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恩師との再会と同窓会幹事学年

2010-01-05 11:07:00 | 徒然なるままに
1月3日

高校時代の友人と、高校時代の恩師のお宅にお邪魔した。

恩師は美術の先生で、高校時代は音楽選択で演劇部だった私とは、高2まで全く接点がなかった。
高3になって進学を決めるときに、私が描いた文化祭のポスターなどを見て、美大進学を勧めてくださったのが恩師だった。

当時、私は演劇部で、できれば演劇科のある大学への進学か、アニメーションの専門学校の進学かで迷っていた。そんなときに恩師の勧めてくれた舞台美術やアニメーションも学べる美大進学はとても魅力的だった。

高3の夏休みに、代々木の予備校で1ヶ月夏期講習を受け、部活動引退後の2学期からは美術部員と一緒に、毎日デッサンに励んだ。(美術部の後輩達の中には、私を美術部の先輩だと思っている人が多い)

美大卒業後、アニメの道に進んでも、ずっと恩師とは年賀状のやり取りを続けてきた。美術の講師になってからはなおのこと。

今回は更に、今年の宮城県立石巻女子高等学校東京支部の同窓会の幹事学年になり、恩師への連絡係として新年早々に久々のご挨拶を兼ねて伺ったのだ。

恩師は、現在も精力的に作品を制作し、発表し続けている。髪は白くなったとはいえ、バイタリティーは昔とぜんぜん変わらない。
初めてアトリエを見せてもらったり、懐かしい昔話や、同級生や当時の先生方のその後や近況を聞かせてもらい、楽しく過ごした。

18年間も私達母校で教鞭をとられた恩師の母校への思いは、私達以上のものがあるようだった。また、それ以上に、故郷宮城県・石巻市への故郷を思う気持は、作品の端々からにじみ出て、あふれ出してくるようだ。

7月の同窓会に、
『出席者全員に、恩師が母校をスケッチしたポストカードをお土産に配ってはどうか?』
と言う私の提案を幹事全員が賛同してくれて、今回は、そのお願い訪問だったのだが、恩師はそれを快諾してくださったばかりではなく、貴重な画集やポストカードセットを記念のお土産にサイン入りで私と友人にプレゼントしてくれた。感激*(酔払い)**(ハート3つ)*

同窓会の当日は、千葉県の教員採用試験の日と重なってしまい、幹事でありながら残念ながら私は欠席をせざるをえない。
でも、来てくださった同窓生達、遠路はるばるご出席くださる恩師の方々に満足いただけるような同窓会にしなければと、決意を新たにした。

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