簡単な繕い 2020-01-16 12:46:34 | ガラスの器の繕い例 妻の妹からの依頼です。 大きなガラス鉢にひびが入ってしまって。 ドライヤーでうんと温めて、アラルダイトの注入です。 裏と表からの作業で、水漏れのしない状態にまで接着が出来ていますが、ひびは目立ったままですね。 そして、仕上げに「新うるし」の本透明で処理して。 これで手に触れた時の感触や汚れが着くことはないでしょうね。 硝子の食器の繕いは、両側から透けて見えるので、金属粉を蒔くことも難しいですね。 後で聞いた話ですが、この食器、マルタのお土産に買ってきたものですって。 いい食器、食洗機を使うのはダメですよね。
硝子ポットの修復 2019-12-23 18:38:45 | ガラスの器の繕い例 妻の母親のポットが割れてしまったと。 「何とかなる?」と聞かれて。 やってみましょうと。 割れている最初の写真を間違って消してしまいました。 この写真はアラルダイトで貼りつけた後、余分なアラルダイトを削っているところです。 そして、水ペーパーできれいにして。 こんな風に接着完了です。 上手くいきましたね。 この後、「新うるし」の「本透明」を塗って、錫粉を蒔きました。 完成ですね。 アップで。 これでまた使えますね。 錫粉を保護するため、「本透明」の「新うるし」を上から塗っておきましょうかね。