メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

やったか?やってないか?

2014年04月16日 | ボクヲサガシテル
コレは個人的には非常に大きなテーマ。
旅人になった以降の自分の大きな人生テーマになっている。

なんの知識も無く海外に一人ぼっちで3ヶ月近くも居たのはやはり困難の方が大きかった。
その間何度も思っていたことのひとつ。

バックパックで独り旅してる人って凄いなぁ。
って事。
心底そう思っていた。

教習所に通っている時、
車を運転している全ての人が凄く見えたように。

自分もそれだが、自分をそこに含めて見ることは出来ていなかった。

海外一人旅している全ての人間が尊敬出来た。
凄いことをするなぁ、と。
良くそんなこと出来るなぁ、と。

逆に日本でのうのうと平和な日常を送っている人間、
パック旅行で同じ場所に来てる人間、
新婚旅行で同じ場所に来てる人間に、
不条理にも凄い憎悪を感じていた。

やった人しか評価出来ない事のような気がするので、
それは自分みたいな人間が大いに評価したいのだ。

やった人同士ししか分からない事が世の中には多い事に気づく。

ところでやってない人が嫌いである。

例えば起業。
傍から観ている人は安定した結果しか見ず、
そこにあった困難を想像することすらしない。
なんの確約も無く一から独立した人はみんな立派である。

例えば音楽、映画。
世の人間はそれらを簡単に評価する。
簡単に「つまらない」と言ったりする。
しかし作品をひとつ作るだけでもすでに立派なのである。

音楽をしている僕である。
誰の評価が無くともひとつ作品を作ることは大変で、
達成感は凄い。

きっと映像や文章を書く人々も同じであろう。
やった人たちなのである。

多くの一般人はさらされない仕事でまわりの人間だけの目で生きればいい。
そんな安全地帯から狙撃するようなことはやっぱり嫌いである。

簡単に他人の仕事をあーだこーだ言うべきでは無い。
やってない人は言うべきでは無い。

そう思っている。

なので自分もやった、やってきたと言える人間になりたい。

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