マトリックス レザレクションズ
を観ました。
もし世界がまだ仮想世界[マトリックス]に支配されていたとしたらーーー?
ネオ(キアヌ・リーブス)は、最近自分の生きている世界の違和感に気づき始めていた。
やがて覚醒したネオは、[マトリックス]に囚われているトリニティーを救うため、何十億もの人類を救うため、[マトリックス]との新たな戦いに身を投じていく。
ラナ・ウォシャウスキー監督作品です。
ウォシャウスキー兄弟とずっと思っていましたが兄弟揃って性転換手術を受けて今は姉妹になってるのですね。
今作を調べてて知って映画本編以上に結構驚きました。
映画は主にマトリックスの1作目を独自のリメイクを自らしたような内容でした。
強烈なオマージュとも取れるような。
ざっくりとした展開は似ていて、前のシリーズがネオが作ったゲームの世界的な設定で。
ただそれがやっぱり現実だったのでは無いか?主人公的にはもううんざりだよ、な流れに。
もちろんマトリックスの世界になっていきますが。
今作はネオが先に目覚めてトリニティーを救いに行く展開ではありますが。
やってることはいつものマトリックスでした。
アップデートされてる要素もありそれは一度見ただけではなかなか理解が難しいものでした。
一体どういうルールで何が行われているのか?
となる描写は多々ありました。
もちろんピンチは次々とやってくるのですがそれがなかなかのご都合主義でクリアされていくのが苦手要素でした。
いくらピンチの描写をしてもそれで解決できるなら何でもありだな、、、という感想は強めでした。
自分はプログラマーなのでマトリックス的な世界観やら思考は比較的得意なのですが。
なので今作非常にキーとなっていたモーダルという用語も非常に良く聞くというか日々触れていますが、
一般の人にはどのくらいそれがイメージできるのだろう?とちょっと気になりました。
特別な説明も無く進むのでモーダルというワードだけでも予習したほうが良いかもですね。
前作は本当に表現の可能性を広げSFアクション映画の歴史を変えた凄い映像でしたが。
今作はその辺では迫力やクオリティは凄いですが平凡なSFアクションでした。
その辺を期待していた自分にはちょっと残念でありシリーズをちょっとチープにしてしまった印象もありました。
人気シリーズを時を経て続編を作るのは非常に難しいと思う映画でした。
主演は変わらずキアヌ・リーブスでこれは大きなキャスティングでしょう。
これをきっかけにリブートする選択肢もあった気はしますがやはりキアヌこそがマトリックスですね。
もちろん老いているのでかつてのアクションほどの派手さは無いですがアイコンとしての存在感はさすがでした。
元来映像が派手なのでそこまでアクション能力は必要ないかもしれません。
トリニティー役のキャリー・アン・モスも変わらず出演してました。
歳は重ねていますがスタイルや雰囲気が変わって無くて見事ですね。
主役に近いくらいの存在感でした。
モーフィアスはヤーヤ・アブドゥル・マーティン2世に代わってました。
過去作をトレースする感じなので独特な難しさはあるでしょうが妥当な完成度でした。
スミス役はジョナサン・グロフに引き継がれていました。
前シリーズほどのインパクトが無くちょっと物足りない印象は受けました。
バッグズという新キャラクターをジェシカ・ヘンウィックが演じていました。
これは物語をスタートさせて要所要所で重要な役割を果たす良いキャラクターでした。
インパクトもあってかっこよかったし主役みたいな存在感でした。
今作の数少ないポジティブ要素だった気がします。
全体的にはちょっと意味不明でもう一度見ないと本質にたどり着けないでしょうが
もう一度見ようとあまり思えないのが辛いところでした。
そんなわけで5点。
を観ました。
もし世界がまだ仮想世界[マトリックス]に支配されていたとしたらーーー?
ネオ(キアヌ・リーブス)は、最近自分の生きている世界の違和感に気づき始めていた。
やがて覚醒したネオは、[マトリックス]に囚われているトリニティーを救うため、何十億もの人類を救うため、[マトリックス]との新たな戦いに身を投じていく。
ラナ・ウォシャウスキー監督作品です。
ウォシャウスキー兄弟とずっと思っていましたが兄弟揃って性転換手術を受けて今は姉妹になってるのですね。
今作を調べてて知って映画本編以上に結構驚きました。
映画は主にマトリックスの1作目を独自のリメイクを自らしたような内容でした。
強烈なオマージュとも取れるような。
ざっくりとした展開は似ていて、前のシリーズがネオが作ったゲームの世界的な設定で。
ただそれがやっぱり現実だったのでは無いか?主人公的にはもううんざりだよ、な流れに。
もちろんマトリックスの世界になっていきますが。
今作はネオが先に目覚めてトリニティーを救いに行く展開ではありますが。
やってることはいつものマトリックスでした。
アップデートされてる要素もありそれは一度見ただけではなかなか理解が難しいものでした。
一体どういうルールで何が行われているのか?
となる描写は多々ありました。
もちろんピンチは次々とやってくるのですがそれがなかなかのご都合主義でクリアされていくのが苦手要素でした。
いくらピンチの描写をしてもそれで解決できるなら何でもありだな、、、という感想は強めでした。
自分はプログラマーなのでマトリックス的な世界観やら思考は比較的得意なのですが。
なので今作非常にキーとなっていたモーダルという用語も非常に良く聞くというか日々触れていますが、
一般の人にはどのくらいそれがイメージできるのだろう?とちょっと気になりました。
特別な説明も無く進むのでモーダルというワードだけでも予習したほうが良いかもですね。
前作は本当に表現の可能性を広げSFアクション映画の歴史を変えた凄い映像でしたが。
今作はその辺では迫力やクオリティは凄いですが平凡なSFアクションでした。
その辺を期待していた自分にはちょっと残念でありシリーズをちょっとチープにしてしまった印象もありました。
人気シリーズを時を経て続編を作るのは非常に難しいと思う映画でした。
主演は変わらずキアヌ・リーブスでこれは大きなキャスティングでしょう。
これをきっかけにリブートする選択肢もあった気はしますがやはりキアヌこそがマトリックスですね。
もちろん老いているのでかつてのアクションほどの派手さは無いですがアイコンとしての存在感はさすがでした。
元来映像が派手なのでそこまでアクション能力は必要ないかもしれません。
トリニティー役のキャリー・アン・モスも変わらず出演してました。
歳は重ねていますがスタイルや雰囲気が変わって無くて見事ですね。
主役に近いくらいの存在感でした。
モーフィアスはヤーヤ・アブドゥル・マーティン2世に代わってました。
過去作をトレースする感じなので独特な難しさはあるでしょうが妥当な完成度でした。
スミス役はジョナサン・グロフに引き継がれていました。
前シリーズほどのインパクトが無くちょっと物足りない印象は受けました。
バッグズという新キャラクターをジェシカ・ヘンウィックが演じていました。
これは物語をスタートさせて要所要所で重要な役割を果たす良いキャラクターでした。
インパクトもあってかっこよかったし主役みたいな存在感でした。
今作の数少ないポジティブ要素だった気がします。
全体的にはちょっと意味不明でもう一度見ないと本質にたどり着けないでしょうが
もう一度見ようとあまり思えないのが辛いところでした。
そんなわけで5点。