最近遅れ気味のドラマ批評。
既に新しいドラマが次々と始まっているので、前クールの感想。
・A LIFE ~愛しき人~(TBS)
木村拓哉演じる職人外科医が古巣の病院に戻って人間関係の軋轢やら、元恋人の病気やらと向かい合う人間ドラマ。
SMAP解散後の初ドラマで話題な感じはありましたが、いつもよりは若干控えめなキムタクでした。
SMAP解散の影響か、ただ単に年相応になったのか?
竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博などなかなかの豪華キャスト。
とかく浅野忠信がこんなドラマに出るとは意外。
全体的に妥当に面白かった。
何においてもクールな木村文乃が素敵すぎた、神の舌をもつ男とのギャップが素晴らしい。
6点。
・視覚探偵 日暮旅人(日本テレビ)
視覚以外の五感を失った男、しかし資格が研ぎ澄まされて居るがゆえに音も匂いも見える。
そんな能力で物探しを得意とする探偵の仕事と自分の過去の事件と向き合うハードボイルド系ドラマ。
昔スペシャルドラマでやってたモノの連続ドラマ化です。
堤幸彦らしいコメディとマッドさとダークさは健在です。
で、時々ある手抜き感を感じさせるグズグズな感じです。
その感じは嫌いじゃないですが少々インパクト薄かったです。
キャスティングは結構好みでした。
5点。
・大貧乏(フジテレビ)
シングルマザーが突然の会社倒産で全てを失い大貧乏になり、彼女に片思いする同級生の敏腕弁護士が倒産が計画的だと真実を探る。
わかり易い展開に適度なラブコメと謎と裏切りと反撃、ホームドラマ要素もあって典型的な連ドラって感じで面白かったです。
小雪は存在感あっていいし、伊藤淳史は非常に見れる主演俳優ですね。
伊藤淳史は密かに非常に価値の高い俳優な気がします。
チョイチョイ観てきましたが、成田凌ってかなりカッコイイですね、自分が女なら相当好みのタイプです。
6点。
・突然ですが、明日結婚します(フジテレビ)
結婚したい女と結婚したくない男子アナウンサーの恋愛。
月9の衰退を象徴するような、つまらなさを通り越して痛いドラマでしたね。
典型的ないがみ合う男女の恋愛、全然感情移入出来ない男女のすれ違いとトラブル、グイグイが過ぎる恋敵。
今更のトレンディドラマって感じがプンプンする雰囲気づくりやコメディはかなり痛々しかったですね。
正直、どういうクリエイター陣がコレを良しとしてるのかが謎です。
深夜にやって夜更かしの女子学生を胸キュンさせるにはいいとは思うけど。
出演した人はみんな損したと思うけど、フランプールだけは得したかも。
2点。
・嘘の戦争(フジテレビ)
幼少期に家族を崩壊させられた憎しみをモチベーションに生きる詐欺師が、嘘を武器に自分を陥れた一族に復讐をするお話。
草彅剛のSMAP解散後、初のドラマでそこそこ注目しました。
銭の戦争のシリーズみたいですね。
かなり過激な展開で、想像の2段階上を行くくらいのやり取りの応酬はなかなか見応えあった。
草彅剛はいつも通りの演技派で非常に素晴らしい演技で引き込まれた。
草彅剛を引き立たせるような脇役も秀逸で良かったですね。
7点。
・カルテット(TBS)
カラオケ屋で偶然出会った四人がカルテットを組んで共同生活をするお話。
連ドラでこのレベルのハイセンスさは久々に出会った気がしますね、しかも観たことがないタイプの作風で。
初回の何気ない会話のやり取りから一気に引き込まれました。
「声、小さいって言われません?」とか一般的なドラマの一歩上を行くセリフのやり取りは大好きです。
自分も子供の頃から唐揚げに勝手に檸檬をかけられるのが嫌いと言っていたので、そんなテーマがあって良かったです。
秀逸な4人のメインキャストは本当に素晴らしかった、特に高橋一生はまた価値を高めましたね。
大好きな吉岡里帆もインパクト強い脇役で嬉しかったですね。
終盤、少々やりすぎた感じはありましたが非常にいいドラマでした。
8点。
・東京タラレバ娘(日本テレビ)
予定とは違うアラサーになった女子3人が居酒屋でたられば言いながら恋愛するラブコメ。
小さなエピソード的には男でも非常に共感できるものが多々ありましたが、
彼女たちはただの贅沢病な感じなのでイマイチ納得できないドラマでした。
でも3人の友情の感じ、女子間でのやり取りの阿吽の感じはなんか不思議なリアリティがあって良かったです。
こんなに美男美女の出会いがある居酒屋なんてありえないけど、そんな行きつけが欲しいですね。
市川恋が意外と好みのタイプだと思いました。
5点。
・嫌われる勇気
他人を一切気にしない自己中心的で無感情な女刑事のドラマ。
大好きな香里奈のドラマなので非常に楽しんで見れました。
内容的にもなかなか深みがあって複雑さもあって良かったです。
軽はずみな発言に対する決まり文句
「その意見、明確に否定します」
はかなり痛快なフレーズですね、俺流行語大賞にノミネートですね。
6点。
・就活家族 ~きっと、うまくいく~(テレビ朝日)
大企業役員の父・教師の母・OLの姉・就活が上手くいかない長男の4人家族全員が無職で就活する羽目になるホームドラマ。
家族の関係の難しさや社会の嫌な部分を極端に描いていて、それなりに多くの人々に取って身近な良いテーマだったと思います。
演出は極端で家族同士のやり取りがイチイチ感情的で誤解も多く歯がゆかったです。
ずっと坂道を転がって行くような暗い気持ちになるドラマだったけど最終回に急に感動させられました。
三浦友和と黒木瞳の夫婦なんてそもそもかなり豪華キャストですね、やたら演技が上手かったです。
6点。
・奪い愛、冬(テレビ朝日)
恋人と婚約した女性がかつて激しく会いした元カレと再会し、そのクセの強すぎる妻と奪い合うお話。
かなり話題になってましたが、久々に凄い強烈ドラマでしたね。
昔で言う大映ドラマ的なブランド感を感じさせる凄い仕上がりでしたね。
このテイストのドラマに倉科カナと三浦翔平をキャスティングしたのはなかなかの快挙を感じます。
倉科カナは可愛くて応援したくなります。
三浦翔平はどんどん壊れていって、最終的には中邑真輔みたいに見えました。
そして何と言っても水野美紀でしょう。
コレで何か大きなモノを確立しましたね、完全な代表作となったでしょう。
違わないよ!コレは今年の流行語大賞に行っても良さそうですね。
何にせよやりきることが大事ってのを示したようなドラマでした。
7点。
・下剋上受験
中卒の両親が社会の仕組みに悩み一人娘を自らの手で一流中学の受験をさせるお話。
阿部サダヲらしいアクティブで真っ直ぐなドラマです。
チョイチョイ見かけるようなテーマですが、それでもドラマ化に値するような内容でした。
描写が極端で周りがありえないくらいバカなのは舞台を観ているようで少々しんどかったです。
風間俊介は非常にいい味出してました。
深キョンはもはや美魔女な可愛さですね。
5点。
・バイプレイヤーズ(テレビ東京)
6人のバイプレーヤー(名脇役)たちが作品のためにシェアハウスで暮らすお話。
まあ、コレは伝説のドラマとなるでしょう!最高でした!
