ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ぶらり御朱印漫歩 高尾山薬王院

2022年10月11日 15時48分36秒 | 旅行
関東三天狗の一つ・高尾山薬王院を参詣する。天狗といえば深山幽谷に出現するものだが、高尾山は人気観光スポットで人出も多く、神秘性がない。

平日に訪れたが、観光客で賑わっていた。今からこんな状態なら、紅葉の季節はどんなことになるだろうか。それ相応の覚悟が必要だ。

ケーブル口から薬王院までは1キロほどある。徒歩で15分かかる。

浄心門を通る。


ミシュランで三つ星になったグリーン・スポットで、空気は清浄である。


「南無飯縄大権現」の石標がある。薬王院の本尊は飯縄大権現である。不動明王、歓喜天、迦楼羅(かるら)天、叱枳尼(だきに)天、弁財天の五相を合体したものという。


境内前。以前はここにそば屋があった。


仁王門。ここにお坊さんが立っていた。縁日だった。我々は、普通、高尾山薬王院と呼んでいるが、実際は「高尾山薬王院有喜寺」というらしい。文献で知ったのである。有喜寺とは知らなかった。仁王門で、お坊さんに確認したところ、宗教法人名は「高尾山薬王院有喜寺」で間違いないといわれた。知らないことってあるもんですなぁ。


境内は狭い。


天狗寺だけあって、天狗の像があちこちにある。大天狗と小天狗がある。

大天狗。↓


小天狗。↓ 小天狗の像は、天狗とカラスが合体したものに見える。


本堂。ちょうど、お護摩が始まる時刻だった。ここは、ホラ貝を吹きながら、僧侶が本堂へやってくるのだ。


天狗のお面。天狗寺である。


関東三天狗も残りは、迦葉山弥勒寺だけだが、沼田と水上温泉の中間にある。日帰りはきついかもしれない。

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