新笠通信 奄美電信版

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家庭内暴力

2007-04-06 21:05:33 | B4
ドライバーのみなさん安全運転心がけてますか?
今日の帰り道に急ブレーキをかけてできたタイヤの痕跡を2箇所で見かけました。その1つにそのまま縁石に激突したのが一目で判る生々しい傷跡も残ってました。
朝は名瀬から奄美空港の先にある万屋に向かいました。途中の小学校前でドライバーにむかってにこやかな笑顔で愛嬌をふりまいている交通安全指導員の方を見かけました。レースクイーンじゃないんだからもっと淡々とできないのかなぁと思いながらよくみてみると母でした。
お昼万屋集落にあり町内の夏祭りでも使用されるような広大な公園敷地と漁港を含めて宇宿漁港という名称で呼ばれる場所のトイレに行きましたがトイレットペーパーが男子トイレ・身体障害者専用トイレともに無く仕方なく持参したティッシュペーパーを使いました。万屋子ども会が清掃を協力しているといったような看板を見かけましたが、設置した以上はいつも誰かが気にしていてほしいものです。

それでは参ります。今日1枚目のお便りは鹿児島県奄美市にお住まいの女性より、「今日は上の娘の中学の入学式がありました。ほたちゃんから入学おめでとうのメッセージが届いてました。ほたちゃんとは手をつないだこともないけど大の仲良しです。」
うーん。いきなりですがおのろけなのか何なのかよくわからないお便りでしたね。娘さんの御入学おめでとうございます。部活動は何にするんでしょうね、長いようで短い3年間、有意義な学生生活を送ってほしいものだと思います。
それでは次のお便り「今日予定されているテーマを見にきたのになんか訳のわからないことばっか書いていませんか」うーんさすがに痛いところをついてきますね。今日のテーマは具体的な例をあげてしまうことが難しいのです。家庭内暴力といってもこの言葉の定義からはじめなければならず、客観性を持たせにくい事象なんですね。相談する相手によって家庭内暴力が軽度であるとらえたり重度であるととらえたりと症状の重みの判断が異なってくる場合もありますし、相談者本人の願望に近い思い込みだったりもするわけです。大切なことは、誰にも相談できないという最悪の状態から少しでも早く抜け出さないといけないんです。いつもの生活でよく見かける人に思い切っていやな思いや怖い思いをしていることを伝えてみましょう。多分あまりたよりにはならないと思うけどもっとたよりになるいい相談相手を探してくれるかもしれませんよ。

かていないぼうりょく。プロセスをとおさずに力でねじふせる。親から子だけでなく子から親。かつてないぼうりょく。親を殺害。
職場内暴力?職場などで発生するものはいじめ。学校でも発生する。

家庭内暴力なんて軽はずみに口にするものではありません。親子の別離。第3者が介入した程度で和解が成立する程度の問題は家庭内暴力とは言えません。何かが終了してしまっているために暴力が発生します。社会は親を癒せません。私たちは何もできません。子供は生き延びるためにサバイバルをしなければなりません。親は弱い。子供は強くなるしかありません。強い人間と弱い人間の区別がつくようにならなければなりません。強くなって自分の経験からつかんだ直感で怖い思いをしている人を見抜いて助けてやれるように。家庭内暴力に気づいた人がよいアイデアを出してくれる機関を活用し役割分担してゆければよいですがたらいまわしにするぐらいなら最初から関与しないことです。子供も大人も居場所がある人はそう多くはいません。子供の成長につれ居心地が悪くなる人のほうが多いのかもしれません。子供はすみかを選択することさえできません。

生涯学習のあいまに悩み事相談をしてくれる人がたくさんふえたらいいですね。