テレ東のフェイクドキュメンタリーの新たな手法って感じですね。
全ての役者が本人役で出ていて、ドラマ界、映画界の舞台裏を生々しく見せるような手法です。
彼らが交わす会話も本当、プロの役者たちの普段の会話って感じで最高でした。
「主演したことあるのか?」「あるよ」「どうせテレ東でしょ」「あんただってBSじゃない」
とか最高でした。
「俺なんてこないだ総理大臣役やったけどゴジラに殺されちゃったよ」
と、会話が現実とリンクしすぎていて素晴らしかったです。
なんというか毎週ほのぼのと楽しみの時間をいただけた最高のドラマでした。
9点。
・山田孝之のカンヌ映画祭(テレビ東京)
ステップアップするにはカンヌを取るのが手っ取り早いと言い出した山田孝之に付き合わされる山下敦弘監督。
赤羽の手法と全く一緒な山田孝之のフェイクドキュメンタリー。
やってることは全く一緒だったので新鮮味にはかけましたがフランスまで行ったり芦田愛菜やら長澤まさみやらが出てきて。
非常にシリアスにわがまま言いまくる山田孝之の感じはおもしろかったです。
ですが、少々メモリが行き過ぎですかね。嫌いじゃないですが。
5点。
・銀と金(テレビ東京)
福本伸行原作漫画の実写ドラマ化、いつもながら命がけのギャンプルを描いたドラマ。
池松壮亮、リリー・フランキーという主要キャストが非常に作品にあっていて完成度高かったと思います。
マキタスポーツや村上淳も作品にマッチしていました。
コンパクトで適度に見やすいドラマでした。
4点。
・スーパーサラリーマン左江内氏(日本テレビ)
うだつの上がらないサラリーマンが突如スーパーマンを依頼され不本意ながら正義の味方をするお話。
大好物の福田雄一作品、藤子・F・不二雄原作マンガの実写化。
しかしとことんボケまくりの小ネタ入れまくりで、毎週笑わせて頂きました。
小泉今日子のぐうたら鬼嫁っぷりが見事すぎましたね、好感度上がるのか?下がるのか?って程のクオリティでしたね。
終盤は永野芽郁も出てきてかなり嬉しかったですね。
ネタを上げたらキリが無いですが、勇者ヨシヒコネタやら菅田将暉に対しての山崎賢人派発言は笑えました。
遂にゴールデンドラマでもがっつり福田雄一作品が受け入れられる時代が来ましたね。
8点。
今クールは適度に楽しめるドラマの中に非常にインパクト強い作品が3つほどありましたね。
カルテット、スーパーサラリーマン左江内氏、バイプレイヤーズは相当インパクト強いドラマでした。
フジテレビも月9の失敗が印象強いですが、それ以外のドラマは意外と復活してきている気がします。
既に新しいドラマが次々と始まっているので、前クールの感想。
・A LIFE ~愛しき人~(TBS)
木村拓哉演じる職人外科医が古巣の病院に戻って人間関係の軋轢やら、元恋人の病気やらと向かい合う人間ドラマ。
SMAP解散後の初ドラマで話題な感じはありましたが、いつもよりは若干控えめなキムタクでした。
SMAP解散の影響か、ただ単に年相応になったのか?
竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博などなかなかの豪華キャスト。
とかく浅野忠信がこんなドラマに出るとは意外。
全体的に妥当に面白かった。
何においてもクールな木村文乃が素敵すぎた、神の舌をもつ男とのギャップが素晴らしい。
6点。
・視覚探偵 日暮旅人(日本テレビ)
視覚以外の五感を失った男、しかし資格が研ぎ澄まされて居るがゆえに音も匂いも見える。
そんな能力で物探しを得意とする探偵の仕事と自分の過去の事件と向き合うハードボイルド系ドラマ。
昔スペシャルドラマでやってたモノの連続ドラマ化です。
堤幸彦らしいコメディとマッドさとダークさは健在です。
で、時々ある手抜き感を感じさせるグズグズな感じです。
その感じは嫌いじゃないですが少々インパクト薄かったです。
キャスティングは結構好みでした。
5点。
・大貧乏(フジテレビ)
シングルマザーが突然の会社倒産で全てを失い大貧乏になり、彼女に片思いする同級生の敏腕弁護士が倒産が計画的だと真実を探る。
