江別神社を参拝したあと、江別駅から普通電車で岩見沢駅まで乗車。ここで特急に乗換え、旭川駅に着く。
札幌駅~旭川駅の電車の運行は妙なものだ。路線名が函館本線である。函館は関係ないだろうといいたいところだ。開通当初は、函館駅と旭川駅を結んでいたから函館本線である。
岩見沢駅で特急に乗換えたのは、岩見沢駅~旭川駅は、普通電車がほとんどないからである。特急の方が多い。
旭川駅に到着後、稚内行きの特急に乗るまで時間があったので、上川神社を参拝した。ここが一番旭川駅に近い。
旭川にあるのに上川神社とは云うのは少し戸惑うが、旭川市は上川盆地にあるから、それを考えれば不思議はない。
上川神社は、風車で飾られていた。夏の風物詩だ。




祭神は、天照大神と大己貴大神である。

(追記)函館本線の考察。
函館本線は、函館駅~旭川駅を結ぶ路線である。函館駅~長万部駅までは現在と変らないが、長万部駅からは日本海側を北上し、余市駅、小樽駅、札幌駅をつなぎ、旭川駅に至る。これが函館本線である。
現在の運行状況は、これとは異なる。函館発の特急は、長万部駅から太平洋側を走り、室蘭駅、苫小牧駅を通り、札幌に至る。大迂回するわけで、札幌駅まで3時間50分ぐらいかかる。
ちなみに、昔はどうだったかを知りたくなり、1964年の時刻表を見る。函館駅から旭川駅までの直通電車があり、函館駅を6時23分に出発し、旭川駅に到着するのが20時22分である。14時間かかった。当時の旅行は、こんなものだった。