ファインディング・ドリー

ファインディング・ドリー
を観ました。


あなたの忘れられない《思い出》は何ですか？
それは、何年たっても、どんなことがあっても、決して色あせることのない、かけがえのない宝物…。
カクレクマノミのニモのいちばんの親友で、何でもすぐに忘れてしまうドリーが、たったひとつ忘れられなかったもの──
それは、小さなころの《家族の思い出》でした。
どうして、その思い出だけを忘れなかったのだろう？そして、ドリーの家族はいったいどこに…？
謎に包まれた秘密を解く鍵は、海の生き物にとって、禁断の場所＝《人間の世界》に隠されていました…。


大ヒット作のファインディング・ニモの続編です。

前作でマーリンと共にニモを探すのに活躍したドリーが今作の主役です。

結論として前作とかなりそっくりな作風です。
続編なので似てるのは当たり前なのですが、
その中でもかなり似た印象を受ける続編でした。

前作のファインディング・ニモのヒットでカクレクマノミが絶滅危惧種になってしまったので、
それを警鐘するかのように、魚を海に返そう！的なのが大きなメッセージでした。

様々なキャラが今作も出てきますが、皆海を目指します。
前作もそんなに悪の人間は出てきませんでしたが、
今作は更に悪は出てきません。

お子様でも見れるように悪を登場させずにうまいこと勧善懲悪を描いていた印象です。

前作ほどインパクトは無い気がしましたが、
なかなかの冒険感はありました。

とにかくタコがめっちゃ活躍するな！な感想です。
タコもう何でもできるじゃない！な感じです。

そして幼いころのドリーがめちゃくちゃ可愛いです。
あっけらかんとした極度にサバサバ系のドリーの性格には何かしらのヒントがあるように思います。

海の美しさや魚達の鮮やかさなど上手に表現されていました。
安定の満足度を提供してくれる秀作だと思います。

ただやっぱり魚飼いたくなってしまいます。


そんなわけで7点です。