わかり易い展開に適度なラブコメと謎と裏切りと反撃、ホームドラマ要素もあって典型的な連ドラって感じで面白かったです。
小雪は存在感あっていいし、伊藤淳史は非常に見れる主演俳優ですね。
伊藤淳史は密かに非常に価値の高い俳優な気がします。
チョイチョイ観てきましたが、成田凌ってかなりカッコイイですね、自分が女なら相当好みのタイプです。
6点。
・突然ですが、明日結婚します(フジテレビ)
結婚したい女と結婚したくない男子アナウンサーの恋愛。
月9の衰退を象徴するような、つまらなさを通り越して痛いドラマでしたね。
典型的ないがみ合う男女の恋愛、全然感情移入出来ない男女のすれ違いとトラブル、グイグイが過ぎる恋敵。
今更のトレンディドラマって感じがプンプンする雰囲気づくりやコメディはかなり痛々しかったですね。
正直、どういうクリエイター陣がコレを良しとしてるのかが謎です。
深夜にやって夜更かしの女子学生を胸キュンさせるにはいいとは思うけど。
出演した人はみんな損したと思うけど、フランプールだけは得したかも。
2点。
・嘘の戦争(フジテレビ)
幼少期に家族を崩壊させられた憎しみをモチベーションに生きる詐欺師が、嘘を武器に自分を陥れた一族に復讐をするお話。
草彅剛のSMAP解散後、初のドラマでそこそこ注目しました。
銭の戦争のシリーズみたいですね。
かなり過激な展開で、想像の2段階上を行くくらいのやり取りの応酬はなかなか見応えあった。
草彅剛はいつも通りの演技派で非常に素晴らしい演技で引き込まれた。
草彅剛を引き立たせるような脇役も秀逸で良かったですね。
7点。
・カルテット(TBS)
カラオケ屋で偶然出会った四人がカルテットを組んで共同生活をするお話。
連ドラでこのレベルのハイセンスさは久々に出会った気がしますね、しかも観たことがないタイプの作風で。
初回の何気ない会話のやり取りから一気に引き込まれました。
「声、小さいって言われません?」とか一般的なドラマの一歩上を行くセリフのやり取りは大好きです。
自分も子供の頃から唐揚げに勝手に檸檬をかけられるのが嫌いと言っていたので、そんなテーマがあって良かったです。
秀逸な4人のメインキャストは本当に素晴らしかった、特に高橋一生はまた価値を高めましたね。
大好きな吉岡里帆もインパクト強い脇役で嬉しかったですね。
終盤、少々やりすぎた感じはありましたが非常にいいドラマでした。
8点。
・東京タラレバ娘(日本テレビ)
予定とは違うアラサーになった女子3人が居酒屋でたられば言いながら恋愛するラブコメ。
小さなエピソード的には男でも非常に共感できるものが多々ありましたが、
彼女たちはただの贅沢病な感じなのでイマイチ納得できないドラマでした。
でも3人の友情の感じ、女子間でのやり取りの阿吽の感じはなんか不思議なリアリティがあって良かったです。
こんなに美男美女の出会いがある居酒屋なんてありえないけど、そんな行きつけが欲しいですね。
市川恋が意外と好みのタイプだと思いました。
5点。
・嫌われる勇気
他人を一切気にしない自己中心的で無感情な女刑事のドラマ。
大好きな香里奈のドラマなので非常に楽しんで見れました。
内容的にもなかなか深みがあって複雑さもあって良かったです。
軽はずみな発言に対する決まり文句
「その意見、明確に否定します」
はかなり痛快なフレーズですね、俺流行語大賞にノミネートですね。
6点。
・就活家族 ~きっと、うまくいく~(テレビ朝日)
大企業役員の父・教師の母・OLの姉・就活が上手くいかない長男の4人家族全員が無職で就活する羽目になるホームドラマ。
家族の関係の難しさや社会の嫌な部分を極端に描いていて、それなりに多くの人々に取って身近な良いテーマだったと思います。
演出は極端で家族同士のやり取りがイチイチ感情的で誤解も多く歯がゆかったです。
ずっと坂道を転がって行くような暗い気持ちになるドラマだったけど最終回に急に感動させられました。
三浦友和と黒木瞳の夫婦なんてそもそもかなり豪華キャストですね、やたら演技が上手かったです。
6点。
