明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1767)放射線副読本について、東海第二原発について、アメリカの核の終わりを探る旅について、お話しします!(17浦和、18大和、19秩父)

2019年12月16日 17時30分00秒 | 明日に向けて(1701~1900)

守田です(20191216 17:30)

コープ自然派の環境省、東電、水産庁への申し入れ行動に参加

東京に来ています。先ほどまで参議院会館にて環境省、東電、水産庁への申し入れに参加していました。

ポイントは汚染水問題です。これまで汚染水がひどい形で海に流されてきたことのそれぞれの見解を問いただし、合わせてきちんとした対応を行うこと、海洋投棄をやめることなどを訴えました。

詳しくは後日、紹介します。

 

東海第二原発の危険性についてお話しします

この機会にいくつかの街で講演させていただきます。

まずは明日17日火曜日に埼玉県浦和市の「浦和コミュニティセンター」で18時半からお話しします。

こんなに危ない東海第二原発 こんなにやばい放射線副読本
https://www.facebook.com/events/454469762147358/

課題は一つは東海第二原発の危険性についてです。
ポイントは以下の点です。

1、30キロ圏内に96万人も住んでいる
2、日本の川に挟まれていて避難が難しい
3、老朽原発でケーブルが非難燃性

4、津波対策が心もとない
5、周辺に原子力施設がひしめいている=複合災害の恐れ
6、そもそもベントが付いていることが問題
7、マークⅠの過酷事故は想定されていた 

放射線副読本についてお話しします

二つ目の課題は放射線副読本についてです。

副読本の最大の問題は目的が「風評被害によるいじめを二度と起こさないこと」になっていること。
全ての出発点が福島原発事故が起こされてしまったことにあることや、そこから出てきた放射性物質による被ばくからいかに身を守るのかという大事なポイントがスルーされていることです。
つまりそのことで副読本は被ばくに対する危機感をマヒさせるものになっています。

当日はこの点を1ページずつ検討していきます。
なお僕はこの作業を長い間、京都府宇治市の中村あゆ美さん、滋賀県日野町の高橋さちよさん、近江八幡市のにしむらしずえさんと行っており、もうすぐ出版物にまとめるところまで来ています。
完成したらまずは手にとっていただき、感想などをお聞きかせ願いたいと思い、登録フォームを作りました。我はと思う方は登録してください!
↓↓↓
https://00m.in/d3Y0s

アメリカ訪問=核の終わりを探る旅の報告

18日水曜日は神奈川県大和市のチャンドラ・スーリヤさんで午前10時からお話しします。
アメリカ訪問=核の終わりを探る旅の報告を行います。

【残席わずか】ノーモア核!with守田敏也さん
https://www.facebook.com/events/433663460863537/

お誘いの文言が素敵なのでぜひFacebookページをご覧ください。

19日木曜日は秩父の木工房ナガリ家で19時からお話します。


ナガリ家はダニー・ネフセタイさんと吉川かほるさんの工房です!
ダニーさんとの掛け合いもしたいなあ。
https://www.facebook.com/pg/木工房-ナガリ家-282930358416091/photos/?ref=page_internal

以上、三つの場でお話しします。
ぜひお近くの会場にお越しください!

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする