I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

雨の日に聴きたい曲

2009-06-05 | 音楽・CD
        ジーン・ケリー         「雨に唄えば
        カスケーズ           「悲しき雨音
        ホセ・フェルシアーノ      「雨のささやき
        B.J.トーマス          「雨にぬれても
        カーペンターズ        「雨の日と月曜日には
        C.C.R.             「雨を見たかい

                                など雨をタイトルに含む曲(日本のものは数知れず)は結構あるが、ジャズでは
このスタンダードナンバーとエリック・クラプトン&B.B.キングもやっていた「Come rain or come shine」くらいしか思いつかない。





"Here's That Rainy Day"

Maybe
I should have saved
Those leftover dreams
Funny
But here's that rainy day

Here's that rainy day
They told me about
And I laughed at the thought
That it might turn out this way

Where is that worn out wish
That I threw aside
After it brought my love so near

Funny how love becomes
A cold rainy day
Funny
That rainy day is here

It's funny
How love becomes
A cold rainy day

Funny
That rainy day is here




1953年のミュージカル「カーニヴァル・イン・フランダース」の挿入歌で、作詞はジョニー・バーク、作曲はジミー・ヴァン・ヒューゼン。
ミュージカル自体は成功しなかったようだが、この失恋の歌だけはちゃんと後世に残った。 (和訳はこちらを参照。)


そこで私の持っているアルバムを探してみたところ、7枚から見つかった。
(他にもあるかも? いよいよデータベース・ソフトで管理しなきゃダメだな




アン・バートン   『バラード&バートン』
ビル・エヴァンス  『アローン』
ジョー・パス    『ヴァーチュオーゾ』

デューク・ジョーダン 『フライト・ツゥ・デンマーク』
木住野佳子      『ユー・アー・ソー・ビューティフル』
アーチー・シェッブ  『トゥルー・バラード』
ポール・デスモンド  『イージーリヴィング』

バラードで演奏されることが多いが、木住野はボサノヴァのリズムで原曲を忠実にプレイしていてJAZZ初心者にお勧め。
個人的にはアルコ奏法のベースとのデュオで丁寧に歌い上げるアン・バートンのヴォーカルもの、それにジム・ホールのギターと
デスモンドのサックスという相性抜群な二人の名人芸が好きだ。




別にYou Tubeでディジー・ガレスピーばりのベント・ホーンによる素敵なプレイを発見。ミルト・ジャクソンやレイ・ブラウンの顔も見られる。

Jon Faddis - Jazz Trumpet



ところで、タイトルアルバムはスー・レイニーの名前とrainyをかけ、雨にちなんだ曲ばかりの名盤『雨の日のジャズ 』
雷と雨の音から始まるが、「Here's That Rainy Day」は入っていないので、あしからず






(追記)
映画『シェルブールの雨傘』(カトリーヌ・ドヌーブ主演)よりミシェル・ルグランの名曲「I Will Wait For You」も忘れちゃいけない。
またルネ・クレマン監督、チャールズ・ブロンソン主演の映画『雨の訪問者』の音楽はフランシス・レイが担当していたっけ。


2009.6.8 FILE MAKERで、CDdata作り着手
コメント (2)
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