・奪い愛、冬(テレビ朝日)
恋人と婚約した女性がかつて激しく会いした元カレと再会し、そのクセの強すぎる妻と奪い合うお話。
かなり話題になってましたが、久々に凄い強烈ドラマでしたね。
昔で言う大映ドラマ的なブランド感を感じさせる凄い仕上がりでしたね。
このテイストのドラマに倉科カナと三浦翔平をキャスティングしたのはなかなかの快挙を感じます。
倉科カナは可愛くて応援したくなります。
三浦翔平はどんどん壊れていって、最終的には中邑真輔みたいに見えました。
そして何と言っても水野美紀でしょう。
コレで何か大きなモノを確立しましたね、完全な代表作となったでしょう。
違わないよ!コレは今年の流行語大賞に行っても良さそうですね。
何にせよやりきることが大事ってのを示したようなドラマでした。
7点。
・下剋上受験
中卒の両親が社会の仕組みに悩み一人娘を自らの手で一流中学の受験をさせるお話。
阿部サダヲらしいアクティブで真っ直ぐなドラマです。
チョイチョイ見かけるようなテーマですが、それでもドラマ化に値するような内容でした。
描写が極端で周りがありえないくらいバカなのは舞台を観ているようで少々しんどかったです。
風間俊介は非常にいい味出してました。
深キョンはもはや美魔女な可愛さですね。
5点。
・バイプレイヤーズ(テレビ東京)
6人のバイプレーヤー(名脇役)たちが作品のためにシェアハウスで暮らすお話。
まあ、コレは伝説のドラマとなるでしょう!最高でした!
テレ東のフェイクドキュメンタリーの新たな手法って感じですね。
全ての役者が本人役で出ていて、ドラマ界、映画界の舞台裏を生々しく見せるような手法です。
彼らが交わす会話も本当、プロの役者たちの普段の会話って感じで最高でした。
「主演したことあるのか?」「あるよ」「どうせテレ東でしょ」「あんただってBSじゃない」
とか最高でした。
「俺なんてこないだ総理大臣役やったけどゴジラに殺されちゃったよ」
と、会話が現実とリンクしすぎていて素晴らしかったです。
なんというか毎週ほのぼのと楽しみの時間をいただけた最高のドラマでした。
9点。
・山田孝之のカンヌ映画祭(テレビ東京)
ステップアップするにはカンヌを取るのが手っ取り早いと言い出した山田孝之に付き合わされる山下敦弘監督。
赤羽の手法と全く一緒な山田孝之のフェイクドキュメンタリー。
やってることは全く一緒だったので新鮮味にはかけましたがフランスまで行ったり芦田愛菜やら長澤まさみやらが出てきて。
非常にシリアスにわがまま言いまくる山田孝之の感じはおもしろかったです。
ですが、少々メモリが行き過ぎですかね。嫌いじゃないですが。
5点。
・銀と金(テレビ東京)
福本伸行原作漫画の実写ドラマ化、いつもながら命がけのギャンプルを描いたドラマ。
池松壮亮、リリー・フランキーという主要キャストが非常に作品にあっていて完成度高かったと思います。
マキタスポーツや村上淳も作品にマッチしていました。
コンパクトで適度に見やすいドラマでした。
4点。
・スーパーサラリーマン左江内氏(日本テレビ)
うだつの上がらないサラリーマンが突如スーパーマンを依頼され不本意ながら正義の味方をするお話。
大好物の福田雄一作品、藤子・F・不二雄原作マンガの実写化。
しかしとことんボケまくりの小ネタ入れまくりで、毎週笑わせて頂きました。
小泉今日子のぐうたら鬼嫁っぷりが見事すぎましたね、好感度上がるのか?下がるのか?って程のクオリティでしたね。
終盤は永野芽郁も出てきてかなり嬉しかったですね。
ネタを上げたらキリが無いですが、勇者ヨシヒコネタやら菅田将暉に対しての山崎賢人派発言は笑えました。
遂にゴールデンドラマでもがっつり福田雄一作品が受け入れられる時代が来ましたね。
8点。
今クールは適度に楽しめるドラマの中に非常にインパクト強い作品が3つほどありましたね。
カルテット、スーパーサラリーマン左江内氏、バイプレイヤーズは相当インパクト強いドラマでした。
フジテレビも月9の失敗が印象強いですが、それ以外のドラマは意外と復活してきている気がします。