★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケン:書字障害・算数障害

2015年06月01日 | ★育児
小学2年生になり
ケンは学習障害もあることがだんだんはっきりしてきました。

学習障害には

 1.読字障害(ディスレクシア)
 2.書字障害(ディスグラフィア)
 3.算数障害(ディスカリキュリア)

の3つがあるそうです。
これが単独だったり、複合していたり
人によって色々です。

参考:学習障害の種類

ケンは、書字と算数が少しあるようです。
字がマスの中にうまく書けません。
力が入らず、へにゃへにゃになってしまいます。

利き手の左手で書いてみたらと言ってみたのですが
右手で書くのに慣れてしまって
左でだと書きづらいから右手でいいと
そのまま右手で書いています。

うまく書けなくて、直されたり、指摘されたりするので
漢字練習が大嫌いになってしまいました。
漢字練習帳に何度かいても
まったくうまく書けるようになりません。

計算も繰り上がり、繰り下がりが
まだよくわからず、数字を分けるのが難しいです。


そんなケンが今朝、宿題で日記を書きました。



漢字練習の宿題は苦手だけど
日記で文章を書くのがとても上手だと思いました。
こんな感じの文章を書きました。

 六月一日 月ようび
 ぼくはあさトマトのたねをまきました。
 トマトのみができたらいいなとおもいました。
 トマトの花がきれいだから早くみたいなとおもいました。
 トマトをたべてみたいなとおもいました。
 トマトがおおきくなればいいなとおもいました。


文章を書くのって
一番難しいと思いますし
定型発達の子でも苦手な子が多いと思います。
ケンはなんなく文章をサクサク書いていきました。

隣で弟コウがこどもちゃれんじじゃんぷの
キッズワークをしていたので、
それに気を取られながらでしたが。

おかしな文節もほとんどなく書きあげました。
しかも、したことだけでなく
どう思ったかという感想も入れて。

い~じゃん、い~じゃん、スゲーじゃん♪
(仮面ライダー電王の主題歌風に)

やっぱりこれは、もしかして毎晩寝る前の
「読み聞かせ」の効果でしょうか。

2才の卒乳以降、ずっと読み聞かせを
毎晩、ほぼ欠かさずしてきました。
単純計算で、

(8才-2才)×365日=2190日/冊

この6年間で
約2000冊/回の絵本を読んだ計算になります。

寝る前の読み聞かせは
ケンもコウも日課になっています。
それだけの量の言葉のシャワーを
毎日聞いていれば、自然と語彙も増えますよね。

私はそこまで深く考えて、
毎晩読み聞かせをしようと決めていたわけではなく、
親子のコミュニケーションの時間になったらいいな~、
大人になったとき、絵本を毎晩読んでもらえたなって
いう記憶があるといいなぁって思ったからなんですけどね。

結果的に、本が大好きになり
読み聞かせが大好きで、
語彙が増えていくなら一石二鳥です。

作文がこれだけ書けるのなら
きっとこれから勉強もなんとかなりそうと感じました。

漢字は↓下のサイトのプリントを
できる範囲でやらせています。

NPO法人スマイル・プラネット:プレ漢字プリント【標準版】

この漢字プリントはなんだかんだ言って
漢字を7回も書かせています。
しかも楽しみながら、飽きずにできるという利点もあります。

ケンがこのプリントで
「友」という漢字をきれいに書くことができました。



「お母さんとかおばあちゃんが書いたみたいな字が書けた!」

と大喜び

書字障害があっても、算数障害があっても
つまづいている時に放っておかないで
どこでつまづいているかをみつけてあげて
つまづいているところをスモールステップにわけて、
本人の特性に合わせてあげればできるようになるんですよね。

そう。
パピーさんの教えの通り

算数も、グレーゾーンの子どもに対応した算数ワークを買って
自学で進めていってあげようかと考えています。
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