実習先のキンダークラスに数字が好きな子がいて、何をやってるのかな〜と観察していたら、サイコロを2つ使って転がし、その合計の数の分だけ持っていたサイコロで数を数えながら床をトントンと叩く遊びを繰り返していました。
それをみて、次男がキンダーの頃にサイコロを複数使ってすごろくゲームをするのに ハマってた時期があったのを思い出し、クラスの先生にすごろくゲームがあるかどうか聞いてみたところ、あいにくないとのこと。
そこで、即席で 適当に作ったものなんですが双六を作りました。
クラスの多くの子達がアルファベットにも関心が高いので、マスにアルファベットを最初は書いたのですが、ハサミでチョキチョキがブームの子がいて、気がついたらチョキチョキ切ってて(笑)
アルファベットスタンプがあったから、サイコロ遊びをしていた子の横で こんなのを作ってみたところ
私の予想を超えて、私もやりたい!と、リクエストがどんどんきて、この適当なマスを書くのが追いつかず、1枚は見本、1枚はコピー用に裏表でラミネートし、こんな物を作ってみました
遊び方は子供達次第。
作ってある物を使って、双六遊び。をする場合は
止まるたびに「この文字はなんだっけ?」と質問すると、元気に答えてくれます。 これは、文字を読む練習にもなります
スタンプ押しの方に興味を持った子は、自分で作ってみたくて
見本のようにアルファベット順にスタンプしたい子、自由に好きなスタンプを押していく子、自分の名前のスペルを繰り返し押す子。とそれもそれぞれ。
こう言う時は、見本にこだわらず、その子がやってみたいように やらせてみるのがおすすめです
今年からキンダーの子は アルファベット順に押したいんだけど、まだ完全に認識できてないので「次はなに?」と聞いてきます。そこで、「A, B, C, D 🎵」と毎回歌いながら、1文字ずつ指差して進んでいくと 歌は覚えているので「E!」と答えてくれる。 でも、どれが「E」かがまだわからないようで「Eはどれ?」と聞いてきます。 最初は私が2択で「どっちだ思う?」とクイズを出したりしていましたが、隣でアルファベットを認識していて自分用のスタンプをやっていた子が「これだよ」とその子に教えていました。
普段あまり絡みのない子同士の自然なやりとりに、私は心の中で感動。
子供同士の社交性って、こういうやりとりからも成長を感じます
また、学年混合クラスの良さも感じます
それぞれ作り終わると サイコロを振り、自分が作った双六でコマを進めて、止まった部分のアルファベットを読んでゴールする。
ひらがなやカタカナに興味があるお子さんは、それでやってみても楽しく遊びながら「読み」と「創作」を学べると思いますよ〜。
うちの子達も 双六などのボードゲームは兄弟で時々作って、遊んでいたのが懐かしい。 もうちょっとお題が細かく書いてあったりなんかもしたかな?
それとサイコロを3つ、4つ使い、双六版も2、3枚繋げて長〜い双六もよくやりました。 付き合う側は忙しいと げっ!長いやつだ。。。「1枚にしない??」って思う時もあったなあ。。懐かしい。
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