトップ20を選出してみます。
・・・と思いましたが絞りきれなかったのでトップ40にします。
それもコレも映画文化発展のためです。
自分のオススメで一人でも多くの人が一つでも多くの映画に出会うことを願いつつ。
今回はラスト、トップテンを紹介します。
10、リトルプリンス 星の王子さまと私
(自分がサン=テグジュペリに対して抱く作風がほぼ完璧に現代風なCGで再現されていました。
どことなく孤独な子供のイマジネーションが宇宙の世界までも繋がってしまうファンタジー感は大好きです。)
9,探検隊の栄光
(いやぁ、素晴らしきシュールなナイスコメディでした。
くだらなさをとことん熱血での近年の主流の様なコメディ設定。
そして我々世代ではもうそれとしか思えないあの探検隊のパロディ的な面白さ。
こういう映画はもっと作られて欲しいと心底思いました。)
8,ソロモンの偽証
(前後編合わせて評価させてもらいますが、ちょうど自分と同世代の登場人物たち。
この世代の思春期のエネルギーの描き方、展開力は見事でした。
原作も物語も企画も完成度も完璧だったと思います。
かなり魂揺さぶられる、そしてなんとも悲しい物語でした。)
7,グッドストライプス
(自分の相当好きな部類の映画でした。
ひねくれモノな登場人物たちの何気ない暮らしをハイセンスに描く作風。
油断してましたが相当心に刺さった映画でした。
菊池亜希子は存在そのものでジャンルになれる器ですね。
本心ではこういう映画をもっともっと沢山作って欲しいのです。)
6,キングスマン
(大好物のマシュー・ヴォーン作品。
やはりぶっ飛んだ表現に溢れるスーパーなスパイ映画。
忘れがたき映画史に残るクライマックスの大逆転シーンでした。
酷く残虐なのにもう笑えて仕方なかったです。
自分が知る中で最も人を殺すシーンが多い映画でした。)
5,明烏
(大好物の福田雄一作品。
大洗にも星はふるなり的な遊び心あふれる見事な密室劇。
こういうダメ男の一晩の青春感は大好きです。
そして古典落語を見事に現代劇にアレンジする手腕。
吉岡里帆の可愛さを知れたことも大きな収穫でした。
2015年、唯一2回観に行った映画でした。)
4,あん
(油断してましたが自分好みの超ハイセンス映画で超感動しました。
スーパーナチュラル系の演出で樹木希林史上でも最高峰の演技でした。
内田伽羅さんも相当素晴らしかったです。)
3,エール!
(ざっくり言ってしまえば王道感動映画の手法ですが、コレは見事で美しい起承転結でした。
要所要所の細かい演出もハイセンスで非常に見心地が良かったです。
フランス文化も良く表現されてたし、久々に映画館でガッツリ泣きました。
これぞ本気のフランス映画!を観せてもらった気がします。)
2,海街diary
(流石の是枝裕和監督作品です。
キャスト発表を知った時は是枝監督も大衆に迎合した監督になってしまったのか?とちょっと残念な気持ちを抱きましたが、
いざ観てみればガッツリ是枝作品でした。
豪華キャストを自分の作品に実に自然に馴染ませる手腕は流石ですね。
これぞ本気の日本映画!を観せてもらった気がします。)
1,マッドマックス 怒りのデスロード
(まあ、コレは仕方ないですかね。
ハリウッドアクションがイマイチ苦手な自分でもめっちゃ興奮しました。
毎年平均で150本くらい劇場鑑賞しますけど、コレほどマッドなハイテンション映画は初体験な気がしました。
背もたれも使えないくらい前のめりの約2時間でした。
元々のシリーズも全部観てますが、絶望感の描き方、世界設定は見事です。
それが現代の映像技術でとことんな表現で描き切ったのは見事ですね。
いずれにせよ映画史における必須映画になったと思います。
まずコレを知らずに迂闊に映画を語ってはいけないような、そんなアクション映画の金字塔だったと思います。
これぞ本気のアメリカ映画!を観せてもらった気がします。)
以上、今年の俺アカデミー賞でした。
ありがとうございました。
沢山映画観て疲れました。
個別の詳しい感想もこのブログ内にありますので気になったら検索して見てみて下さい。
すっかりお馴染みですが、
例年通りにランキング形式でお送りします。
