人生においてまるで無限のように繰り返される一日一日の中で、その意味さえわからずなんとなく悲しい目をして暮らしている、僕は。
もし、あと何日などと期限を告げられれば一日一日に重みは増すのだろうが、僕にとって特別な瞬間の予定は今のところ無い。
明日親父の会社が無くなる。
親父やお袋はこの数日はきっと一日一日の重みを感じながら暮らしているのだろう。
長い歴史が明日終わるのだから、一日一日をかけがえなく過ごしているのだろう。
明日「お疲れ」と電話してやろう。
確かに時は無情に流れた。
死ぬまでのカウントダウン。
そんなマシンがいつか発売されたら買おうか買うまいかきっとひどく悩むだろう。でも決め手は値段だ。
毎日布団に寝転び天井を見上げ「俺は何やってんだろう・・・」と思う。
自分の駄目さとか、世の中の不条理とか、理不尽とか、上手く行かない事とか、感情とか、30年生きて結局わからなかったし、わからない事だらけだし。もうこの先に何の希望を抱けばいいのか皆目見当もつかないのだが、繰り返す日々に乗っかって先の時間へとどんどん連れていかれ、何も答えが無いまま歳をとる。
保育園に通っていた頃の記憶が全然残っている。もうあれから25年とか過ぎたとは。
ふと気がつけば配られたおやつと保母さんとプレイルームでお母さんの迎えがくるのを待っているような感情も芽生える。
全てが幻なんじゃないかと疑ってみたりする。
沢山の増えた物と、ちょっとづつ無くなっていった物。
生き方が難しい。
心のコントロールが難しい。
「眼鏡に張り付いてるように何処を見ても
代わり映えしないこの景色
今日も退屈でがっかり
みんな一体どんなシステムで
感情をコントロールしてんだ
気が狂いそうで泣き出した
僕がまともなんだよ
morning station
満員電車に乗れなくて
鍵だらけの部屋に篭った少年時代
ラジオから抜け出してきた
エレクトリックな怪物
囁いてばっかりの
スピーカーを君は息で吹き飛ばした
時代が望んだヒーロー
目の前で倒してよ
power station
何ボルトだってあげるよ
blues drive monster
憂鬱な世界を踏み潰してくれないか
ずっと待ってる
大人が眉間に皺寄せる笑い声と
足音が響きわたって
ゆっくりと近づいてくる
奴らピストル持って
君の巨大な喉を狙ってるんだ
そんなもの通じるだなんて
思い上がりなんだよ
radio station
幻の壁を破って
blues drive monster
憂鬱な世界を踏み潰してくれないか
ずっと待ってる
何度も夢で君の肩にまたがって走ってた
夜が明けるまで」
("blues drive monster" by the pillows)
もし、あと何日などと期限を告げられれば一日一日に重みは増すのだろうが、僕にとって特別な瞬間の予定は今のところ無い。
明日親父の会社が無くなる。
親父やお袋はこの数日はきっと一日一日の重みを感じながら暮らしているのだろう。
長い歴史が明日終わるのだから、一日一日をかけがえなく過ごしているのだろう。
明日「お疲れ」と電話してやろう。
確かに時は無情に流れた。
死ぬまでのカウントダウン。
そんなマシンがいつか発売されたら買おうか買うまいかきっとひどく悩むだろう。でも決め手は値段だ。
毎日布団に寝転び天井を見上げ「俺は何やってんだろう・・・」と思う。
自分の駄目さとか、世の中の不条理とか、理不尽とか、上手く行かない事とか、感情とか、30年生きて結局わからなかったし、わからない事だらけだし。もうこの先に何の希望を抱けばいいのか皆目見当もつかないのだが、繰り返す日々に乗っかって先の時間へとどんどん連れていかれ、何も答えが無いまま歳をとる。
保育園に通っていた頃の記憶が全然残っている。もうあれから25年とか過ぎたとは。
ふと気がつけば配られたおやつと保母さんとプレイルームでお母さんの迎えがくるのを待っているような感情も芽生える。
全てが幻なんじゃないかと疑ってみたりする。
沢山の増えた物と、ちょっとづつ無くなっていった物。
生き方が難しい。
心のコントロールが難しい。
「眼鏡に張り付いてるように何処を見ても
代わり映えしないこの景色
今日も退屈でがっかり
みんな一体どんなシステムで
感情をコントロールしてんだ
気が狂いそうで泣き出した
僕がまともなんだよ
morning station
満員電車に乗れなくて
鍵だらけの部屋に篭った少年時代
ラジオから抜け出してきた
エレクトリックな怪物
囁いてばっかりの
スピーカーを君は息で吹き飛ばした
時代が望んだヒーロー
目の前で倒してよ
power station
何ボルトだってあげるよ
blues drive monster
憂鬱な世界を踏み潰してくれないか
ずっと待ってる
大人が眉間に皺寄せる笑い声と
足音が響きわたって
ゆっくりと近づいてくる
奴らピストル持って
君の巨大な喉を狙ってるんだ
そんなもの通じるだなんて
思い上がりなんだよ
radio station
幻の壁を破って
blues drive monster
憂鬱な世界を踏み潰してくれないか
ずっと待ってる
何度も夢で君の肩にまたがって走ってた
夜が明けるまで」
("blues drive monster" by the pillows)