私は「既得権益」という言葉があまり好きではありません。確かに「1日中新聞を読んでるだけで給料をもらってる」あるいは「売国をしている(例えばNHKなどの反日マスゴミ)」既得権益であれば兇弾されてしかるべきなのですが、単に妬みであったり「そもそも安定的に収入を得てる奴が気にくわない」とか「国会議員、公務員だから」というだけで叩く奴がいるのがどうも好きになれないんです。だって、安定的である必要のある業種、たとえば農業、電力、医療、土木、防衛など結構あるんです。それを「既得権益ガー」とか言ってるのだったら、キチガイ反日マスゴミと同じじゃないですか。既得権益とレッテル貼って怒りをぶつけていると(大抵は時間をかけた検証に基づかない、単なる感情だけで発言していることが多い)、ぶつけたアナタに跳ね返ってきますよ。既得権益なんてのはどうにでもレッテル貼りされる可能性がありますから、あまり気軽に使うべきではないと思います。特に平均年収より多い所得のある方は、注意した方がいいです。身の安全にかかわりますから。※かつて、バブル崩壊直後の都市銀行の社員が電車待ちのホームで、後ろから蹴られるのでは?とビクビクしていたという話を、私の父から聞いたことがあります。
ということで、昨日に続き三橋先生のエントリーを一部抜粋します。全文はリンクをクリックして下さい。
おカネの話(後編)2015-07-05 09:41:49
(以下抜粋)
と、しつこく「誰が債権者で、誰が債務者?」を考えれば、ようやくおカネの正体が見えてこないでしょうか。未だにおカネの問題について「一経済主体(例えば政府)」で認識し、それっぽい説明をする家計簿脳が少なくないわけですから、困りものなのです。しつこいですが、政府が借金を増やしたとき、必ず反対側で誰か別の経済主体の資産が増えます。いい加減に諦めて、この原則だけでも理解して欲しいと思います。
(抜粋終わり)
ということで、昨日に続き三橋先生のエントリーを一部抜粋します。全文はリンクをクリックして下さい。
おカネの話(後編)2015-07-05 09:41:49
(以下抜粋)
と、しつこく「誰が債権者で、誰が債務者?」を考えれば、ようやくおカネの正体が見えてこないでしょうか。未だにおカネの問題について「一経済主体(例えば政府)」で認識し、それっぽい説明をする家計簿脳が少なくないわけですから、困りものなのです。しつこいですが、政府が借金を増やしたとき、必ず反対側で誰か別の経済主体の資産が増えます。いい加減に諦めて、この原則だけでも理解して欲しいと思います。
(抜粋終わり)