旭川市の上川神社を参拝後、旭川駅に戻り、宗谷本線で稚内駅に向う。3時間40分かかった。稚内駅に着いたときにはバテていた。ホテルで宿泊した翌朝も疲れがとれず、予定していた宗谷岬へ行くことは諦めた。
ホテルをチェックアウト後、北門神社に向う。ホテルの近くだった。
道路に大鳥居があるので道に迷うことはない。
北門神社は正面の丘の中腹に鎮座する。社務所は丘の下、階段前にある。
社殿。
祭神は、天照皇大神、武甕槌神、事代主神である。
社殿の横道を通ると、稚内市を展望できる。正面に宗谷岬が見えた。暫く休む。
御朱印にあるとおり、日本最北の神社だが、これは神職さんのいる神社としては、日本最北の意味である。
日本最北端の神社は、宗谷岬にある宗谷岬神社である。ただ、氏子さんが管理する神社で、普段は無人で、御朱印もない。
北門神社の神職さんに、宗谷岬神社を管理する神社はどこかと訊いた。神職さんの答は「トヨトミ八幡神社です」ということだった。南にある神社ですという。
神社名だけをきいてそのまま駅に向う。あとで列車の中で、「トヨトミ八幡神社」とは「豊富八幡神社」のことかと思い浮かべた。
豊富町は、サロベツ湿原で有名だが、町の通りの北のはずれに八幡神社があったことを思い出した。お参りしたこともあるが、無人だった。八幡神社から宗谷岬へは車でも1時間半ぐらいかかるのではないか。随分遠い神社が管理しているものだ。