2015年、劇場鑑賞した206本の映画からトップ20を選出してみます。
・・・と思いましたが絞りきれなかったのでトップ40にします。
それもコレも映画文化発展のためです。
自分のオススメで一人でも多くの人が一つでも多くの映画に出会うことを願いつつ。
今回はラスト、トップテンを紹介します。
10、リトルプリンス 星の王子さまと私
(自分がサン=テグジュペリに対して抱く作風がほぼ完璧に現代風なCGで再現されていました。
どことなく孤独な子供のイマジネーションが宇宙の世界までも繋がってしまうファンタジー感は大好きです。)
9,探検隊の栄光
(いやぁ、素晴らしきシュールなナイスコメディでした。
くだらなさをとことん熱血での近年の主流の様なコメディ設定。
そして我々世代ではもうそれとしか思えないあの探検隊のパロディ的な面白さ。
こういう映画はもっと作られて欲しいと心底思いました。)
8,ソロモンの偽証
(前後編合わせて評価させてもらいますが、ちょうど自分と同世代の登場人物たち。
この世代の思春期のエネルギーの描き方、展開力は見事でした。
原作も物語も企画も完成度も完璧だったと思います。
かなり魂揺さぶられる、そしてなんとも悲しい物語でした。)
7,グッドストライプス
(自分の相当好きな部類の映画でした。
ひねくれモノな登場人物たちの何気ない暮らしをハイセンスに描く作風。
油断してましたが相当心に刺さった映画でした。
菊池亜希子は存在そのものでジャンルになれる器ですね。
本心ではこういう映画をもっともっと沢山作って欲しいのです。)
6,キングスマン
(大好物のマシュー・ヴォーン作品。
やはりぶっ飛んだ表現に溢れるスーパーなスパイ映画。
忘れがたき映画史に残るクライマックスの大逆転シーンでした。
酷く残虐なのにもう笑えて仕方なかったです。
自分が知る中で最も人を殺すシーンが多い映画でした。)
5,明烏
(大好物の福田雄一作品。
大洗にも星はふるなり的な遊び心あふれる見事な密室劇。
こういうダメ男の一晩の青春感は大好きです。
そして古典落語を見事に現代劇にアレンジする手腕。
吉岡里帆の可愛さを知れたことも大きな収穫でした。
2015年、唯一2回観に行った映画でした。)
4,あん
(油断してましたが自分好みの超ハイセンス映画で超感動しました。
スーパーナチュラル系の演出で樹木希林史上でも最高峰の演技でした。
内田伽羅さんも相当素晴らしかったです。)
3,エール!
(ざっくり言ってしまえば王道感動映画の手法ですが、コレは見事で美しい起承転結でした。
要所要所の細かい演出もハイセンスで非常に見心地が良かったです。
フランス文化も良く表現されてたし、久々に映画館でガッツリ泣きました。
これぞ本気のフランス映画!を観せてもらった気がします。)
2,海街diary
(流石の是枝裕和監督作品です。
キャスト発表を知った時は是枝監督も大衆に迎合した監督になってしまったのか?とちょっと残念な気持ちを抱きましたが、
いざ観てみればガッツリ是枝作品でした。
豪華キャストを自分の作品に実に自然に馴染ませる手腕は流石ですね。
これぞ本気の日本映画!を観せてもらった気がします。)
1,マッドマックス 怒りのデスロード
(まあ、コレは仕方ないですかね。
ハリウッドアクションがイマイチ苦手な自分でもめっちゃ興奮しました。
毎年平均で150本くらい劇場鑑賞しますけど、コレほどマッドなハイテンション映画は初体験な気がしました。
背もたれも使えないくらい前のめりの約2時間でした。
元々のシリーズも全部観てますが、絶望感の描き方、世界設定は見事です。
それが現代の映像技術でとことんな表現で描き切ったのは見事ですね。
いずれにせよ映画史における必須映画になったと思います。
まずコレを知らずに迂闊に映画を語ってはいけないような、そんなアクション映画の金字塔だったと思います。
これぞ本気のアメリカ映画!を観せてもらった気がします。)
以上、今年の俺アカデミー賞でした。
ありがとうございました。
沢山映画観て疲れました。
個別の詳しい感想もこのブログ内にありますので気になったら検索して見てみて下さい。