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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ドラマ批評 2021夏

2021年09月05日 | テレビ
今クールのドラマ批評です。
昔みたいに横並びで始まり終わりが無いので難しいですが。


・ナイト・ドクター(フジテレビ)
タイトル通り、夜間救急対応するナイトドクターたちの医療系の青春ドラマです。
個人的にはとても月9らしいと思えるドラマ、ヒットしやすい医療ジャンルで青春でチームで。
メンバーそれぞれの事情やらお約束の解散の危機という展開など。
波瑠や田中圭という主演には十分魅力的なキャストに、岸優太、北村匠海、岡崎紗絵、沢村一樹などの脇も充実していた。
6点。


・シェフは名探偵(テレビ東京)
腕利きのシェフで洞察力が鋭いシェフがお客さんが抱える問題を推理して料理で解決していく秀逸な物語。
自分の好みの木村ひさし監督が手掛けてるし実力派俳優揃いだけあって上質な仕上がりでストレスフリーで見れる大人向けな良いドラマでした。
西島秀俊、濱田岳、神尾佑、石井杏奈という各世代の実力派が揃っていてそのやり取りだけでも魅力的でした。
乃木坂46好きとしては井上小百合が出てたのも嬉しかったですね、すっかり女優でした。
7点。


・うきわ ―友達以上、不倫未満―(テレビ東京)
夫に浮気されている妻と社宅の隣室に済む妻に浮気されている夫の上司とのささやかなやり取り。
読んでないですがスピリッツで連載中で結構気になっていた漫画が原作で。
浮気系のドラマとしてはかなり新機軸な、傷ついた者同士の心だけのかなりプラトニックな浮気ものでした。
まさしく海に放り出された者にとってのうきわのようなお互いの存在。
言葉以上に深いやり取りがとても上質で引き込まれました。
7点。


・彼女のウラ世界(フジテレビ)
付き合って3年の同棲カップがプロポーズをきっかけに姿を消した彼女をめぐり彼氏側、彼女側の両側から描く表裏構造なドラマ。
男がかなり傲慢なので女に逃げられて痛快な前提ですが、女側も相当ギャップがあって裏の世界がなかなかのインパクト。
近年プライベートで注目度が高かった剛力彩芽がヒロインなのでそれが女優としては良い効果を発揮してると思いました。
幅は減るかもですが、悲壮感ある女性を演じさせたらいい感じだと思います。
三浦貴大のクズ男っぷりもその転落っぷりもなかなか痛快でした。
5点。


・スイートリベンジ(フジテレビ)
男に悪意の恋愛で傷ついた女性を恋愛をつかって復讐代行するサービスをする女性のお話。
普段はオタク風なのに何にでもなりきれて鋭い洞察力でターゲットを惚れさせる女性を夏菜が演じていますがなかなか合ってました。
かなり極端に男がクズに描かれているのでやられっぷりは痛快ですが、こんな商売やってる人が実際いたらかなり恐怖です。
4点。


・武士スタント逢坂くん!(日本テレビ)
江戸の人気春画師が現代にタイムスリップしてきて現代の漫画家のアシスタントをしながらエロ漫画道を進むお話。
同名の漫画が原作のようですがかなり思い切ってやりきったドラマで地上波でこの手の作品を見れるのはラッキーな気持ちです。
基本的には女性に媚びるのがドラマの不文律なのでがっつり男向けな深夜コメディドラマな時点で好感度でした。
ジャニーズWESTの濱田崇裕はかなり良いインパクトをくらいました。
6点。


・彼女はキレイだった(フジテレビ)
幼馴染が大人になって再会するが優等生美少女は冴えない無職女子に、太って冴えなかった男子がイケメンエリートに変わって彼女の嘘をきっかけにすれ違うお話。
最近結構多い韓国ドラマのリメイクですがいかにも韓国なラブコメ、取り繕うためにとっさについた嘘ですれ違いまくる二人と巻き込まれるその周辺の人々。
未だに減らないアンジャッシュな内容とメガネを外して美人になっていくヒロインという古典的な要素。
好きな小芝風花、佐久間由衣に中島健人と赤楚衛二という若手の有望株が出ていて見応えはありました。
5点。


