メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

脳内ポイズンベリー

2015年05月29日 | 映画
脳内ポイズンベリー を観た。

櫻井いちこ(真木よう子)は年下の男子・早乙女(古川雄輝)に一目惚れする。
その脳内では理性/議長の吉田(西島秀俊)、ポジティブの石橋(神木隆之介)、ネガティブの池田(吉田羊)、衝動のハトコ(桜田ひより)、記憶の岸さん(浅野和之)による激しい議論が行われる。
決着がつかずに混乱に陥ると6人目が現れてしまう。

って話。


僕がかなり評価する佐藤祐市監督作品です。
キサラギは日本映画のターニングポイントの一つとさえ思っています。
なので期待を込めて観てみました。
・・・が、ちょっと期待ハズレでした。

かなり個性的な設定と演出な作品です。

トリッキーなラブコメ作品と言ったところでしょうか。
脳内じゃない部分は結構チープな普通のラブコメです。

基本的に僕の苦手なヒステリックなやり取りの応酬で。
巧妙な展開や、どんでん返し等を期待しましたがそういうのは皆無でした。

しかし密かな豪華キャストでした。
西島秀俊にしては珍しい、情けない役で彼の良さはあまり出ておらずでした。
この役ならば他に適任が居たかもという気持ちは拭えませんでした。

神木隆之介はずっと売れっ子で日に日に高評価です。
かっこ良くなってきてるし演技の世界観いいですね。

そんでもって吉田羊を観ない日が無いくらいめっちゃ出まくってますね最近。
確かに上手くてどんな役でもナチュラルに見せてくれるので作品を選びませんね。

桜田ひよりちゃんも最近非常に良く見かけます。
可愛さはさほど無いですけどこの世代じゃ演技派ですね。
毎度お馴染みのシャウト系演技全開でした。

そんなことより真木よう子は相変わらずべっぴんさんです。
今作は可愛い女の子的な女性を演じてて、それもなかなか良かったです。
でもって豊満なバストがやたら目立つシーン多し、セクシー衣装もありました。
その辺でお宝感はあります。

何かこういう恋のはじまってく感じとかはじまりたての感じとか。
長いことしてないなぁ、羨ましいなぁ、なんて気持ちで観てしまいました。

やっぱり恋愛はしておきたいですね。
出会いから距離を縮めていく段階付近フェチな僕ですが、その辺を久々に体験したくなりました。
そんな恋愛モチベーションは頂けたので良かったです。


そんなわけで5点です。


佐藤祐市監督は毎度作風変えてきますね。

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