トリプルX:再起動
を観ました。
世間から身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が政府の極秘エージェントとなり、「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器を悪の力から奪回しようと、最強の敵ジャン(ドニー・イェン)と戦うこととなる。
スリルを求める連中から召集された新たなチーム“トリプルX”と共に、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。
D・J・カルーソー監督です。
トリプルXの1作目は観てそこそこ楽しんだ記憶はありますが、そこまで高評価はしていません。
2作目は観ていません。
一応設定は覚えていますが、なんか一気に主人公がスペシャルなCIAエージェント風になっていました。
ド派手アクションでとことんクールにカッコつけよう、がテーマでしょうね。
流石に迫力あって見応えありますが、登場人物のおちゃらけや、作戦の無謀さ含め、
かなり萎えるポイントは多いです。
そして相当の銃撃戦が行われますが、何発の弾丸が飛んだかわかりませんが、
味方への当たらなさも凄いです。
隠れてる人にめちゃくちゃ撃つのもなんか不自然に思えます。
弾丸の雨の中を隠れながら球切れの話とかしますからね。
アメリカ人的なウィットに富んだユーモアが相当数組み込まれていますが、
それがどれもコレもサブくてそれが結構しんどかったですね。
ボケまくりなので、わかりやすいので、セリフが読めるくらいですね。
冒頭、チームを統括するサミュエルL・ジャクソンが新たなトリプルXメンバーとしてネイマールを誘っていますが、
ネイマールはアベンジャーズの誘いと間違えている、なんてボケも入ります。
冒頭ヴィン・ディーゼルではないチームが凄いエクストリームスポーツ能力で政府に襲いかかります。
一応悪役という設定で、そいつらを倒すためにヴィン・ディーゼルのチームが結成されますが。
最初描かれていた方のチームに全然悪役な感じが無く、
ふたチームの対決もなんか互角な感じでウィットなセリフが多いので、
コレは共通の敵が出来て合流するだろうなーとかなりわかりやすい道が見えます。
まあそれは全然問題ないですが、凄いスペシャルな能力を持った人たちのふたチームが合流するので、
純粋にキャラが多すぎますね。
いきなりワイルドスピード状態な感じでした。
1作目はほぼ一人で潜入するスパイ的な映画だった気がするのですが、
急にチーム的な映画になっていました。
それぞれに見せ場があって非常にかっこいい絵力のあるシーンは多いです。
ただそれに特化しすぎてCMやMVみたいな感じです。
主演のヴィン・ディーゼルは前作同様のクールでおちゃらけた余裕キャラです。
まあ主役としての存在感は抜群で良いですが、ワイルドスピードのクールなキャラのが良い気がします。
あまりコメディは似合わないかもですね。
ライバルチームのリーダーをドニー・イェンが演じていました。
ローグワンで認識した俳優ですが非常に良いですね。
またアジアからハリウッドスターが生まれた感じがします。
アクションも演技も非常にいい感じで見やすくていいです。
昨年、マイ・ベスト・フレンドで見かけたトニ・コレットがサミュエルL・ジャクソンの後任の役でした。
非常に嫌味な表情をしていてわかりやすくていいです。
ヒロインはディーピカー・パードゥコーンって子が演じていました。
インドの女優さんだけあって非常に美人でした。
アクションはイマイチに見えましたが撮影技術さんのせいかもしれません。
最近密かに出まくりのサミュエルL・ジャクソンがアベンジャーズ的なポジションで出ています。
すっかり漫画的なキャラを演じるようになりましたね。
なんかネイマールが普通に出ています。
出番は少なくセリフは殆ど無いですがそこそこ様になっていました。
エンドロールは各登場の劇中のかっこいいシーンとともにそのキャストが紹介されますが、
ネイマールだけブラジル代表でフリーキック決めているシーンでした。
明らかに今後もシリーズ続けていく感じですが、まあ適度にありだと思います。
映像がかっこいいので劇場で観るには良いかもですね。
ただコメディがなかなかしんどいレベルです。
ところで全く同じような設定の映画で昨年見たX-ミッションって映画が凄かったので、
それに比べると大分劣りますかね。