・プロミス・シンデレラ(TBS)
離婚して宿無し無一文の女性が大富豪で性格の悪い高校生に振り回される伝統旅館を舞台にしたお話。
なかなか豪華で好みのキャストで華やかなラブコメでした。
個人的には登場人物の誰にも共感できないというか、リアリティが無いのでピンと来なかったですが。
せっかくの良いキャスティングなのでもう少しハイセンスなテイストでも良かった気がしました。
乃木坂46好きとしては松井玲奈と松村沙友理が共演してたのが嬉しかったですね。
どんなチープな内容でもそれなりに見せる二階堂ふみの実力を思い知るドラマでもあった。
5点。


・サレタガワのブルー(TBS)
自分の欲望のためなら何もためらわない狂気の不倫妻と純粋なサレ夫のお話。
堀未央奈が乃木坂46卒業後初主演ドラマなので注目したけどなかなか狂気のドラマで彼女の演技は見応えあった。
不倫モノでこんなに圧倒的な悪を描くのも新鮮に思えたしグループ時代のバラエティっぷりを見てると堀未央奈にピッタリでした。
犬飼貴の純粋っぷりもとても共感して没入して応援したくなる感じで良かったですね。
5点。


・トーキョー製麺所(TBS)
ホテルマンが親会社の支持で系列のうどん屋さんに出向して破天荒にホテル流のやり方を貫きバイトと衝突するお話。
丸亀製麺的な舞台で個性的なバイトメンバーたちと店長の衝突はベタに惹きつけられますね。
とてもドラマ的な痛快な展開が多く見心地が良かったです。
吉野北人はしっかり見るのは初めてだった気がしますがハンサムでいい雰囲気で良かったです。
柳俊太郎も個性的な雰囲気が好みで好きです。
好みの秋田汐梨が年々美人になってて嬉しいですね。3年A組の女性とキャストを追ってる身としては嬉しい限りです。
6点。


・ハコヅメ ~たたかう!交番女子~(日本テレビ)
何故か交番勤務に来た元エース刑事と天然新米刑事のコンビの奮闘のお話。
大好きな永野芽郁が主演で戸田恵梨香がバディだし、更に大ファンな西野七瀬もいるという夢のキャスト。
しかもその3人が結構ほのぼの絡むシーンが多くてずっと見てられるくらい幸せなドラマでした。
そこに絡むムロツヨシも間違いなく面白いので。
更に三浦翔平、山田裕貴という男刑事コンビもとても好みなので。
シュールでまったりのコメディに意外と複雑で重いストーリーのコントラストも素晴らしかったです。
クオリティもセンスもキャストも非常に秀逸でした。
8点。


・ただ離婚してないだけ(テレビ東京)
人生の不遇で自暴自棄になり堂々とゲス不倫をする男が最悪の事態を招いてサレ妻と一緒に必死に逃げるお話。
コレは近年でも相当インパクト大なドラマでしたね。
映画館で見るような、テレビでコレは大丈夫?ってくらいクズで過激なドラマでした。
序盤は主人公がクズすぎてかなり不快感でしたが、結局最後まで不快感なのですが見事に見方は変えられ感情揺さぶられました。
ネタバレになりますが、結果不倫相手を妻の前で殺して妻と一緒に埋めてその雇い主のチンピラに追われ逆に監禁して。
それにより更にヤクザにまで追われ恐喝され夢で見るくらい絶望的でダークなお話でした。
ファンはどう見たのか疑問ですが、ドラマ好きの自分は北山宏光の評価はかなりあがりましたね。
元々高評価な中村ゆりは今作もいい仕事してました。
ずっと応援してる萩原みのりは良い女優になってきていますね。
8点。


・来世ではちゃんとします2(テレビ東京)
5人のセフレがいる主人公やその職場の同僚たちの性を中心としたラブコメのお話のパート2。
前作もエロラブコメでちょっと見入ってしまいましたが。
今作は群像劇的に毎話主人公が変わる感じでいろんな恋愛が見れて良かったですね。
しかし内田理央のこのドラマのエロさは妙に惹きつけられますね。
6点。


・八月は夜のバッティングセンターで。(テレビ東京)
夏休みだけ叔父のバッティングセンターでバイトすることになった女子高生とそこにいる元プロ野球選手でアドバイスをする男のお話。
結構斬新だけどかなり好みのテイストのドラマで高い期待値でしたが期待通りでした。
大好きな関水渚が主演ですが弾けた演技しててとても見応えありました。
毎話ゲスト俳優が演じるお客さんの悩みを仲村トオル演じる謎の男がバッティングから見抜いてアドバイスする巧妙なお話で。
途中で急にリアルな野球とリアルな元&現役プロ野球選手が登場して野球のシチュエーションを人生のシチュエーションに例え解決しちゃいます。
クリープハイプの主題歌も印象的で良かったし大好きな深川麻衣も出てたのは嬉しかったですね。
7点。


