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攻殻機動隊 新劇場版

2015年07月04日 | 映画
攻殻機動隊 新劇場版 を観た。

2029年3月、総理大臣暗殺という戦後最大の事件が発生した。
被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。
バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。
「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。
事件の背後にあったのは、戦後の義体開発の行く末を左右する技術的生涯【デッドエンド】をめぐる政治的取引。
さらに「洗脳・ゴーストへの侵入・擬似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。
そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった・・・。
暗躍する謎のサイボーグ。総理大臣暗殺の深層。”第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。
「自分のゴースト(魂)に従え」。
残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
”攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼するー。

って話。


そこそこ好きな攻殻機動隊シリーズの最新作です。
自分の攻殻機動隊のイメージは押井守ですが、今作は黄瀬和哉監督。

オタク文化を感じさせるアニメが苦手な僕でも結構観れるシリーズなのでずっと観てきています。

内容は毎度のことながら難しくて、キャラたちもやたらクールで理解は難しい部分もあります。
序盤からなかなかの衝撃的な展開が続いてどんどん難しくなっていきます。
そして良くわからない精神世界なテイストになっていくのは嫌いじゃないです。

ところで1作目やイノセンスを観た時映像の品質に度肝抜かれて、
映画館で観るべき映画だ!としみじみ思い知らされた映画でしたが。
いつの間にかあまりCG感の無い普通のアニメになっていたのですね。

キャラもリアル感無くアニメキャラなタッチになっていました。

冒頭からそこそこ裏切りの展開に満ちていて、深刻さも敵の怖さもよく伝わりました。
ただ敵の怖さ以上に主人公たちのクールさと強さも良く表現されていたので好きなテイストです。

敵も味方も優れている物語は素晴らしいですね。

当たり前ですが、攻殻機動隊の気分は良く味わえました。


そんなわけで5点です。


昔のようなリアルな映像の方が好みです。

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