モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホームいわき戦を振り返って。運も実力のうち

2023-06-12 17:05:25 | モンテディオ山形

昨日は、モンテがリーグ戦5連勝、公式戦6連勝。
そして、うちの子半田陸が、なんとJ1初ゴール。
自陣で自分でボール出して、相手PA内まで走って、最後自分で決めちゃった、
「自己完結ゴール」を達成。これは二刀流大谷並みの凄さではないですか?

そんな事も重なって、祝杯が過ぎた自分は、
少々具合の悪い週始めを過ごしています。

それにしても、分の悪い内容を、後半ひっくり返して大勝してしまうさまは、
アウェー熊本戦のようでした。もうこれは様式美でしょうか。
運も実力のうちといいますが、
前半のいわきの嵯峨のシュートや後半有田のシュートが決まっていれば、
全くわからない試合だっただけに、
我々には「ゴールポスト」という13人目のDFがついているのかもしれません。
(12人目はもちろん、選手を後押しするサポさんです)

そんな、頼もしい戦いぶりをメンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF川井、熊本、野田、小野
MFゼイン、藤田、南、チアゴ
FW藤本、國分
交替は、藤本→加藤、ゼイン→横山、チアゴ→河合、國分→田中、藤田→岡崎

一番のポイントは、1点取った後のFWの交替だったでしょうか。
誰がなる?とみなさん興味津々だったと思いますが、
加藤を入れて、まずはチアゴを1トップにしました。
そのチアゴは惜しいカウンターからのドフリーは外すと(汗)
途中から今度は加藤を1トップにしたところで、
チアゴからのクロスに合わせて2点目。
最後は途中から投入の渉のクロスに飛び込んで3点目。

結果ですが、加藤の1トップがドはまりした試合となりました。

藤本には最大アラートで対応した相手CB陣でしたが、
加藤には少し緩んだ?とはいえ、加藤の飛び出しは素晴らしかったですね。
ラインをよく見ていた加藤には奥様から賛辞が送られていることでしょう。「良くライン見てたね」。

後半投入の、横山、河合(加藤)、田中はもうすっかり定着し、
昨年の後半3枚替え並みの脅威になってきましたね。
特に横山はゴールも自信になって、余裕を持ってプレーできています。
いよいよ関東大学2部リーグ得点王の片鱗を見せてきました(ちと遅かったが)

息吹もだいぶ今のメンバーに慣れてきての攻撃参加がスムーズになってきました。
彼がいてこその、右サイドやバイタルでのプラスワン、優位性が作れますからね。
ゼイン、横山、歩もかなり助かっていると思います。
そして、監督の言う「クローザー」岡崎の投入。
守備というよりは必殺縦パスという認識の岡崎ですが(汗)
結果、試合を締めることに成功しています。

熊本、野田に加え、小野の守備が大きく改善されたのも好材料。
チアゴへの縦パスのタイミングも良く、チアゴがプレーし易そうです。

勝っているから良いところばかりが目についてしまいますが、
内容は決して相手を凌駕しているわけではありません。
それでも、連勝が続いているのですから、
監督の戦術眼とチーム全体の結束力の勝利と言えるでしょう(あと少しの運と)
素晴らしい戦いを続けていると思います。

コメント
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