少し前の木曜日、川西のパレットでの金繕い教室の「器再楽」の会の様子です。
2月は1回だけでしたが、初参加のお二人を含めて11名もの参加者がありました。
なかなか写真を撮る余裕がなくて。
まずはいくつかのひび割れの修理からです。
トーチであついぐらいに熱してアラルダイトを注入させます。
そして、しっかりとガムテープで固定です。
漆器を持参される方も。
ロイロ漆でいいですね。
こちらのベテランさんもいろいろとお持ちになって。
同じくロイロ漆の処理で。
次の工程は、前回までにベースの修理を終えたものの仕上げです。
黒艶漆を丁寧に塗って。
そして、今夏手も錫紛を蒔いて。
初めての参加のお二人に丁寧に説明してあげて。
なんとそのうちのお一人は尼崎の方。
今回も大忙しでした。
若い女性の参加者、こんな大皿を前回に引き続いて。
ご自分で面相筆を使って漆のラインを引いて、その上に錫紛を巻いて仕上げられましたね。
熱心な参加者が多くてうれしいですね。