★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

住民票裁判判決

2007年05月31日 | ★道をひらく
今日、テレビのニュースで裁判の結果が報じられていました。

事実婚の間にできた子の出生届の「嫡出でない子」の記入に拒否をしたために役所に不受理にされ、住民票が作られなかったことに対する不服申し立てをした裁判がありました。私はこの裁判を支援団体の通信で知っていました。結婚、妊娠、出産のため、応援の傍聴に残念ながら行けませんでした。

その判決が今日ありました。結果は住民票を作るようにしなさいというものでした。これは原告の勝訴ってことですよね!本当に良かったなぁと思います。こういう人々の地道な努力は素晴らしいものだなぁと思い、尊敬します。

だいたい今だに子どもを両親が結婚しているかいないかのことで、どうして分ける必要があるのでしょうか。このこと事態が日本という国が子どもや母親、そして女性をないがしろにしているということに他ならないと私は感じています。母親になって、さらにそれをたくさん実感します。

私も、息子の出生届を書くのに自分が法的に結婚していてもその場所を書くのがとても嫌で、相棒に書いてもらいました。どうして嫡出子か、嫡出でない子なんていうこんな欄のどちらかににチェックをいれて、さらにいちいち長男とか長女とか書かなければならないのだろうかと思いました。両親との続柄は「子」でいではないかと思います。生まれた順番なんてどうでもいいことではないでしょうか?

憲法改正するのなら、ベアテ・シロタ・ゴードンさんがどうしてもいれたかった、母性と子どもの保護の権利をいれたいなぁと思います。
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