最近日本のニュースを見ていると熊に襲われる被害がとても増えている印象で、中には庭で作業中に。。。とか、日常生活に突然の恐怖が訪れるという その地域で生活している方達にとっては ちょっとした物音にも敏感になってしまいそうな頻度で出没しているような印象を受けます。
カナダとは国土の広さが異なるので、同じような対策はできないのかもしれませんが、絶滅危惧種でもあるホッキョクグマが街中の方に現れた場合のドキュメンタリーを以前見た事があって、 街中に設置された餌を釣り下げた大きなドラム缶(罠)にクマが入ったら、餌を2週間だったかな。。。しばらく全くあげないそうなんです。これによって、街へ来ても🐻にとって良い事はないよ。と学習させる目的があるとか。
そして、ヘリコプターでドラム缶ごと釣り上げて、50km離れた自然の中に返すという対策でした。
これによって、人の生活も、絶滅危惧種であるホッキョクグマの生態も守るという事だったと思います。
人が住んでいる場所まで来なくてはならないほど、環境の変化によって本来得られた獲物が獲れないという(ホッキョクグマの場合は温暖化で北極海の氷がなかなか凍らず、遠くまでアザラシを獲りに行けない=食べ物がない。)
日本の住宅街に現れるクマ達も、きっと森の中で十分な食事を得られていない!?だとすると、その原因はどこにあるんでしょう。他の動物達も減っているということなのかしら!?
カナダは今年、通常範囲を超える大規模な山火事が全国で長期間続きました。
その近隣に住んでいる方達の健康や生活も心配ですが、その森にいた生き物達は、、、今どうなってるんだろう。。。とふと気になります。