ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印紀行 静岡県遠州森町 大洞院 森の石松の墓

2022年06月19日 08時44分35秒 | 旅行
森の石松の墓があるので有名な大洞院を参詣する。御朱印は6月限定の「森の石松」のもの。6月は森の石松の命月である。「森乃石松」と厳かに書いてあるね。

森の石松は、ここで育った。

色々と、御朱印を集めてきたが、偉人でもない人物の御朱印は初めてだ。

掛川駅から天浜線に乗り、遠州森駅でおりる。バス便はなく、ここからタクシーを利用しようとしたが、タクシーが常駐する駅ではなかった。駅前の観光案内所でタクシーを呼んで貰った。

赤い太鼓橋が目立つ。ここから入る。



この太鼓橋は、横から見ると、こんな感じ。


本堂へ向う。周辺は森が深い。タクシーの運転手さんの話によると、鹿、熊、イノシシが出るそうである。





階段を上がり、本堂でお詣りする。曹洞宗の寺院である。


中央に「勝運」のダルマが置いてあった。


森の石松の墓。墓の石片が勝運を呼ぶと云うことで削られてしまった。今は柵で覆われ削れないようになっている。

これで思い出すのは、東京両国の回向院にある鼠小僧次郎吉の墓である。同じ目に遭っている。


こちらが新しい森の石松の墓で、隣に清水次郎長の石碑が立っている。


タクシーは、別の客があるということで、待ってて貰うわけにはいかなかった。30分後に来てほしいと、話をつけておいた。遠州森のタクシーは日曜日は一台しか稼働しない。地方へ行くと、こういうことがある。

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