金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

川西パレットにて

2020-03-02 18:54:09 | 金繕い教室「器再楽」

少し前の木曜日、川西のパレットでの金繕い教室の「器再楽」の会の様子です。

2月は1回だけでしたが、初参加のお二人を含めて11名もの参加者がありました。
 
なかなか写真を撮る余裕がなくて。

 

まずはいくつかのひび割れの修理からです。

トーチであついぐらいに熱してアラルダイトを注入させます。

 

そして、しっかりとガムテープで固定です。

 

漆器を持参される方も。

ロイロ漆でいいですね。

 

こちらのベテランさんもいろいろとお持ちになって。

同じくロイロ漆の処理で。

 

次の工程は、前回までにベースの修理を終えたものの仕上げです。

黒艶漆を丁寧に塗って。

 

そして、今夏手も錫紛を蒔いて。

 

初めての参加のお二人に丁寧に説明してあげて。

なんとそのうちのお一人は尼崎の方。

 

今回も大忙しでした。

 

若い女性の参加者、こんな大皿を前回に引き続いて。

ご自分で面相筆を使って漆のラインを引いて、その上に錫紛を巻いて仕上げられましたね。

熱心な参加者が多くてうれしいですね。