そんなわけで6点。
を観ました。
世間から身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が政府の極秘エージェントとなり、「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器を悪の力から奪回しようと、最強の敵ジャン(ドニー・イェン)と戦うこととなる。
スリルを求める連中から召集された新たなチーム“トリプルX”と共に、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。
D・J・カルーソー監督です。
トリプルXの1作目は観てそこそこ楽しんだ記憶はありますが、そこまで高評価はしていません。
2作目は観ていません。
一応設定は覚えていますが、なんか一気に主人公がスペシャルなCIAエージェント風になっていました。
ド派手アクションでとことんクールにカッコつけよう、がテーマでしょうね。
流石に迫力あって見応えありますが、登場人物のおちゃらけや、作戦の無謀さ含め、
かなり萎えるポイントは多いです。
そして相当の銃撃戦が行われますが、何発の弾丸が飛んだかわかりませんが、
味方への当たらなさも凄いです。
隠れてる人にめちゃくちゃ撃つのもなんか不自然に思えます。
弾丸の雨の中を隠れながら球切れの話とかしますからね。
アメリカ人的なウィットに富んだユーモアが相当数組み込まれていますが、
それがどれもコレもサブくてそれが結構しんどかったですね。
ボケまくりなので、わかりやすいので、セリフが読めるくらいですね。
冒頭、チームを統括するサミュエルL・ジャクソンが新たなトリプルXメンバーとしてネイマールを誘っていますが、
ネイマールはアベンジャーズの誘いと間違えている、なんてボケも入ります。
冒頭ヴィン・ディーゼルではないチームが凄いエクストリームスポーツ能力で政府に襲いかかります。
一応悪役という設定で、そいつらを倒すためにヴィン・ディーゼルのチームが結成されますが。
最初描かれていた方のチームに全然悪役な感じが無く、
ふたチームの対決もなんか互角な感じでウィットなセリフが多いので、
コレは共通の敵が出来て合流するだろうなーとかなりわかりやすい道が見えます。
まあそれは全然問題ないですが、凄いスペシャルな能力を持った人たちのふたチームが合流するので、
純粋にキャラが多すぎますね。
いきなりワイルドスピード状態な感じでした。
1作目はほぼ一人で潜入するスパイ的な映画だった気がするのですが、
急にチーム的な映画になっていました。
それぞれに見せ場があって非常にかっこいい絵力のあるシーンは多いです。
ただそれに特化しすぎてCMやMVみたいな感じです。
主演のヴィン・ディーゼルは前作同様のクールでおちゃらけた余裕キャラです。
まあ主役としての存在感は抜群で良いですが、ワイルドスピードのクールなキャラのが良い気がします。
あまりコメディは似合わないかもですね。
ライバルチームのリーダーをドニー・イェンが演じていました。
ローグワンで認識した俳優ですが非常に良いですね。
またアジアからハリウッドスターが生まれた感じがします。
アクションも演技も非常にいい感じで見やすくていいです。
昨年、マイ・ベスト・フレンドで見かけたトニ・コレットがサミュエルL・ジャクソンの後任の役でした。
非常に嫌味な表情をしていてわかりやすくていいです。
ヒロインはディーピカー・パードゥコーンって子が演じていました。
インドの女優さんだけあって非常に美人でした。
アクションはイマイチに見えましたが撮影技術さんのせいかもしれません。
最近密かに出まくりのサミュエルL・ジャクソンがアベンジャーズ的なポジションで出ています。
すっかり漫画的なキャラを演じるようになりましたね。
なんかネイマールが普通に出ています。
出番は少なくセリフは殆ど無いですがそこそこ様になっていました。
エンドロールは各登場の劇中のかっこいいシーンとともにそのキャストが紹介されますが、
ネイマールだけブラジル代表でフリーキック決めているシーンでした。
明らかに今後もシリーズ続けていく感じですが、まあ適度にありだと思います。
映像がかっこいいので劇場で観るには良いかもですね。
ただコメディがなかなかしんどいレベルです。
ところで全く同じような設定の映画で昨年見たX-ミッションって映画が凄かったので、
それに比べると大分劣りますかね。
そんなわけで6点。