・IP~サイバー捜査班(テレビ朝日)
京都を舞台にサイバー犯罪対策室のクセの強い刑事たちがサイバー犯罪に立ち向かうお話。
主演は佐々木蔵之介ですがかなり効率主義でエンジニアの人物像として説得力ありました。
しかし佐々木蔵之介は何故か京都舞台の作品が多い気がしますね。
自分も20年以上エンジニアやってるのでこの手の作品を見る目は厳しくなりますが、しっかり最先端の話題や技術が垣間見えてちゃんとしてたと思います。
プログラミング系の作品は1年でも内容は古くなってしまうので作るのは大変だと思います。
好みの福原遥や間宮祥太朗などもいい役で出てて嬉しかったです。
7点。


・緊急取調室(テレビ朝日)
解散を控えつつも存続を目指す警視庁捜査一課・緊急事案対応取調班の面々が凶悪犯罪者と心理戦を繰り広げるお話。
ちょっと油断して見てましたがなかなかスケールの大きめな犯罪を取り扱ったドラマで見応えありました。
この手のドラマって犯罪の規模って結構重要だと思いますが雰囲気の割に犯罪が大きかったです。
しかも犯人も凶悪だしお話も複雑で巧妙でした。
天海祐希のドラマってハズレが無い印象ですがそれは今回も健在でした。
脇役もベテランの実力派揃いで高品質ドラマでした。
7点。


・推しの王子様(フジテレビ)
乙女ゲームを運営するベンチャー企業の女社長の元にゲームの王子様そっくりだけど中身がダメダメな男が現れ彼を育てて行くお話。
現代的なスマホゲームを扱っているけどいかにもトレンディっぽい王道ラブロマンスと言っていいでしょう。
偶然すぎる出会いや面倒くさい隠し事をしながらのストーリー展開、可もなく不可もなしな展開でした。
ただ比嘉愛未は深田恭子の代役とは思えないくらい素晴らしい役作りでした。
深田恭子も大好きですが比嘉愛未も相変わらずめちゃくちゃ美人ですね。
演技も上手いのでとても引き込まれます。
渡邊圭祐、ディーン・フジオカのイケメンたちのキャラやポジションもよく立ってたし大好きな白石聖も出てて良かったです。
全体的な展開はあまりパッとしませんでしたがなんかこういう会社の雰囲気は好きでした。
6点。


・イタイケに恋して(日本テレビ)
シェアハウスを舞台にモテない3人の男が恋愛インフルエンサーの助手としてお客さんのトラブルを解決するお話。
正直期待値低めで見てた分面白く感じました。
自分が若い頃見てた超ハイセンスオシャレ系な設定にも近い気もしなくもない設定で。
いかにもボケてますみたいなことをしない演出にハイテンポに繰り広げられるコメディはかなり高評価でした。
渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわら、石井杏奈というキャストも結果非常に絶妙に思えました。
6点。


・お耳に合いましたら。(テレビ東京)
チェン飯大好きだけどそれを上手く表現できない会社員の女性が自分の好きを発信するためにポッドキャストを始めるお話。
想像以上にハイセンス系なドラマでリアルなチェーン店を毎話描くので日常的な空気感に引き込まれました。
劇中のポッドキャストが実際にポッドキャストで聴ける設定も現代的な新しさで良かったと思います。
SNSでもチェーン店の公式と交流してる感じが現代的に思いましたし。
ラジオDJのレジェンドたちが毎話ゲスト出演する試みもテレ東らしく思いまし。
乃木坂46好きとしては伊藤万理華が主演というのが嬉しかったですが、この子はすっかりハイレベル女優になってしまいましたね。
意外と数々の元エース女優たちを抜いてこの子が一番の成功女優になる予感すらありますね。
同じく乃木坂46出身の桜井玲香と二人のリアルを彷彿とさせるような役で共演してたのが嬉しかったですね。
7点。


