モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

東京V戦の報道等から。切り替えのチャンス

2023-06-27 15:14:40 | モンテディオ山形

今日はぐずついた天気の一日。
朝から、ねっとりした空気で早々と夏バテ宣言をしました(笑)

東京V戦の翌日、日曜日にはJ3福島とのTGがあって0-0のスコアレスドローでした。
12:00試合開始という過酷な条件に加え、天気も回復して見る側も必死(汗)
この試合も、トップチーム同様、やることは明確なのですが、
フィニッシュまでの過程が緩くというか甘く、ゴールまでは繋がりませんでした・・・
同じテンポで同じことをやっていても、相手も慣れてきてボールの回収合戦に終始。
ま、あまり頑張りすぎて怪我されてもな、と思いながら帰途へ。
ケガ明けの選手も元気だったし、今後に光明もあったということで。

昨夜の各テレビでは東京V戦を報道。
どの局も「7試合ぶりの敗戦」という流し方でした。
そんな中で、NHKには監督と渉、YTSにはイサカゼインが生出演。
NHKでは仙台出身の2人がダービーへ向けての意気込みを語ってくれました。
特に渉は、前半戦のアウェーではプレー強度の違いを見せつけられたこともあり、
リベンジに燃えてるようです。よしよし。
YTSでは齋藤アナに似ているという事で出演が決まった?ゼインが、
ヴェルディ戦の悔しさ、ダービーへの決意を表明。
彼自身浮き沈みのあった前半戦だっただけに、今後に期するものもあるはず。

さて、
7試合ぶりの敗戦で、快進撃が一休みとなったモンテ。
この間の勝った試合を見てみると、大分に5-0、熊本、いわきに3-0と大勝、
他は僅差で勝利をものにしています。
しかし内容はボスの時のような圧倒しての大勝というよりは、
相手のミスだったり少ないチャンスをものにするような勝利が多い感じです。
むしろ、失点が少なく守り切って勝っているような印象ですね。

特徴的なのは、この間勝っている試合は先に点を取っていることですね。
逆に言えば、徳島戦、東京V戦と先に失点した試合は勝ててません(汗)

粘り強く守って、速いサイド攻撃で先取点をもぎ取ってからは、
南を中心に硬軟織り交ぜ、遅攻、速攻を繰り出しながら、
相手を揺さぶって追加点を取るというパターンですね。

ここから夏場を迎え、
消耗が激しくなるシーズンを迎えます。
しかしこの「勝ちパターン」を確立できれば、
こちらの消耗を抑え、相手の足を止めて優位に試合を進めることが出来ます。

そういう意味で、東京Vの戦い方は非常に参考になったと思います。
メリハリをつけたプレスで、こちらのミスを引き出して、
ショートカウンターで仕留める。
ウチがやりたかったサッカーを見事にやられました。

渡辺監督も、今後も待ち伏せて網を張るような守備はしないと明言してますので、
前線からのプレスは継続していくと思われます。
要は、どこで網をかけるかのメリハリですので、
ピッチ内での修正能力も求められます。

東京Vには完敗しましたが、
それをそんなに引きずる必要はありません。
大分もうちに0-5で完敗しましたが、その後しっかり修正し自動昇格圏内にいますからね。
長いシーズン、完敗も1点差も負けに差はなく、
むしろどう切替えできるかの方が重要です。

方向性は見えてきた今年のモンテ。
今後はひらすら、この道をこのメンバーで走っていくしかありません。
覚悟を決めて、やりきりましょう、選手たち。

コメント
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