メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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灼熱の魂

2011年12月23日 | 映画
灼熱の魂 を観た。


ナワル・マルワンという女性の壮絶な生涯を双子の娘と息子が解き明かしていく物語。

ナワル・マルワンの死から始まるが、二人の子供に当てた遺書は謎に満ちたものだった。
母の過去をまるで知らない二人。
姉のジャンヌは未だ見ぬ父への手紙、弟のシモンは同じく未だ見ぬ兄への手紙を託される。

ジャンヌは母の生まれ故郷から母の生きた足跡を辿る。


ってお話。

非常に淡々とドキュメンタリータッチで描かれるので冒頭非常に眠くてイマイチストーリーが入ってきませんでした。
あまり説明的な描写も字幕も無いので読解力が無いとちょっと分かりにくいと思ってしまうかもしれません。

しかし物語は徐々に熱を帯びてきて自然と引き込まれました。
昼ドラ並に波瀾万丈な母の人生です。。

各方面で言われている様にラストはなかなか刺激的です。
なかなかのタブーに踏み込んでいる作品だと思いました。

しかしながら焦点はそのような運命ではなく、そのような運命であっても愛を貫く母の愛の強さって感じです。


そんなわけで7点です。


コレは家で一人じっくりビデオで観てもいいなと思える映画でした。

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