・ひねくれ女のボッチ飯(テレビ東京)
ひねくれ性格な会社員の女性がSNSで出会った見ず知らずの白馬の王子様食事投稿を辿って同じ店をめぐるお話。
タイトル通り一人飯なので基本的に心の声で心情が描かれる、ざっくり言ってしまえば孤独のグルメの女の子版なドラマでした。
結構繊細で店に入る勇気や席の選び方までぐるぐる考えてる感じは自分はかなり共感できて面白かったです。
メニューの選び方や食べてるものも魅力的で実店舗が舞台なので行きたくなりました。
6点。


・#家族募集します(TBS)
悩みを抱えるシングルマザー&ファザーがおせっかいな男が始めたお好み焼き屋の2階のシェアハウスで家族になっていくお話。
タイトルにハッシュタグがついていたりとても現代的ではありますが、刺激される部分は昭和から続く王道ホームドラマのようで。
コレはとてもいいドラマでした。
それぞれの親子が抱える悩みや問題、それでいてみんなで協力すればこんなに素晴らしいと。
そしてそれを家族としてしまっていいじゃないかという考え方。
それぞれの子どもたちが無邪気に仲良くなるのもとても素敵で、それを含め微笑ましいシーンが多々ありました。
ちなみに舞台がとても近所なのでドラマを見終わると余韻に浸りながらついついその辺を散歩する習慣がこの期間だけあって良かったです。
8点。


・漂着者(テレビ朝日)
海岸に漂着した正体不明の全裸の男が、世間を騒がせている事件を解決に導く予言していくお話。
なかなかミステリーでちょっと怖い女子中高生向けな雰囲気を感じるドラマでした。
あまりに謎めいた男を斎藤工が演じていましたが、まあこの人以外いないよなって思うくらいピッタリですね。
それを追う記者を白石麻衣が演じていて、妙に距離が近づいて案の定恋仲になりますがこういう役は似合いますね。
そしてやはり美人ですね。
乃木坂46好きとしてはこういうらしい役で見れるのは嬉しい限りです。
刑事役の生瀬勝久が主演たちを食うくらい素晴らしい存在感と物語上のポジションでした。
6点。


・孤独のグルメ Season9(テレビ東京)
オジサンが飯を食うだけのどらまのシーズン9です。
今更説明も無くいつもどおりの感想しかありません、風物詩みたいなものです。
コロナで多少そういうシーンが増えましたがいつもどおりでした。
過去のシーズンも定期的に見返したりするので大ファンと言っていいでしょう。
8点。


・サ道2021(テレビ東京)
サウナ好きの男とサウナで仲良くなった二人の友人がサウナについて話したりするお話のシーズン2。
前作もかなり面白くて好きでしたが全く同じ空気感で嬉しかったですね。
半分リアルのドキュメンタリー要素もあるのでコロナの影響が大変そうでしたが上手く仕上げていたと思います。
サウナにあまり行かない分コレを見ると行きたくなります。
小山田圭吾さん問題で途中で見事に親和していた主題歌がなくなってしまったのは正直残念でした。
7点。


・ボイスⅡ 110 緊急指令室(日本テレビ)
緊急指令室・ECUを舞台にしたタイムリミットサスペンスのシーズン2。
真木よう子演じるやたら耳が良い女性とその助けを利用して犯人を追う敏腕刑事を唐沢寿明が演じるドラマです。
前作は二人の関係や捜査室の構築の段階を描いていましたが今作はもうそれが出来上がった段階だったので、毎話ちょっとマンネリのくだりが気になりました。
犯人や事件が結構ダークでサイコ・サスペンスな要素が強いですが、展開がちょっと没入できず置いていかれたまま登場人物たちがアツくなってる印象でした。
安藤政信の悪役はなかなか良いインパクトがありますね。
5点。


・ザ・ハイスクール ヒーローズ(テレビ朝日)
ゴレンジャーオタクの高校生たちが学園の平和を守るヒーローになるお話。
アプリで変身して現代的な要素もありつつオープニングやらリスペクトしてるものは完全に昭和の戦隊ヒーローモノオマージュで遊び心ありましたね。
好きな箭内夢菜目当てで見てましたが全体的にはジャニーズのプロモーションの印象が強く楽しむには厳しい内容でした。
ただ以外にも脇役はビッグネームが居て意外でした。
3点。


・女の戦争~バチェラー殺人事件~(テレビ東京)
ハイスペック御曹司をめぐる女性たちの戦いを描いたお話。
思ったよりダークでダーティなドラマ、女性たちの戦いを描くとこうなるものなのですね。
古川雄大、葵わかな、トリンドル玲奈、寺本莉緒、尾碕真花、北原里英、成海璃子、真飛聖と意外とキャストが豪華でした。
3点。


