11月7日(金)
今日は、人形劇のリハーサルと言うことで、本当に久し振りに幼稚園に出かけた。
朝から恒例の『黒豆』を煮て、懐かしい園へ。
先日、子ども達が通園していた当時のお友だちと会ったばかりなだけに、門のところまで来ると、いろいろな思いがこみ上げてきて、思わず涙が出てきてしまった。
お遊戯室では「リハーサル」の日独特の緊張感が漂い、『けこみ』の中のみんなの真剣さがひしひしと伝わってくる。
今回の『猿地蔵』は、私がはじめて棒使い人形を使って『意地悪じいさん』役をやった劇だ。
当時は息子に、
「どうしてママが『意地悪じいさん』なの?」
とべそをかかっれたっけ。
本番も、あまりの迫真の演技(??)に、息子の友達たちが、後で私と知り、
「あの○○ちゃんママが・・・!」
とビックリしていたとか。
でも、息子が卒園の文集に
『ママ、2ねんかん、えんにかよわせてくれてありがとう。にんぎょうげき、これからもでがんばってつづけていってね』
と書いてくれたっけ。
音楽劇はおなじみ
『ホネホネロック』
『すずめがサンバ』
そして今回はリメイク版の
『となりのトトロ』
『となりのトトロ』は、長女が卒園のとき、どうしても『トトロ3部作』をやりたくて、当時、少ない人数と日数で無理やり作った未完の作品だった。
私はこの作品の完成と『ヘンゼルとグレーレル』を作りたくて、引っ越しても、末娘を同じ園に入園させ(本人の強い希望もあって)、在園中も卒園後も関わってきた。
だが、いろいろ事情が重なり、この夏から、関わりができなくなってしまっている。
今日、みんなの頑張りを見て、一緒に「けこみ」の中で頑張れないでいる自分を歯がゆくも思いながら、当時とは違った発想や手法でも、『トトロ』を作ってくれたその熱意と苦労に拍手を送りたい!
明日は本番。
「作品展」ということで、一般の方々にも見ていただける。
来年入園を楽しみにしている子ども達、もっと小さな子ども達、卒園生達が、どんな顔をして見てくれるのか。想像しただけでもワクワクしてくる。
帰り際、園長先生と奥様にご挨拶をした。
暑中見舞いで長女のことにちょっと触れていたためか、とても心配してくださっていた。
「子どもは大人が思っているより強いんですよ」
と言う言葉に、本当に励まされた。
2年前、息子のことで泣いていた私に
「○○君は大丈夫。」
とおっしゃってくださった言葉にどんなに慰められたことか。
卒園しても子ども達のことだけでなく、親のことまで見守ってくださる、そのことに本当に感謝してやまない。
ポプラの木は、みんなの「心のふるさと」のシンボル。
去年の夏休み、誰もいない園庭で、ポプラの木に抱きついて、セミ達と一緒に、初めて声をあげて泣いた日・・・。
私にとってもまた、心の故郷、拠り所としての幼稚園。
いつか、心にも、時間にも余裕ができたら、また、園児達の喜ぶ顔を想像しながらの楽しい人形劇作りに参加したいと思う。
今日は、人形劇のリハーサルと言うことで、本当に久し振りに幼稚園に出かけた。
朝から恒例の『黒豆』を煮て、懐かしい園へ。
先日、子ども達が通園していた当時のお友だちと会ったばかりなだけに、門のところまで来ると、いろいろな思いがこみ上げてきて、思わず涙が出てきてしまった。
お遊戯室では「リハーサル」の日独特の緊張感が漂い、『けこみ』の中のみんなの真剣さがひしひしと伝わってくる。
今回の『猿地蔵』は、私がはじめて棒使い人形を使って『意地悪じいさん』役をやった劇だ。
当時は息子に、
「どうしてママが『意地悪じいさん』なの?」
とべそをかかっれたっけ。
本番も、あまりの迫真の演技(??)に、息子の友達たちが、後で私と知り、
「あの○○ちゃんママが・・・!」
とビックリしていたとか。
でも、息子が卒園の文集に
『ママ、2ねんかん、えんにかよわせてくれてありがとう。にんぎょうげき、これからもでがんばってつづけていってね』
と書いてくれたっけ。
音楽劇はおなじみ
『ホネホネロック』
『すずめがサンバ』
そして今回はリメイク版の
『となりのトトロ』
『となりのトトロ』は、長女が卒園のとき、どうしても『トトロ3部作』をやりたくて、当時、少ない人数と日数で無理やり作った未完の作品だった。
私はこの作品の完成と『ヘンゼルとグレーレル』を作りたくて、引っ越しても、末娘を同じ園に入園させ(本人の強い希望もあって)、在園中も卒園後も関わってきた。
だが、いろいろ事情が重なり、この夏から、関わりができなくなってしまっている。
今日、みんなの頑張りを見て、一緒に「けこみ」の中で頑張れないでいる自分を歯がゆくも思いながら、当時とは違った発想や手法でも、『トトロ』を作ってくれたその熱意と苦労に拍手を送りたい!
明日は本番。
「作品展」ということで、一般の方々にも見ていただける。
来年入園を楽しみにしている子ども達、もっと小さな子ども達、卒園生達が、どんな顔をして見てくれるのか。想像しただけでもワクワクしてくる。
帰り際、園長先生と奥様にご挨拶をした。
暑中見舞いで長女のことにちょっと触れていたためか、とても心配してくださっていた。
「子どもは大人が思っているより強いんですよ」
と言う言葉に、本当に励まされた。
2年前、息子のことで泣いていた私に
「○○君は大丈夫。」
とおっしゃってくださった言葉にどんなに慰められたことか。
卒園しても子ども達のことだけでなく、親のことまで見守ってくださる、そのことに本当に感謝してやまない。
ポプラの木は、みんなの「心のふるさと」のシンボル。
去年の夏休み、誰もいない園庭で、ポプラの木に抱きついて、セミ達と一緒に、初めて声をあげて泣いた日・・・。
私にとってもまた、心の故郷、拠り所としての幼稚園。
いつか、心にも、時間にも余裕ができたら、また、園児達の喜ぶ顔を想像しながらの楽しい人形劇作りに参加したいと思う。