先週末の大雨で、静岡県には大きな被害が出たようです。
そんな中でも山形に来ていただいた清水関係者、サポさんに敬意を表すると共に、
一日も早い復旧をお祈りいたします。
さて、3連勝中のモンテが勢いを持って臨んだ強豪清水との対戦でしたが、
勢いだけではない、したたかさを伴った強さで勝ちをもぎ取った試合となりました。
メンバーから振り返ってみたいと思います。
GK後藤
DF川井、熊本、野田、小野
MFゼイン、藤田、南、チアゴ
FW藤本、國分
交替は、チアゴ→河合、ゼイン→横山、藤田→岡崎、國分→田中、藤本→潤哉
試合は、予想通り清水がボールを握る展開。
まぁ、想像以上に速くて、シンプルに攻められました。
中盤からワンツーを使いながら、効果的に前進。
バイタルでは、こちらの守備の数は揃っているのに、
簡単にゴール前で決定機を作られ続けました。
まぁ、個の技術という意味では昨年の横浜FC以上の手ごわさでしたね。
チアゴサンタナとか乾はJ2にいてはいけませんなぁ(汗)
しかし、徐々にこちらも得意のサイド攻撃で反撃。
その中から、チアゴの惜しいシュートがあって、
続けて、チアゴのクロスが藤本の頭を通過してゴール。
やっぱり、入るときはこんなもんでしょうか。
絶好調のチアゴは9点目となりました。
後半早々、絵にかいたような野田のパスカットからのカウンター。
國分のフリックも効いてたし、3トップの前進は迫力ありました。
ゴールに関わった5人のプレーは、動画にして教材にしてほしいくらいです(笑)
その後は、清水の猛攻にあい、1失点してしまいましたが、
時間、スペースを使いながら粘り強い守備で逃げ切り。
この逃げ切りこそ、モンテの強くなった場面ですね。
1か月前なら、間違いなく同点、逆転まで行かれていたと思います。
國分は、また好守に抜群の存在感を示したし(赤ちゃん連れの入場は可愛かった)
後半投入の横山、河合も奮闘してくれました。
できれば、渉を投入してからもう1点ほしかったところですが、
清水相手にそれは欲張りといったところでしょうか。
清水にしても、自分の土俵にしての優位な戦いだったと思いますが(シュート20本も打ったし)、
そんな相手に勝ち切ることが出来たのは、地力がついた証拠。
慢心など1mmもないでしょうが、
今のモンテは、自信を持って戦えるようになった気がします。