九重神社は、真言宗寺院・密蔵院の背後にある。享保年間に密蔵院の法印栄尊が境内に氷川神社を勧請したことに始まる。だから、もともとは氷川神社だった。
明治時代に神仏分離令により密蔵院と分離し、その後に周囲の村社を合祀した。九つの村社が合祀されたことから九重神社と名を変えた。
秋のお彼岸シーズンということで、密蔵院前の道路には警備員が出ていて、非常の混雑していた。ここには、密蔵院緑が丘霊園がある。桜の季節は素晴らしいそうで花見客で大賑わいになるという。
九重神社は、密蔵院の裏手にあり、密蔵院の賑わいに比べると、分が悪いが、御朱印が人気を呼び、マニアを集めている。
祭神は、素戔嗚尊である。
御朱印は待たされた。待っていたのが7人だったので、すぐ終わると思っていたが、一人で10冊分を貰う人もいて、結局、25分待った。