モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

いわき戦の報道等から。適材適所で反転攻勢

2023-06-13 11:52:45 | モンテディオ山形

昨日の夕方のニュースでは、各社リーグ戦5連勝のモンテを報道。
YTSでは、トップ下で輝き続ける國分を特集。

まぁ、適材適所という言葉がありますが、
昨年SHで先発で出続けた彼が、
今年はトップ下で大きく光り輝いています。
昨年もトップ下でプレーすることはありましたが、
王様康太の影響が大きすぎて?
國分では動きが少ない印象をもってました。
周りの選手も、康太ありきでプレーしてしまってましたよね。

今年は今年のチーム。
國分の気の利いたプレーにだんだん周りも合ってきたような感じです。

今年のチームを見て、最初は昨年からの上積みばかりに目が行ってしまって、
結果が出ないことで康太や陸の不在を痛感。
チーム力が落ちている印象しかありませんでした(汗)

しかし、チームは生き物だし昨年と全く同じチームなんてどこもないし、
今年のメンバーで最善の戦術を生んでいくのが勝負事。
何が最適解なのかを早く見出したチームが流れに乗るのとすれば、
8連敗は、最適解を模索する大きな代償だったのでしょう。

やっと指揮官の戦術に各ピースがハマりだしたというのが、今のモンテ。
ここから、この戦力でどこまで反転攻勢が出来るか。

V字回復のポイントはボランチ息吹の復調ですが、
みっしーさんが何度も言ってるように、
彼が目立っている時はモンテが強い、
裏返せば、彼がいないとなかなか攻撃サッカーにならないという事でもあります。
そして彼も決して個の技術が高いというわけでもないので(失礼)
そこのリスクも負っているとも言えます。

今後のポイントは、攻撃ではプラスワン、バイタルでの優位性をどのように作っていくか。
今のチアゴに頼った必殺カウンターも、今後対策を練られれば、
また磐田戦のようにどん詰まりになる可能性があります。

また、失点が減ってきた守備陣ですが、
守備の約束事は整理されてきてはいるものの、
毎試合、決定的なピンチを何度も招いていますし、
正直先に失点すればどちらに転ぶかわからない試合が続いています。
今の最終ラインが現状ベストとして、
このレベルをいつまで保持できるか、さらにサブの選手の底上げも必要です。


次の徳島戦でジェットコースターのような前半戦も終了。
8連敗を考えれば、原状は夢のような回復ぶりです。
これまでのモンテの歴史を覆すように、
後半戦もこのまま上昇していきたいですね。
そのためにも、夏のウインドーで的確な補強が待たれますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする