メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

コンテイジョン

2011年11月15日 | 映画
コンテイジョン を観た。


僕の好きなスティーブン・ソダーバーグ監督作品です。

あまり情報なかったのですがコレは多分名画だろうと観に行きました。

世界中を巻き込む感染病のお話です。

タイトルも出ず坦々とお話が始まっって行きます。

「2日目」
という字幕から。
ベス(グウィネス・パルトロウ)が出張先から戻ってきたら風邪をひいていた。
風邪かと思ったら謎の感染病で妻と息子が死んでしまう。

そこから世界各地で似たような症例が出て混乱が始まる。

ベスの夫エムホフ(マット・デイモン)だけは発症しない。

フリーライターのアラン(ジュード・ロウ)はウェブサイトで未知のウィルスだ、政府は隠してると書き連ねる。


そんなお話。

流石のスティーブン・ソダーバーグ作品だけあって無駄な演出は無く、いつものドキュメンタリータッチの空気感でした。

マリオン・コティヤール、マット・デイモン、グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウなどやたら豪華キャストでした。

豪華キャストだけどキャスティングは絶妙で良かったです。

ウィルス以上にパニックは感染するということで徐々に暴動が起き始める。

そのリアリティさはなかなかの出来だったと思います。

都市機能を無くし街は廃墟になっていく。

ちょっと震災の事を思い出してしまいました。

SARSなどをモチーフにしたような話で
全然実際に起こりうるようなリアルなお話でした。


そんなわけで7点です。


とにかく高品質。

2日目、3日目、・・・・・・と描いていきますが、
ラストに急に遡って「1日目」を見せてくれるのは見事だし嬉しかったです。

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