モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー横浜FC戦を振り返って。弱気のチームにお別れしたい

2022-03-31 10:34:20 | モンテディオ山形
今日は年度末。
人との出会い別れが交錯する季節ですね。
今年度もいろいろな方にお世話になりました。
この時期に思い出される歌が、
イルカの「なごり雪」と、聖子ちゃんの「制服」。
なぜか口ずさんでると目から汗が出てきます(笑)
今朝の天気は雨。別れの雨となりましたね。
(悔し涙とは言わない(汗))

何か敢えて現実逃避していますが、
本当に悔しい敗戦となった昨夜の試合、
悔しいけどメンバーから振り返ってみます。

GK後藤
DF川井、山崎、野田、怜大
MF横山、小西、南、加藤
FW藤本、康太
交替は、横山→國分、加藤→チアゴ、藤本→木戸、怜大→山田

怜大は今季初出場、小西はモンテ初出場となりました。

スタッツを見れば、シュート数は相手の倍を打ってますし、
持ち味の攻撃は表現できていたことになります。
第3者的に試合全体を俯瞰してみれば、
今季負けなしの首位相手に善戦したなぁという事かと思います。

しかし、局面を切り取ってみれば、
相手とのチーム力の差は歴然でした。
悔しいですが、仙台との対戦でも感じましたが、
J1を経験しているチームとの「強度」の違いは悲しいかな埋められない差がありま
す。

ボランチとの関係性もありますが、
昨年は面白いように繋がっていた中盤のパス回しが、
一つ一つ潰されて、思うように決定機が作れません。
それを無理に繋ごうとしたところを、
明確に狙われては、大ピンチの連続を招いています。
2失点目は、パスコースが無くて焦れて持ち上がった野田が不用意にパスカットされ
てます。

さらに、ここ数試合露呈している守備の緩さ。
1失点目は、シュートこそ小川のスーパーゴラッソでしたが、
その前に中盤で2人が簡単に抜かれています。
イエローの数がリーグワーストだそうですが、
それでも失点が防げていないのは、明確な守備の破綻と言えます。

南、野田と戦犯を上げる人もいるようですが、
要は、守備はチャレンジ&カバーの連続ですから、
個人の責任ではなくチームとしての守備の決まりごとが破綻していることを表してい
ます。

もちろん良い面もたくさんあって、
初出場の小西も、シュートの意識とか息吹とは違った良さが出た場面もあったと思い
ます。
相手GKのファインセーブにポスト直撃と、
ボスがよく言うように違う日だったら4点くらい入ってたかもしれません。
しかし、康太が何度も言っているように、
「良いサッカーをしている」チームではなく、
「勝ちにこだわる」チームを目指しているはず。
結果として、大量失点で勝ててませんから、
失点癖を何とかしなければ、同じことの繰り返しになることは必定です。
このままだと攻撃陣が5点取るチームになる前に、
監督の名前が変わっているかもしれません(大汗)

4年目にJ2優勝で昇格した徳島のリカ将だって、
2年目はウタカを上手く使えず失敗して11位でした。
現在のこの成績で推移すれば、昨年の松本の例もありますし、
周囲が落ち着かなくなるのは目に見えています。
(社長も良い意味でせっかちだし)
個人的には、ボスには最低3年はやってほしいので、
(石丸さんの時も同じことを言いましたが)
なんとか、早く周囲を落ちつかせる結果が欲しいところですね。

・・・なんか前向きな事を書こうとしたのに、上手くいかない(油汗)

コメント
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