・家、ついて行ってイイですか?(テレビ東京)
同名のバラエティー番組の印象的な回をドラマ化したお話。
この番組は知ってるけど見たことなかったのでちょっと知るきっかけになったし良い刺激でした。
本当に純度の高い人間ドラマでとても良い企画の番組ですね。
竜星涼はいつの間にか売れっ子ですね。
6点。


・#コールドゲーム(フジテレビ)
極寒の氷河期に突入した地球を舞台に元学校の避難所で繰り広げられるサバイバルドラマ。
避難所にいる人々出し抜き合い、主人公の偽装家族が複雑な人間関係を繰り広げるお話でした。
愛してやまない久間田琳加が出ているので自分はりんくまちゃんを見れるだけで満足。
深夜ドラマにしては頑張ったSFで狭い世界ながらもその緊迫感は上手く表現されていたと思います。
羽田美智子主演というのは良いと思うし、結木滉星、やす、中村俊介と脇のキャストもいい感じでした。
6点。


・ホメられたい僕の妄想ごはん(BSテレ東)
サラリーマンの自炊とそこに現れる妄想の女性との晩ごはんを描いたお話。
休日課長の本が原案ですが、コレほど共感するドラマもそうそう無いですね。
外食も中食もしない99%自炊一人飯の自分の暮らしはほぼコレですね。
スーパーで買物してる時の心の動きや、上手く作れた時にこれを女性に食べさせたらと妄想してること含めこんな感じですね。
高杉真宙が主演ですが休日課長原案だけあってその主人公がバンドマンというのも大きな共感ポイントでした。
毎話ゲストキャストが妄想の女性として登場しますがそれが豪華で見応えありました。
乃木坂46好きとしては堀未央奈が陸上選手な役で出てたのが嬉しかったです。
7点。


・痴情の接吻(テレビ朝日)
読書家の女性と彼女を偏愛するハイスペック男の強引なキスから始まるラブストーリー。
最近の深夜ドラマは何故か艶っぽいのが多い気がしますがその典型ですね。
ちょっと興奮してしまうくらいのセクシーさを感じさせる濡れ場ばかりでドキドキしました。
橋本良亮は余り好みじゃないですがこの手のキャラにはいい感じですね。
中村ゆりは好きなのでセクシーな役が見れて嬉しかったですね。
4点。


・TOKYO MER~走る緊急救命室~(TBS)
最新式の医療機器とオペ室を完備した車でいち早く現場で救命救急活動をするチームのお話。
近年日曜劇場は極端な演出が名物になってる気がしますがそれの空振りバージョンな印象のドラマ。
もう少しコメディになるくらい振り切ってしまえば良いがこのテイストであまりに不自然にかなり強引で無理矢理な半ベクトルなキャラがイチイチ出てくる面倒臭さ。
いやぁこんな筋が通らず否定してくる愚かな人が大量にいる世界観はなんなのだろう?とちょっと見てるのは苦痛でした。
それでも鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、佐藤栞里、要潤、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子など豪華キャストとそれなりのスケール感でドラマらしさはありましたが。
4点。


・ボクの殺意が恋をした(日本テレビ)
殺しの才能が0点という最高に“間が悪い”イケメン殺し屋が、標的の女性をなぜか守って恋までしてしまうお話。
好みの中川大志&新木優子なので期待しつつもかなり不安を感じさせるストーリーでしたが。
見たらその不安を更に下回るくらい稚拙で子供向けなドラマでちょっとしんどかったですね。


最近の習慣としては一応ほぼ全部録画してるし、TVerで見れるものはそちらで補ったりしますが。
一つの基準として倍速というものがあります。
ちょっとピンと来なかったり一話目がつまらなかったりすると1.2倍、さらに期待はずれならば1.5倍、1.75倍、2倍となります。
面白いドラマはもちろん標準速度で見るので何倍速で見てるか?が自分の中の無意識の評価になってる気がします。

ハコヅメ、#家族募集します、八月は夜のバッティングセンターで。、うきわ、ただ離婚してないだけ
な順で良かったですかね。
強烈なインパクトの作品はなかったですが、テレ東の深夜ドラマは安定期くらい信頼のクオリティですね。

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