★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

NHK発達障害プロジェクト意見投稿

2017年10月04日 | ★育児
NHKの発達障害プロジェクトに下記の意見を投稿してみました。

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発達障害プロジェクト」を興味深く拝見させていただいています。

私の息子は、自閉症スペクトラム障害と発達性読み書き障害があります。
発達性読み書き障害のためのトレーニングを受けるためにNPO法人LD・Dyslexiaセンター(市川市)に通っています。

その「発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)」関連で最近発売された本があります。

「うちの子は字が書けない~発達性読み書き障害の息子がいます」
著:千葉リョウコ/監修:宇野彰(筑波大学教授、NPO法人「LD・Dyslexiaセンター」理事長)
http://www.webasta.jp/serial/uchinokohajigakakenai/

今年の3月からWeb連載をし、アクセス数が好調だったため、7月7日に書籍になってポプラ社から発売されました。

発達性読み書き障害は40人学級中3人くらいいるという出現頻度が高い障害だと宇野彰先生はマンガの中で言っています。
ですが認知度が低いために、障害がある子は普通の子どもたちのやり方を強要されて、とても苦しい思いをしています。私の息子もしかりです。
しかし、やり方を合わせてあげることで学習ができるようになります。

そんな出現頻度が高いのに知られていないこの障害を多くの方々に知ってもらいたい、無駄に苦しい思いをすることなく、学習できるようになる子を増やしてあげたいので、どうかNHKで特集を組んでいただきたいと思います。

たくさんの方々に知ってもらうことで、いづれは国にもっと予算を付けてもらい、全国どこでもLD・Dyslexiaセンターのようなトレーニングを当たり前のように受けることができるようになり、どこの学校でも合理的配慮をすることが当たり前になってほしいと願っています。
ぜひよろしくお願い致します。
コメント
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