「炭火焼 AGARU 」千種区

遅ればせの記念日に多分4年ぶりとなる店へ。以前来たときはテーブル席だったので、今回はカウンター席を予約済みだ。


狭い玄関先で靴を脱いで下駄箱に入れ、店内に入ったが、時間が早かった所為か、然程混んではいない。
カウンターに10席、テーブルは可動式の12席ほど。アバンギャルドな感じのJAZZが結構な音量で流れている。


とりあえず生ビール2杯と告げた後、メニューからそれぞれ好きなものを数品、選らぶこととした。



もちろん目の前にあるおばんざいからも、気になったモロヘイヤのお浸しとチャプチェを注文。


モロヘイヤのお浸し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずわい蟹たっぷり自家製ポテトサラダ


炭火串焼き　せせり（塩）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チャプチェ


炭火串焼き　つくね（塩）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牛肉甘辛レタス巻きサラダ


銀むつの照り焼き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自家製キュウリ浅漬け


一部の料理の味付けが、私にはちょっと濃いように思われたが、酒のアテにはちょうどいいのかもしれない。
また炭火焼・和食といった枠にとらわれない品揃えは、好き嫌いがある人にも支持されるに違いないだろう。

二人で生を4杯、瓶ビールを2本、飲んだ後、目の前の冷蔵庫の中身に目が留まり、日本酒に切り替えることにした。



磯自慢の雄町を私が、ツレは黒龍の純米吟醸としたが、供された器がとても凝っていて興味津々だ！




最後は稲庭うどんで〆たが、ツユを二つ用意してくれた店の心遣いにも、惹かれるものを感じた。



いつの間にか満席になっていたところで、お愛想。C万でおつりがあったし、十分納得のご馳走様でした。

炭火焼 AGARU （焼き鳥 / 池下駅、今池駅、覚王山駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5

祝、中日ドラゴンズ　リーグ優勝！

片口と猪口2

久しぶりの陶芸。秋晴れの下、茶碗1個と壷の蓋2個（大・小）を轆轤で成形および削り仕上げを行い、素焼きに提出。



帰りに焼き上がっていた作品を引き取ってきた。釉薬は黒天目に白マット吹付だが、全て違う色に発色している。



片口　成形時φ85×h95　本焼き後φ78×h88　（1.5合入り）
猪口　成形時φ61×h44　本焼き後φ56×h42
猪口　成形時φ53×h51　本焼き後φ50×h47



壷は蓋が出来てから、公開予定（笑）

「慈庵」昭和区

新しい店舗は住宅街にあり、近くにコインパーキングはあるものの専用駐車場はなく、地下鉄の駅からも離れていて、
決して交通の便がいいとは思えない。ただし、守山と比べれば一階にある分、とても入りやすくなった印象だ。


池下のときほどではないが、動きの悪い玄関引き戸を開け、真新しい暖簾を潜ると、懐かしい店主の笑顔が迎えてくれた。
どうやら居酒屋の居抜きのようで、店内にはカウンターのみ８席。何故か今回も空のネタケースが鎮座している（笑）




カウンター天板に貼られたメニューを確認し、しょうゆ味としお味を注文したところ、ランチご飯+50円を勧められた。

二人分で1600円ちょうどを支払い、以前と変わらぬ仕事ぶりを見ながら待つこと約30分。

　　　　　　　　　　　　　　　　

ようやく提供されたのは、かけそば状態の中華そば（醤油・塩）と別に盛られた具・2皿だ。






具は全く同じ、炙った豚チャーシューに柚子風味のシナチク、煮玉子半分それにちょっと甘い煮リンゴ（？）。
スープをじっくり味わってもらおうとかけそば、さらに具による味の変化を楽しませる目的で別盛ということか。
食べてみれば、正に慈庵ならではのもので、一年間のブランクを感じさせない深く優しい味にツレも感動している。



チャーシューとキノコが沢山入ったかやくご飯に、残ったスープを掛けていただき、大満足の完食・完飲。


開店祝いを述べて辞すると、外で待っていた客が入れ違いに、傘を畳んで店内へ滑り込んでいった。





帰ってきてくれて、本当にありがとう。

中華そば 慈庵 （ラーメン / 吹上駅、御器所駅、荒畑駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0

いい機会なので、ちょっと過去を振り返る。最初の訪問から4年4ヶ月、休業していた期間を差し引けば、ほぼ月1回。
これから先、どこまでこの歴史を積み重ねることができるのだろうか。ポチポチと長く付き合っていきたいものだ。

43.　「慈庵」の背中
42.　「慈庵」特別営業中
41.　「慈庵」の・・・。
40.　三ヶ月ぶりの「慈庵」
39.　〆は「慈庵」で
38.　「慈庵」のメニュー17ｔｈ
37.　「慈庵」のメニュー16ｔｈ
36.　「慈庵」のメニュー15.1th
35.　「慈庵」のメニュー15ｔｈ
34.　「慈庵」のメニュー14th
33.　日曜日の「慈庵」
32.　「慈庵」のメニュー13th
31.　「慈庵」のメニュー12th
30.　「慈庵」のＣ△7
29.　「慈庵」のメニュー11th
28.　「慈庵」のメニュー10th
27.　「慈庵」のメニュー9th
26.　「慈庵」のメニュー8th
25.　「慈庵」の豚バラ
24.　「慈庵」の限定麺
23.　「慈庵」のつけ麺
22.　今日の「慈庵」
21.　「慈庵」に醤油、復活
20.　「慈庵」のサブメニュー
19.　「慈庵」のチャーシュー
18.　「慈庵」のメニュー7th
17.　「慈庵」のメニュー6th
16.　「慈庵」のメニュー5th
15.　「慈庵」のメニュー4th
14.　「慈庵」のごはん
13.　「慈庵」の醤油そば
12.　「慈庵」のメニュー3rd
11.　「慈庵」のメニュー2nd
10.　「慈庵」のメニュー
9.　今日の「慈庵」
8.　休み前の「慈庵」
7.　「慈庵」守山区
6.　「慈庵」 the final
5.　クリスマスの「慈庵」
4.　「慈庵」ザ・グレート
3.　「慈庵」千種区
2.　「慈庵」千種区
1.　「慈庵」千種区

「つぼや」尾張旭市

森林公園でシラタマホシクサを撮影後、マイレビュアーさんお勧めの店で昼食を取ることにした。


店は下駄履き長屋の一角にあり、表の共同駐車場に車を停めて、暖簾を潜る。店内は小上りを除き、ほぼ満席状態。
6人掛けの座卓なので躊躇していると、女性店員が「どうぞ」と私達二人を奥へ招いてくれた。（キャパは全部で23。）



味噌煮込みうどんに決めていたが、天気も良かったし、結構歩いた所為もあり、天ころ830円に急遽変更。



ツレは当初の予定通り、デラックス味噌煮込み1080円とし、ライス（大）200円とともに注文する。




先に、つぼや特製天ころが登場。丼から飛び出すような大きさの海老天が載っている。



食べてみたところ、うどんそのものの食感は、フニャあるいはプニュといったもので、多治見の「信濃屋」を思い出し、
味の組み立ては、甘辛の汁に山葵と天かすで、うどんと蕎麦の違いこそあれ、岐阜「更科」のたぬきを彷彿させる。
また天ぷらの70％が衣とは実に驚きだったが、これにはかなりの技術を要するものと思われ、賞賛に値するかもしれない。





鶏肉・玉子それに海老天の入った味噌煮込みだが、こちらは先ほどと違い、細目ながらそれなりの固さを感じることができた。
スープも、出汁が効いていて、なかなか深みもある。ただ天かすが溶け出すと、くどいと思う人もいるのではないだろうか。


いずれにしても男女を問わず常連客と思われる人々がひっきりなしに訪れて、地元での人気のほどがうかがえた。

つぼや （うどん / 三郷駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0

森林公園

OLYMPUS PEN E-P1＋M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6　時々マクロコンバーター MCON-P01





シラタマホシクサ












ホソバリンドウ









ツレのアルバムです。よかったら見てやってください。

「天ぷら 小野」東区

テレビで取り上げられていたとのツレの情報により、久しぶりに天ぷらを食すことにした。


南隣のコインパーキングに車を入れ、店頭に歩を進めれば、何やら旨そうな予感が漂ってくる。



新しい店はL字カウンターに8席、4人掛けのテーブルが2卓に、2人掛けテーブルが1卓で、キャパは18といったところ。
白木作りで明るくモダン、それに清潔感がある。液晶TVからの音声がBGMで、気取っていないことも好感が持てる。



さて、注文は二人とも天ぷら定食1200円と決まっているものの、一応メニューを確認後、オーダー。



美味しいお茶をいただきながら、大将の仕事ぶりを拝見。指が油に触れていそうだが、大丈夫なのだろうか。


漬物と薬味が出され、以下順にご飯、味噌汁、天ぷらの盛り合わせがカウンター越しに供された。







想像以上の、ボリュームにビックリ。
タネは海老2本、イトヨリダイ、ワカサギ、ししとう、南瓜2枚、茄子、ゴーヤ、蓮根、大葉だったかな。

衣がカリッと揚がって、どれも美味しい。単なる豆腐の赤だしも粒味噌を使っているようで最高に旨い。


常連さんが食べていた「本日のお昼膳」も「天丼」「玉天」も気になるので、また訪問することになりそうだが、
一つだけ残念だったのは、灰皿が置いてあったこと。お酒も提供しているようなので止むを得ないかもしれないが、
せめてランチタイムだけでも、禁煙にしてほしいと願うのは、私だけではないと思うの心だ（笑）

天ぷら小野 （天ぷら / 車道駅、千種駅、今池駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

サツキとメイの家ほか

OLYMPUS PEN E-P1＋M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6










トイフォト








ジェントルセピア









ラフモノクローム









ジオラマ








ドラマチックトーン

「百姓庵」瀬戸市

陶芸への往来に何度もこの店の前を通ってはいたが、立ち寄るのは今回が初めてだ。

玄関先に傘を立てかけ中に入ってみると、思いの外、客席は広い。BGMに琴が流れ、これじゃあまるで、さ○み。


メニューを手にとってみても、うどん・そば・丼物、さらには味噌かつなどの各種定食まで揃っている。

本来こういった店で、蕎麦を食すことは控えているのだが、「手打ち」「新そば」という言葉に惹かれ、ざるそばセット1000円と、
ツレ用には味噌煮込定食1180円を注文。雑誌を読みながら待つこと暫し、味噌煮込みから供された。



コシがあって固めのうどんは、なかなか旨い。スープに厚み・深みは感じられないが、こちらもなかなかのもの。



少し遅れて、刻み海苔がかかった所謂ざるそばが登場。


期待した新そばらしい風味はなかったが、細打ちの麺ながらコシはしっかりとしている。

私にはツユが少々甘く、薬味を多目に付けていただくことにした。　

また小鉢の豆腐、漬物はごく普通だったが、大き目の茶碗に盛られた味ご飯はとても美味しかった。



結果、入店時のイメージよりは、存外いけたというのが正直な感想。それを知ってか、客入りも相当良かった。

百姓庵 （そば（蕎麦） / 瀬戸口駅、山口駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0

「笑魚亭 （しょうぎょてい）」半田市

矢勝川堤の彼岸花を撮影後は、食べログでチェックしておいた、ちょっと変わった名前の寿司屋で昼食をとった。



まるで海鮮丼のようなちらし寿司に人気があるようだが、気になっていたのは穴子にぎりの方。



店内は小上がりが広く、カウンターはわずか5席のみ。BGMにはクラシックが流れていて、何だか優雅な気分だ。


注文はお目当ての穴子にぎり2940円とにぎり・べっこう2980円とし、二人でシェアーすることにした。



帰りの運転をツレに託し、シラスの載ったサラダをアテに、渇いた喉をビールで潤す。




さて、手毬寿司のような可愛い穴子にぎりが供された。半分はツメが塗られ、残り半分には山葵が載せられている。



とても柔らかくて、本当に旨い。一口サイズというのも食べやすく、2つの味で楽しめるのも嬉しい。





特上握りが順に登場する。






ビールの代償として真鯛や鱧などはツレに譲ったが、ネタはどれも厚みがあり、見た目より満足感を得られる。
自家製イクラも吸物も、待たせたからとサービスにいただいた稲荷寿司も上品な味で、とても美味しかった。
ただひとつ残念だったのは、こちらにも穴子にぎりが付いていたこと。違うネタにする配慮があって欲しいかな。

笑魚亭 （寿司 / 知多半田駅、成岩駅、住吉町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

その後、ミツカン酢の里を見学し、お土産を無事ゲット（笑）　　

半田 矢勝川堤ほか

OLYMPUS PEN E-P1＋M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6








































赤レンガ建物　　　（ダイナミックトーン）









龍台院　　　　　　（トイフォト）









蔦で覆われた家　　　（クロスプロセス）

ツレのアルバムです。よかったら見てやってください。