☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

絵本

2008-12-14 | Weblog
今日は曇っていたかなあ~雪がちらついていたような気もしますが、白かったのでしょう。

今日もお子さんをお預かりしたのですが、その子がPaulの事を『私のお兄ちゃん』だと思ったようです。初の展開でちょっとおもしろい☆
あっそれと、私の事も『お姉ちゃん』って♪

先日は別の子に、『え~Paulも一緒に住んでるの?』と言われた事があります
別の子は家で私の名前を思い出すとPaulもペアとして二人の名前を思い出してくれる子もいます。
子供達には私とPaulはどんな関係だと思っているのかなあ
不思議☆

子供と接する機会が多いので、絵本を読む事も多いのですが
昔話って、今読むと『ぎょっ』っとする事ありませんか。
読みながらいーのこんな展開で!!!っというお話もあるし、ありえないでしょ~ってお話もあるし。でも小さい頃はあまり疑問に感じずそのお話の世界に入っていたのかなあ

たとえば『かちかち山』
我が家には絵本、紙芝居と3種類あるのですが
たぬきの縄をほどいてあげてしまう心の優しいおばあさん
私が子供の頃に買ってもらった絵本では 狸がもちつきの杵でおばあさんを殺してしまい、狸はおばあさんにばけておじいさんの帰りを待ち、ご飯を一緒に食べ、その時に正体をあらわします
そして狸は最後、泥舟と一緒に沈んでしまいます

紙芝居ではたぬきはおばあさんにかみつき、家の外へ逃げていき、おじいさんはおばあさんの悲鳴を聞いて急いで家に戻ってきます。
最後はおぼれかけて助けを求めている狸をうさぎが助け、狸は『おじいさんとおばあさんに謝りたい』と言って和解し、みんなで仲良く暮らします。

私は個人的にはこのストーリーが好きなんですが

きっと原作は絵本に近いのかな。。。。
もう1冊の絵本はもっと残酷で
おばあさんを殺してしまった狸はおばあさんに変装しておじいさんの帰りを待つのですが、狸汁ではなく『おばあさん汁』を作って、おじいさんがそれを『おいしそうに飲んだ時』に正体を現し、最後はやはり海に沈んでしまうのですが

これ、読んでいる方は本当に気分が悪い。。。
残酷すぎやしませんかね。


絵本の世界とは言え、『殺す』とか『死』というのは強いエネルギーを持つ言葉なのかグサーっと来る物があります。
大人だからそう感じるのかなあ。子供達にはそこまでシリアスには伝わらないものなのかなあ。

かちかち山に関しては、紙芝居のストーリーがすごく前向きで私は好き。

『おむすびころりん』も3種類あるのですが、ある絵本は、よくばりじいさんはねずみの穴から出られなくてモグラになってしまいます
が、別の本では『外に出られたでしょうか』と疑問で終わっているし
また別の物では外に出られたけど、結局何も得られず『あ~欲張るんじゃなかった~』と欲張り爺さんは反省するんですね。

どちらも根本的な伝えたいことは共通しているんですけどね。


今日も読んでくれてありがとうございます
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コメント (2)
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