図工

みなさんおかわりなく元気でしょうか
遠い地域で生活を送っている級友や兄弟が元気でいることを想像しながら
ｗｅｅｋｄａｙ終盤の講座をはじめます

図工に関して手元になんら指導要領・参考資料といったものがございませんので、全力で創作いたします

目で見た物を伝えるために絵を描くことはとても自然なことです
目で見た物を伝えるために必要な材料をそろえてまったく同様の物を再現してしまうと確実に伝わるでしょう
巨大な物であれば小規模のサイズに縮小した模型を制作すると効率がよいでしょう

いったいどうして絵を描くのでしょうか。
絵には見た物を伝えることもできます。それだけではなく誰かさんがえがいた絵を見た人がまったく同じものを作ってしまうこともできるのです。
目に見えるものだけではなく、頭の中に浮かんできた誰も見たこともないような物も絵に残しておくと、その絵を見た人がまったく同じ物を実際に作ってしまうかもしれないのです。

ふだんの生活で見ることができる建物や風景をえがいてみましょう。かいてみた絵を見てどのような印象が残りましたか？あまり気にいらなかったらえがいてみた絵をもう一度かきなおしてみましょう。今度は建物や風景を見てはいけません。あなたの心の中から思い浮かんでくる建物や風景をえがいてみましょう。今度は気にいりましたか？

小さいころから心の中に浮かんできた建物や風景の絵をかいてみる習慣をみにつけておくと、将来誰かがその絵を見てまったく同じ建物や風景を作ってくれるかもしれませんよ。
絵が好きな人はおとなになってもいつまでも絵をかきつづけてくださいね。

奄美大島では田中一村という画家がたくさんの作品を残しました。
この人が描いた絵を一度は見に奄美大島にいらしてください。
見たことがある方はこの人の作品を見てなにかつくってみたくなりましたか？

本日もお越し頂きありがとうございます。
週に１度タイトルの一覧を掲載しています。発行直前に思い浮かんだ単語を順番に並べているだけで、あらかじめ筋道だててタイトルを決めているわけではないので、本日のタイトル「図工」についていったい何を書けばよいやら見当もつきませんでした。でもあらかじめタイトルを設定しておくとなんだかんだいって書きたいことはいくらでもでてくるものだなあと感じます。

明日のタイトルは誤まった漢字変換である気がしないわけでもありません。